
7日に、「ゴッホとヘレーネの森」を見てき
たところですが、8日から公開になったの
は、ジュリアン・シュナーベル監督の『永
遠の門 ゴッホの見た未来』、ゴッホ役は
ウィレム・デフォー、です。
昨日レッスン後に見たかったのですが、時
間が合わず、母たちの帰宅に間に合いませ
ん。断念し、夜にインターネット予約を済
ませて、今日余裕で映画館へ。
ウィレム•デフォーがゴッホを演じ、ゴッホ
の後半生から、ゴッホの目を通し、彼の魂
に、絵画の、芸術の真髄に迫っていまし
た。ウィレム・デフォー65歳が37歳のゴッ
ホを演じられるのは、デフォーが深くゴッ
ホを理解し、素晴らしい演技力でゴッホに
没頭したからだでしょう。画面の中で
ゴッホが語り、ゴッホが生きていました。ヴェネチ
ア国際映画祭で最優秀男優賞を獲得してい
ます。
ゴッホの苦悩、未来への確信。映画後半
牧師との会話のシーンは印象的で、「僕は
未来の人々のために、神に選ばれた」の
台詞には心動かされました。

私としては、ウィレム・デフォーに、アカ
デミー賞主演男優賞を差し上げたい!!
上野の森美術館で、ゴッホ本人の絵と魂
に触れられるのが、楽しみです。。。
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