もうすぐ小学生最後の運動会
組み体操は今月に入ってから練習していました。
だけど、リレーの練習は昨日はじめて練習したみたい。
それで、リレーの話し合いのとき
「れんはどうするん?」と子供から声があがり
れんが
「誰か押してくれる?」というと
3人位の子がオレが押すわと言ってくれたそうです
しか~し
またまた先生が「せっかく言ってくれたけど危ないから先生が押します」
と言ってれんの思いは却下されたらしい。。。
れんはそれを帰ってから愚痴っていました。
「オレ、先生より友達に押してもらいたいねん・・・」
そうやんな~その気持ちお母さん分かるよ~
でも、曲がる所が危ないから直線だけ押してもらうとか?
距離が短くなるけど、それでも友達に押してもらう方がいい?
「それでもいい!友達の方が絶対いい!
オレ明日もう一回先生を説得してみるわ
」
と頼もしいれん! 成長したな~
そして、夕方お迎えに行ってみると
なかよしの先生3人と担任の先生で
「お母さん、リレーの件でおはなしが・・・」
キタキタ!!雰囲気であまりいい話じゃないとすぐに分かりました
「れんに今日かなり説得されて・・・れんの気持ちも分かるけど
当日なにが起こるか分からないし、怪我させた方にも心に傷が残る。
それにもう今から練習する時間がないので諦めてもらえませんか?」
との事でした。
「オレは納得できへん!距離を短くして直線だけやったら
いつもケイドロとかして走ってるから大丈夫やって
危ないのは分かるけど、なんで友達に押してもらったらアカンの?
オレもグループの仲間としてみんなで一緒に走りたいねん!
頑張りたいねん!」
先生も
「でもな、先生に押してもらってトラック1周走る方が目立つし
長いこと応援してもらえるで~」
「そんな事よりも短くてもいいから友達と一緒に走りたいねん!」
れんの思いは本当に本当に強いものでした。。。
こんなにも自分の思いを言えるようになったれん
本当に成長しました。
れんは、今まで車イスで何度か転倒していますが
それは子供たちではなく、いつも先生や補助員さんによるものでした。
危ないからダメでは何も始めらないから
もう少し何か考えて欲しい。
それと、この話しをここだけでするのではなく
子供たちと一緒に話して考えて欲しいと私もお願いしてきました
それでも、先生達は首を縦に振ってはくれず危ないし時間がないの一点張り。
運動会まであと4日。
どうなることやら。。。