satzz the lernanto online

目眩く思想世界擬きと言霊フロンティア
Depuis 2005/05/19

pseudo-PTSD

2006年10月17日 08時41分35秒 | Diary
書きたいことはいっぱいあったんだけど、たまりすぎてめんどくさくなった。適当に妥協しよう。

11(WED)
大阪は好きではない。ついでに云うと大阪を京都に流し込む阪急も嫌いだ。乗客のマナーも心なしか悪い。夜の阪急は酒臭い。車両の色彩も落ち着かない。だから僕は敢えてコストをかけて京阪に乗る。淀屋橋まで京都の続きのような気分でいられるからまだいいのだ。(うーむ、直情だな。。。)受験時代は淀川の未開の美しい夕焼けを眺めながら毎週末にはるばる大阪へ出向いた。その同じ地へ、毎週通うことになる。

一日つぶして日本橋で買い物&バイト面接。大阪をエンジョイする。やはり大阪は疲れる。憩いがない。

12(THU)
1限数理統計。2限言語比較論。3限ギリシア語またサボる。4限情報フルーエンシー。ついに生徒数が二人になる。先生は5人くらいいるのに。

13(FRI)
今朝、蜘蛛を一匹殺した。今まで家に出た蜘蛛は全部小サイズだったのだが、中サイズのやつだった。いつの間にか吉田寮から連れて帰ってきたのかもしれない。初め殺すつもりはなかったが弟が殺せと云う。家の外に追い出そうと頑張っていると母がゴキブリ用スプレーを持ってきてあっという前にシュッとやってしまった。一発で死ななかったが潰すに忍びなかったのでスプレーで湿った床に動きをとられているところをそっと袋に包んで捨てた。やれやれ女と子供は残酷だ等毒づくつもりはないが、逃がすという発想は彼らにはないのだろうか?

1限物理学情報処理論。2限言語機能論。フランス語の半過去の話を半期もするらしい。ご苦労なこった。3限解析力学演習のガイダンスが10分で終わったので抜けてCG実習へ。

14(SAT)
リサイクルショップにて本棚を購入。1300円と結構安いのはいいが若干補強の必要がありそうだ。とにかく、これで部屋の中がすっきりしていろいろ動きやすくなった。家に帰ったら部屋が片付いてるって実に気持ちいい。

15(SUN)
基本情報技術者試験。今になってなんだが勉強がかなり疎かだった。難しいことは難しいのだが、いかんせん合格ラインが低い。それでいて合格者は15%というから厳しいのか厳しくないのかよくわからない。ライバルもいないのでセンター世界史みたく闘志を燃やすこともなかった。午前はシステム開発、ネットワーク関係がすっかりお粗末なまま受けてしまったので知らない単語もあった。午後試験は予告通りCで受けました。模擬試験を受けた以外全く勉強しなかったが、ポインタが出て一瞬顔が蒼くなった(使ったことないんです・・・)。そのパターンマッチングのアルゴリズム問題が興味深かった。正規表現の処理も内部でこういうことやってるんだろうか?この試験、試験中が一番勉強になるなぁw とりあえず一山越えた気分。どっちでもいいと書いたけど、やっぱり受かってるといいな。

本を並べただけで本棚が早速撓んでいる。まぁ予想通りだが、先行きが不安なのでアルミ材でとりあえず補強。

ガガンボが部屋に侵入していた。さすがにそれはおかしい、と思ったら窓が微妙に開いていた。こないだの蜘蛛も窓から入ってきたのか。

16(MON)
2限力学続論。ダンディ先生の物理は面白い。ベアリングつきタイヤを思いっきり回して角運動量を与え、次に回転しているタイヤをひっくり返しながらスラスターに乗ると先生が回りだす。保存則の結果として当たり前といえば当たり前なのだが、面白いのである。ただの力学を体を張ってまでこんなに面白く教えられるなんて、タダもんじゃないよあんた。3限フランス語がヤバい。フランス人の結婚論についての記事みたいなのを読んだが、先生の話にさっぱりついていけない。しかも周りの人も会話レベル高すぎ。語学1単位が足枷になって進級し損ねる自分の姿が瞼に浮かぶぞ。なんとかせんと。4限スーパーコンピューティング入門。今日も講義だけ。

