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私の兄について
私の兄は自閉症で、重度知的障害者です。
言語障害で、言葉もうまく話せません。
兄の場合、文字も読めません。計算もできません。
言葉は単語しか話せません。オウム返しか、「AとBのどっちにする?」とたずねなければなりません。時々、自分の意志を言葉にしますが、すべて単語のみです。そんな兄は今年で45歳になります。現在、山間の施設で生活しています。
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このブログを立てたきっかけ
両親もすでに他界し、親が元気な時には言えなかったことがたくさんあります。障害者の妹として生まれて経験したことや感じたことを、知っていただきたくてこのブログを立てました。
私の両親はいつも「自分が死ぬ時はこの子(兄)と一緒や!!」と言っていました。これは障害者の妹である私にとって複雑な言葉でした。
結局、親亡き後は、きょうだいである私が兄を支えています。
障害者自立支援法が施行され、さらに障害者はつらい立場へと追いやられてゆくと思います。
そんな時、「誰が彼らを支えるのか?」心配です。
親亡き後はどうなるのか?
そんなことにも目を向けながら、障害者のきょうだいの呟きを聞いてやってください。
コメントいただけたらうれしいです。
障害者の親きょうだいの境遇についてのブログも書いています。
至らない点が多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。