ヒナモロコ郷づくりの会ブログ兼ホームページ

ヒナモロコ
【コイ目コイ科、絶滅危惧IA類、
福岡県久留米市指定天然記念物】
私たちはこの魚を保護しています

通信 第 106号

2011-12-12 21:21:13 | 郷づくりの会通信
「ヒナモロコ郷づくりの会」 平成23年 9月 13日

第95回定例会の案内
9月18日(日)午前10:00~12:00 於 田主丸中学校
(前回の通信で間違って9/19と予告していました。すみませんでした)
◎経過報告
◎NPO法人化に向けての協議
◎NPO法人設立総会   ※事前配付の資料を読んで、当日ご持参ください。
*出席できない方は委任状の提出をお願いします。
  ◎昔たんぼ予定地の視察及び懇親会 東原さんのご厚意で、東原氏自宅にて開催します。アルコールもありますので飲酒されたい方は飲酒運転をしないようにご留意ください。

☆第94回定例会 8/28(日)10:00~12:00 於 田主丸中学校
 佐東さんの司会進行で経過報告とヒナモロコの飼育状況と近況報告を行い、NPO法人化に向けての
設立趣旨書や定款についての協議をおこないました。内容について、概要を報告します。
 飼育状況については、稲田さんから県浄化槽協会へヒナモロコを配付したこと、そのため親魚17尾稚魚300尾前後を飼育していること、ホンモロコは採卵用として飼育していること、鐘ヶ江守さんは親魚40尾、稚魚15尾、中小企業同友会のことなどを報告、成田さんは暑い盛りで親魚がぱらぱらと亡くなっていることや今春生まれの稚魚が274尾死んで150尾くらいになっていることと親魚は25尾昨年生まれが80尾飼育中ということ、橋本さんは稚魚が2~300尾ということやミジンコを育てたがある日全滅したこと、江藤さんは佐田川からヤマトシマドジョウを採捕してきたこと、会長は筑後川で毛ばり釣りをしたこと、佐東さんはトノサマガエル(?)を見たことやクサガメが雄ばかりなので雌がほしいこと、東原さんはトノサマガエルの田主丸での生息場所と保護活動の話、稚魚が2~30尾ということ、長野さんは6月生まれの稚魚50尾が7月生まれ100尾くらいいたがかなり死んでいること親魚も少しずつ死んで30尾になっていることや保護している雀の話、中野さんからは屋外の水槽を準備しているが増えも減りもしないことなどが報告され、意見交流しました。
 経過報告は7、8月の活動報告をしました。主な内容は県との協働事業のプレゼンで好意的な質問と意見が出て好感触であったこと、学校におけるヒナモロコ飼育についての久留米市文化財保護課との話し合いの結果と今後の予定、久留米市東部地区(森部、石垣)の集落基盤整備事業に係る今後の予定について説明しました。
 NPO法人化に向けての設立趣旨書や定款についての協議は活発な意見が出ました。ここでの協議内容を踏まえて「みんくる」で代表の今村氏の指導助言を得ながら申請手続きのための書類作成を行いました。かなりの修正等がありました。

☆「みんくるくるめ」合コンに参加しました。(8/28)鐘ヶ江、東原、中野
 この時の内容は本会のブログに掲載されています
福田洋一氏による戦争体験の話の後、交流会では東北の被災地へ支援に行かれた方の話などあったとのことでした。

☆NPOと県との新たな公共サービス提供事業 
9月上旬を目途に審査結果の発表がある予定ですが、9/12現在、連絡はありません。

☆B水路O水路のヒナモロコ生息調査(9/5)鐘ヶ江、大石
 朝倉農林、久留米市産業振興課、地元地権者、魚類学会、県保健環境研究所、ヒナモロコ郷づくり会で生息調査を実施しました。
結果には非常に憂慮すべきことがありました。圃場整備によるO水路
の管理で水位を維持できるか課題として指摘していましたが、現実のものとなっていました。水位が低下しヒナモロコは激減しているようでした。これについては地権者の方へ要請して改善していくことになりました。また、一部は畑地となっていました。
B水路はフナやオイカワも共存していましたが、ヒナモロコの稚魚も採捕でき繁殖していることがわかりました。


☆NPO法人化に向けた取り組み
 いよいよ、9/18の定例会後、設立総会を開催します。同封の案内・資料の通りです。ご出席ができない方は委任状の提出をお願いします。

☆今後の予定  
 ・9/15久留米市東部地区校長会へ「学校におけるヒナモロコ飼育」の提案
☆ヒナモロコ郷づくりの会のブログ
 インターネットで「ヒナモロコ郷づくりの会」で検索すればヒットすると思います。
アドレスはhttp://blog.goo.ne.jp/satozukuriです。ぜひご覧ください。

次回 第96回定例会の予定
◎10月23日(日)10:00~12:00 於 田主丸中
○経過報告及び飼育状況報告
○生息調査等

編集・発行  「ヒナモロコ郷づくりの会」(文責 大石敏)

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