大阪での初バイト。内容は詳しく書けないけどプログラミングです。研修中。VB2005とやらを初めて触る。最初の1時間はVBを思い出すのと、2005に慣れるのと、仕様決定で費やしてしまった。それにしても2005の使いよさ。おお、フォームがクラス化されてる。代入演算子+=も使える。強力なオートインデント(ん、つまり固定形式に移ったということか)!そ、そしてなんとリアルタイムエラーチェック!さすがはMSとちょっと興奮したが、こんな便利なものをあの会社がよく無償提供するものだ。様々な形式的徹底を施したのもJAVAの影響だろうか。

で、肝心のプログラムはまだ書けず。こんなもので泥沼にハマるなんてまだまだ卵だな。このイライラが懐かしい。それは自己の無能に対する一種のストレスには違いないのだろうが、何らかのソースを書いているときにしか発生したことがない。人間相手の永遠のようなしがらみと違い、その焦燥はけして負ではない。あと僅かの心労で克服できる、いやできそうなつまずき。自分でもよくわからないが、いわば生理的な類のもののような気がする。卑近な例えではあれど、吐き出すべきモノを吐き出せないときのソレにひょっとすると似るのかもしれない。

重要なのは大阪までの交通費が全額支給ということ。これで日本橋までタダ同然でいけるのである。京都で何かやろうという人間にとってこのメリットは魅力。電車内の時間の使い方もかなり考えたほうがよさそうだが、読書で埋めることになりそう。

もの哀しさ降る帰途を朦朧と駆る。
寒く暗く独りなる夜に、封じた記憶と感情あまたび蘇る。
ディオニュソス嗤いかける、情動の泉より湧き揚がる原作文
芸術の秋――意地の悪き季節!


カラオケいきたーーい

WOW WOW それ アンダースタンド ( Asian Kung-Fu Generation )

rewrite

2006年10月09日 23時58分49秒 | Diary
あのならず者国家が核実験。母国の存亡がいよいよ本気で心配になってきたよ。その玩具は大人のためにあるもので小学生が使うものじゃない。誰かさっさとおしおきしてやってくれ。

核は持ってりゃ嬉しいコレクションじゃぁない ( ムルタ・アズラエル )

ABU(NHKロボコン国際大会)の放送。優勝はヴェトナム。最近は技術が進んで序盤数秒のあっという間に妨害が完了して互いにデッドロックをかけてしまう。それが嘆息もので、面白いといえば面白い。扇風機マシンを見てて思ったけど、国内戦の放送で奇抜に見えるアイデアも世界に出ればなんてことはなくて、それに対する防御策まで抜かりなく講じたチームこそが真に強いチームだ。戦いは論理空間で行われるわけではない。当然のことだが机上論だけではいけないわけで、充分な物理空間を確保できないチームにとってはどうしようもない弱点になる。部室が狭すぎてフィールドシミュレーションできないとかロボットが人間を妨害するとかそーゆーレベルじゃ話にならない。それすら克服課題?

気づけば試験1週間前、短期集中ということでブログ禁欲を宣誓します。調子に乗ったわけじゃないけど、2週間くらい勉強してないのでそれくらいしないと。メールは見ます。

いまいちモチベーションの上がらない休日。そういえば学生祭典とかいうのあったんですね。家でウジウジしてるくらいなら行ってみればよかった。

とりあえず何かしようと、去年作ったニッケル水素電池の充電器を作り直す。見栄えはマシになった。バッテリーの方は長らく使っていないので死んでる。充電しても見る見る放電していく。もったいないけど買い直さないと仕方ない。

SuperHを使ってみたい。組み込み開発のいい練習になりそう。でもH8でさえ実質1,2回しか使ってないのにSHが使えるんだろうか。H8の機能が足りないから使わざるを得ないようなんだけど。とりあえず開発費用が足らん

