朝食のあと、夫とカプレの話しをした。
「聴いてみる?」ということで 珍しく2人で音楽鑑賞。
・・で、夫の感想は
「発表会向きやないなぁ...なんやわからん。」
けど、私にはいい曲で面白い曲に思える。
一昨日 キヨちゃんとこからの帰りに思ったことを思い出した。
私はいつも身の丈以上の曲をあてがわれて、
毎回 ロクな出来でもなく、通り過ぎるだけ。
だけど、あとで名演奏を聴いた時、
懐かしく思ったり いいなぁと思ったり...
結局、フルートの演奏の仕方を教わっているのではなく
「味わい方 」を教わっているに過ぎないのだと思った。
そう思えば 辻褄が合う。
これまで私が使ってきた 「味見」「通過」も当たり!
譜読みの難しいのを 数独解くみたいに感じてやっていることも
先生の時々おっしゃる「やりがい・充実感・達成感」に繋がりもつく。
これで、悟りが開けるか?
いっときの納得で、「悟り 」は程遠いか?
「悟り」 ではなくて、 ただの「諦念 」か?