これはまひろさんの「とうきちと私」というブログの記事ですが、私の両親もこのような気持ちだったのではないかと思います。
当時、私はあまりに幼すぎて、何もわかりません。
私が成人してからも、療育手帳は交通費が割り引かれるなどの特典が付いた便利なものだとしか教えてもらえませんでした。
だから、療育手帳をもらった時の両親の気持ちなど考えもしませんでした。
でも、このブログを読んではっとしました。まひろさんの複雑なお気持ち・・・。きっと私の母も同じだったと思います。
私は障害者のきょうだいの気持ちはわかりますが、障害児の母親の気持ちはわかりません。
ただわかるのは障害児を持つお母さんはたくましい人が多いということ・・・。
きっと神様はそれだけの器を持った人だから、障害を持った子供を授けてくれたのでしょうね。
私の母は兄のような障害児の母親になることで人生を十分に燃焼させたと思います。
その時間は短かったけれど、母は身を持って人生というものを私に教えてくれたのでしょう。
私はそんな母の子供に生まれて幸せだと思います。
また、障害をもった兄を持つことでさまざまな事を経験できたことは、私にとってもよかったのだと思います。
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障害者の母になりたての頃は
くよくよして「どうして私だけが?」っという
後ろ向きでした。
ですが、最近では今回の日記のような前向きな心境になっています。
きっとsayakaさんのお母さまも同じような
気持ちをたどったのではないでしょうか?
乗り越えていくしかないんですよね。
これからゆっくり日記よませていただきますね。
次男(26歳)が重度の知的障害者である父親です。兄と姉の3人兄弟。特に兄が弟の事を大変大事にしてくれて助かっています。自身の生活を犠牲にしているのかと思われる点がありますので「自分で全て抱え込まなくてもよいよ」といいますと「好きでやっているのだから」といってくれます。
私も還暦を向かえ必ずしも体調十分とはいえません。将来のことをいろいろ考えます。
貴方の日記を読み続けさせてもらいますのでよろしく!
私がこのようなブログを書くたきっかけになたのは、「はなす手、つなぐ手、心の手」
http://blogs.yahoo.co.jp/sayakayamase
の中で書いています。
私は親が倒れてからさまざまな経験をしましたので、「こんな家庭もあるのだな?」程度でかまいませんから、そちらもお読みいただければうれしいです。