DELL機をリカバリ。XPがかなりキョドってたので。kawayu氏にいろいろいじってもらったにもかかわらず使っていなかったVineにもついでに消えてもらう。さすがにまっさらなWindowsはまだ使い心地がよい。ここにVMWare PlayerでVineを入れてみる。ゲストで無線がつながらないのはまぁ予想済みだが、USBの接続もおかしい。Windows側の認識とLinux側の認識が競合しているような感じで非常に厄介。
ゲストがUbuntuだとネットワークの問題は全くないようなのでいっそ乗り換えてみるか?あまりメジャーどころではなさそうだが。。。というか、ゲストOSの中身ってどこに記録されてるんだろう。

何をどう寝ぼけたのか、リカバリ時にサーバへの転送設定4つのバックアップをとり忘れてしまったorz






消してー ( Asian Kung-Fu Generation ) 

臆病神

2006年10月08日 00時19分01秒 | Tzuredzure
またとり憑かれてしまった。重大な決断を下すべき時期なのに、風呂場で1時間も無限ループに陥る。

次なるチーム戦をしかけるためには、何かを根本的に変えなければならない。それは多分、精神論的な何かだろう。競争社会において気合や根性といったものは確かに必要だ。気合がないってのは僕自身の人間欠陥に直結しているんだろう。気合がない人間は社会的には死んでいる。思うに、勝つチームというものにも体育会的な空気が流れている。

でも僕は今のサークルが好きだ。体育会を逃げ出したような自分の両手で、サークルを体育会に変えるようなマネはしたくない。遠いところから来たり兼部したりしている仲間を失いたくない。大学祭で展示するものがないような、遊び心のない殺伐としたサークルにしたくない。だけど、好きだというのも、甘えるための言い訳なのかもしれないな。

サークルは将来どうなってしまうのか。地表重力と法律と既得権益とコスト問題が僕らの行く手を阻んでいる気がする。このままだと行き場所がなくなるのは時間の問題だ。一つの打開策は、体制を納得させるような大きな実績を上げることだ。だから、勝負をしかける意義はある。

そもそもこのサークルに入ったのはそれぞれのメンバーのパーソナリティーと才能に魅かれたからだし、それは今も変わらない。技術があって、実績もある。

じゃ、チームとして見た場合どうなんだろうか。

上回生はそのうち院試やら桂(工学部キャンパス)やらでいなくなってしまうわけで、そうじゃなくたって僕はもう上回生になってしまうわけで、いつまでもいつまでも先輩に頼りきっているわけにはいかない。でも僕は後輩をちゃんと指導しているかといえばそうでもなく、すっかり放置している。まぁ、放置されてもくっついてくるくらいの気合が欲しいというのはあるんだけど。

技術継承はできているだろうか。僕に限って云えば、殆どPC上でしかプログラムを書いたことがない。クロスコンパイルを日常的にやっているわけではない。初期投資が怖いから。CADすら使えない。使っていないから。回路に至ってはちんぷんかんぷんだ。勉強していないから。

つまり、1年半もこの団体に所属しながら、機械にしても電気にしてもソフトにしても受け継ぐべきものを受け継いでいないわけだ。そして失敗の連続。それでいながらサークルのヘッドという立場にいる。これでいいのか。受け継いでいないものを、下の世代に引き渡せるわけはないのである。正直言って遊びすぎたのかもしれない。一応真面目にやってきたつもりではあるけど、勝負をしかける人間としては不真面目すぎた。

よくよく思い出せば、同じ不安を高一の秋に体験している。ある小さなチームでボス(TONAKAIさんですね)が引退して、二年下の後輩の上に立たなければならなくなったとき、とてもじゃないが自分にその素質があるとは思えなかった。勝負するためのチームじゃなくて純粋に仕事するためのチームだったんだけど、先輩の世代に甘え後輩の立場に安住しているのは心地よかったし、先輩なんて正直やってられるかと思った。

あのときの苦渋を克服しようと決めたはずなのに、なんで。
なんで繰り返してしまうんだろう。

失敗が怖い?肯。
失敗を挽回したい?肯。
既に起こった失敗は繰り返してはいけない。
最大の失敗は無計画だ。
無計画な勝負はギャンブルでしかない。
でも、人生自体がそもそも壮大かつ不公平なギャンブル。

書いても書いても気持ちの整理がつかない。ブログに書いて答えを期待するほうが間違っているのかもしれない。逆接を撒き散らしループは回り続ける。
唯一確信をもてるのは、何らかの結論を出さなければならないということ。
yes?
no?

とりあえず、しかけてみる?
いつもみたいに。




我々の間にはチームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすれば、スタンドプレーから生じるチームワークだけだ ( 荒巻大輔 )

・・・うーん

人月計算

2006年10月07日 20時14分41秒 | Diary
6(FRI)
1限物理学情報処理論。誤差の話。ふむ。眠い。
2限言語機能論休講。出た休講。すかさず読書だ!
3限CG実習。後期はOpenGL。今日はとくに何もしてないけど、楽しみ。

突発飲み。せっかくもらった給料がこう消えるとは予想しなかった・・・まぁ、発散になったから別にいいけど。

今週1週間で週間計画がざっと決まった。

7(SAT)
国際会館で箱に和菓子を詰める単調作業。今日は眼科学会。2000人分のおやつを5人ほどだから、一人400は作ってる。3点しかないとはいえ、これだけの菓子箱を3~4時間で作ってくれといわれたら軽く気が狂うかもしれない。もちろんそんな非効率なことはやらないわけで、コンベア的作業をタテに潰すのとヨコに潰すのでは全く話が違ってくるというのを身をもって実感したのだが、それでも人数×時間でまだ仕事量を計れるということが仕事の原始性の尺度なのかもしれない、とぼんやり思った。

帰ってから昼寝とネットサーフィンしかしてない。せっかくの土曜をグダグダと台無しにしてしまいました。きっと部屋が散らかっているせいに間違いないです。身の周りのものが邪魔すぎて何もする気が起こらない。じゃあ片付けろよって話なんですが。。。

米国の中間選挙まで一ヶ月、というのをニュースでやっていた。ところで、テコムサの呪いというものがあるそうだ。20で割り切れる年に選出された米国大統領は在期中に死ぬというもの。1840~1960年に選出された7人の大統領には当てはまっているというから、高々2世紀ちょいしかないあの国の歴史を考えるとちょっとびっくりかも。1980年に選出されながら2004年までアルツハイマーで辛うじて生き延びたロナルド・レーガンによって既に呪いは破られたことになっているらしいですが、さて2000年選出の現大統領は。

牛丼

2006年10月06日 00時11分03秒 | Diary
5(Thu)
1限数理統計。割と分かりやすい板書。朝の眠気さえ吹き飛ばせばまだイケる。うん。出席の基準が最近こんな感じ。
2限言語比較論。グループ発表でサンスクリットについてやることになった。ゼミ形式という制約のおかげでサボらずにすみそうだし、この単位は狙うしかない。印欧語の比較言語学はある程度までは土俵だ。
炭火焼丼を食おうと思って吉野家に入ったら牛丼しか選択肢がなかった。1日にも弁当で食ったんだけど・・・まぁいいや、美味いし。
3限ギリシア語サボる。予習ができてなかったので。すみません(-y-)氏。またノート頼らせていただきます・・・
4限情報フルーエンシー。何をやるのかいまいちよくわからないけど面白そう。これも参加型っぽい。ただ、理学部の単位外・・・

Javaプログラミングの長期バイトの面接に落ちる。かなり落ち込む。せっかくいい気分で帰ってきたのに。やる気は精一杯アピールしたつもりだったんだけどなぁ・・・面接時点ではJavaはやったことがなかったが、未経験者でも研修はさせるという話だったから関係ないはず。コミュニケーション能力に欠けると判断されたんだろうか。単に応募者数が多かったせいだと考えたいが、なんで落とされたのかさっぱりわからんと次につなげようがない。まぁいいや。吹っ切れた。それでも次に行こう。未来を考えよう。

うどん

2006年10月05日 00時59分06秒 | Diary
4(WED)
1限解析力学。気分新たに・・・といきたいがやはり1限は1限。出なくなるのも時間の問題か。
2限熱統計力学。よく聞こえないし板書も見難い。寝る。ぐがーーー
3限微積サボる。前期と同じだけど先生がイカつくて苦手。学部のベンチで日向ぼっこしつつパタヘネ(アーキテクチャの古典らしい)を読んでたらすごく気持ちよくなって寝る。これはいい。横になってても誰も見てない。ぐぴーーー
4,5限計算地球物理学。すげ、地学系のメンツだw自分浮いてるかも。地学の素養がないのでついていけるのか若干心配だが、面白そうだしちゃんと専門単位になるからおいしい。惑星系シミュレーションには昔から興味がある。どうもFORTRAN文法が気に食わない。なんでこんなに気持ち悪いんだろ。セミコロンがないのはVBもRubyも同じ。インクリメント演算子がないのもVBで既に馴染んでいる。PerlとかJavaとかでC系文法に慣れすぎたか。固定形式と自由形式と両方使われてややこしかったり、自分のemacsがFORTRAN文法にちゃんと対応してなかったりするせいかも。

成績表改訂版をもらう。エレクトロニクスが優じゃなかったけど、これでやっと専門14単位か。順調に集めていこう。フランス語とロシア語とラテン語とギリシア語がとれているのに英語を落としたのを見た友人に笑われた。線型続論・電磁気続論・確率基礎(教養)、数学基礎演習・物理数学1(専門)など基礎単位が露と消えている有様に限界を感じる。あと10単位は増やせたってことか。

京町家で開かれたイノベーションプロデューサートークライブという企画に行ってみる。いろいろ思うところはあったがなんというか興奮して心地よすぎた。人間の深みを見せ付けられた気がした。情報研究科にあんな魅力的な先生がいるというのは正直いって意外だった。僕のghost最後の理性が囁く。

こ れ は 宗 教 だ


まぁいい、既に現代人はサイエンスという最もsuccessfulな宗教の僕だ

時間が金になる。金が本に変わる。本が僕の脳細胞を育む。要はこのサイクルをどれだけうまく回すかにかかってくるんじゃないかな。読書の秋だし。それはともかく、生協のうどんが100円強であった事実にショックを受ける。カロリーメイトより腹持ちよさそう。実験してみるか。

やっぱこういうタイトルの方がいいわ。日付のような意味のないタイトルはできるだけ避けている。何を書いたか後で思い出せなくなるし、味気ない。うどんに大した示唆的意味があるのかと問われれば微妙だけど。

目が痛くて画面を見るのもうんざりだ。日記を推敲するのも段々しんどくなってきた。こういうときは古き良き馬鹿でかきCRTディスプレイの方が落ち着く。まだ書きたいことがないわけじゃないけどこのへんで。

10/3(TUE)

2006年10月04日 08時18分35秒 | Diary
アジカンを聞いてもテンションが上がらないので寝る。これが一番手軽な条件分岐だ。
段々早起きするのがつらい季節になってきました。

眠気飛ばしに朝から振動覚

03
4限ロシア語に受かったけど、よく考えたらこれ「前期からとってくれ」的雰囲気かもしれない。今から食い込んでもクラスで浮きそうだ。来年に回すのが正解かも。どうせ次も受かるだろうし。後期からの授業を探すのって結構面倒、というわけで21世紀に向けての企業の挑戦に行ってみる。メディアセンターだからそんなに混まないかなと思ったらすごい人だかり。二つ教室を使うのに、まさに人が溢れている。中にはテニスコートからそのまま来たような茶髪軍団もいる。慶応との遠隔講義だが、慶応もこんな空気なんだろう。これも人気講義か・・・籠る活気に煩わしくなって教室にも入らず去る。今日はこのために学校に来たようなもんなのに。せめてもうちょっと早く教室に入っておくべきだった。
(P.S.このことは昨日の日記と無関係)

その後暇つぶしのため読書でもしようと思ったらすけるとんに遭遇。ぐだぐだ喋る。火曜ってみんな暇みたい。やっぱ次はロシア語行こうかなぁ。もし合わなかったら火曜はフリー。

個別指導の仕事が来たので予備校に行く。フォシルに会う。結構知り合いがいるようだ。

専門書に投資しすぎてみるみる財布の中身が消えていく。またバイトしなきゃ。

最近パソコンのやりすぎですぐ目が痛くなるので控えめにしているつもり。視力も激しく落ちてきた気がする。こんなことではだめだなぁ。

フラッシュバック

2006年10月03日 22時20分03秒 | Diary
一年も前の感情がまざまざと甦るなんてことが本当にあるのかどうかずっと半信半疑だった。

けど、極めて些細なトリガーでそれを実感した。

絶 望   と      脱        力        。

もう吹っ切れたと思っていたのに。
すっかり忘れたつもりだったのに。

自転車を漕いで帰るのがやっとだった。
自転車を漕いでいる意味すら最早存在しなかった。
気付いたら車道に飛び出してしまいそうだった。
警察がいたら酔っ払い運転と間違われたかもしれない。
畜生」の一言さえ出なかった。

映画を見て受けた感動も、受験が終わった日の喜びも、
風景として、また記憶としてはいつまでも心に残っているのだけど、
感情がこれほど鮮烈に再現されるなんてことはなかった。
いや死の匂いさえ漂わせるそれは、既に感情と呼ぶに相応しくないのだろう。

あの日は今までの人生で一番惨めな日だったのかもしれない・・・

10/2(MON)

2006年10月02日 20時12分12秒 | Diary
2限力学続論。去年は一度も出席しなかったのでよく知らないが、今年はベテランで頼もしい感じの先生になった。ダンディだ。理学部で素粒子論の他に経済物理学というのを研究しているらしい。ちゃんと単位とるぞー。

3限仏会話。前期はほとんど喋ってないに等しいので口が全然動かない。早くも単位が心配になってきた。語学はこれ一本にかかっているのでリハビリしないと。

4限スーパーコンピューティング入門。メディアセンター北館。今日はガイダンスと見学。PrimePowerという富士通のスパコンがすさまじいファン音を立てている計算機室だとか京大のネットワークの中枢だとかが見られて面白かった。受講人数が5人。今までに受けた授業の中で最も少ない。去年は8人で一昨年は10人いたらしいが、よほど人気がない(というか見向きもされない)んだなぁ。実習は3週間後から。大型計算機で並列処理の勉強ができる滅多にない好機。卒業単位に数えられないのが悲しいがしかたない。

5限数学基礎論史入門。文学部の教室に行ってみるとほぼ満席。そして見知った顔がちらほら。楽勝科目なのかただA群(文系教養)が欲しいのか、どっちにしても大半が理学部生か、何かを勘違いした工学部生だろう。A群に追い詰められた理系の考えることはみんな一緒ということか。この教室だけ文学部から浮いてるような気がする。ものすごい熱気。ってかアツクルしいぞ。先生もあんまりはきはき喋らない。いつの間にか眠りに落ちていた。立ち見の人に悪いし、どうせこのままだと2月まで耐え切る気力はないな、とさっさと退室。


日付をタイトルにしてみるのは何ヶ月ぶりだろう

はじまり

2006年10月01日 21時02分09秒 | Diary
所持金63k。今月見込める収入は今のところ20k。このうち個人的必要経費で35kとぶ。本も買えるしサークル活動にも金が回せるようになったけど、多分それが限界。遊びに散財できる余裕はないなぁ。何より8月、9月の経済破綻がトラウマになって使う勇気が出ない。計画的に使うって難しいなぁ。とにかく食費と交通費で節約しよう。先に書籍だけばっと買ってしまうってのも考えてるけど、月末がちょっと怖い。


最初からカネの話で恐縮です

ところで年金ってみんな自分でちゃんと払ってるんでしょうか。月1万くらいならがんばって払えないこともない雰囲気ですが、そのために余計に稼ぐのも馬鹿馬鹿しいと思うので親が払ってくれています。学生から金とるなんて正気の沙汰じゃないと思うのですがどうなんでしょうねぇ。

国際会館で青少年全国大会の弁当の盛り付け。生協で募集していたので京大生ばっかりだった。寝ててもできそうなくらい楽だし、朝飯支給だし上の人も優しいし、3時間2日で6000円だからかなり割に合うと思う。ただ朝が7時~10時と早め。自転車15分で行けるだけまだいいけど、土日だわ眠いわ腹減るわで体質を選ぶ仕事。朝飯前、ってのにはちょうどいいかも。

僕が初めに盛り付けていったのはあまり好きではない冬瓜だった。手本を見せてくれた先輩に倣って9マス弁当箱の上の真ん中のマスの中に冬瓜を入れたら直された。ああ、もっときちんと置けってことか。次の弁当箱にきちんと置いたら「黄色の面が上」といわれた。「なるほど」とその次の弁当箱に黄色の面を上にして入れたら「箱の壁にくっつけてね」初めてやるんだからそういうことは最初にちゃんと説明してよw次の食材を素早く入れやすくするためなんだけど、当たり前といえば当たり前。え?ソラマメの向きまで揃えて入れろ?細けぇwwこれは完全に形式だな。弁当箱空けてまずソラマメの向きを気にする青少年が全国にどれくらいいるってんだよ

あまりに単調で退屈なので寝ぼけ頭で色々考え事をしていたらいつの間にか頭の中で仕事をモデル化していた。なんとなーくコンピュータによるデータ処理みたいなイメージがあるんだよねこれ。こういうのをルーチンワークというんだろうね。

1000個くらいあるのではないかと思われるレコード(弁当箱)上を数十のBot(作業員)が巡回してデータを更新(食材盛り付け)していく。Botは一人一つずつ処理(食材)を与えられ、それが終わるまで動き続ける。レコードにはフィールド(マス)が9つある。いかにも栄養バランスのよさそうな弁当だ。もちろん盛り付けにはちゃんと順番があって、各フィールド内で奥にある食材から順番に詰めていくから、食材Cを盛り付ける人は食材Bが盛り付けられている弁当箱を探さなければならない。Bの処理を担当しているBotはAの処理が済んでいるレコードを探さなければならない。自分の処理が一通り終わったと判断したBotはボスに次の食材を要求にいく。ボスはその場を見渡してかなり適当に食材を配分しているので、ここである程度の複雑性(っても線型だけど)が発生する余地がある。これをシミュレートしてみたら面白いかも。役に立たないだろうけど。

レコードは数十~100単位でテーブルに分かれて並んでいる。Botは一つのテーブルにとりかかったら基本的にそのテーブルの処理を続ける。しかしこのBotの処理能力は無限ではなく、1クロールにつき数十トランザクションしか処理できない。手持ちの食材がなくなるからだ。食材がなくなったらセンターのテーブルにとりに行かなければならない。ここで食材が足りなかったりどこにあるかわからなかったりすると結構なオーバーヘッド(付加時間)が発生する。

また1トランザクションが2秒くらいで済む処理もあれば10秒くらいかかるものもある。時間のかかる処理Aを実行中のBotAとその次の短時間で済む処理Bを実行するBotBが同じテーブル上を昇順にクロールしているとBotAがボトルネックになって、BotBはBotAの動きに合わせざるを得ない。別にBotAのせいではないがなんとなく気まずいものである。ここでもしBotAとBotBが独立したフィールドを更新しているのならBotBは降順に切り替えるということもできる。

Botも人間であるから、出し巻きが抜けていたりエビの格納フィールドが違ったりということが往々にしてある。その誤り率は数百トランザクションに1回程度だが、20食材程度の弁当箱だとかなり間違っていることになる。まして盛り付けているのは天下の京大生であるから、寝呆けたり腹が減ったりできっと誰にも気付かれずに間違ったまま出される弁当箱もいくらかあると思う(正当化?)のだが、運よく発見した破損レコードにはとりあえずフラグを立てておく(弁当箱を整列から少しずらしておく)。暇なBotがこれを見つけてマスタに報告し適切な修復処理が施される。

終盤はあるBotが最後にフィールドごとの判定条件をANDで結合して、XとYとZの食材がある弁当箱を探して蓋を置く。次のBotが輪ゴムを一つずつ置いていく。それから次のBotが蓋を輪ゴムで止めて積んで終わり。このようにして段々弁当箱が完成していくという寸法だ。

って、処理の終わったデータは全部同じデータじゃん。これが人力大量生産システムの裏方について考察した結果か。
ああくだらなかった。。。

全国から集いし若人たちよ、君たちの胃袋に入っていく弁当は我々が盛り付けましたよ

始まりますね、後半戦



いや凱旋門賞も始まるけども。