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ヒナモロコ
【コイ目コイ科、絶滅危惧IA類、
福岡県久留米市指定天然記念物】
私たちはこの魚を保護しています

「NPO法人ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第147号

2016-03-23 12:53:59 | 郷づくりの会通信
「NPO法人ヒナモロコ郷づくりの会」通信 第147号 平成28年3月 23日


第148回定例会
3月27日(日)午前10:00~ 会場 水田ビオトープ 雨天時は田主丸中学校 
※すみません。年間予定では3/26(土)でしたが変更になっています。
   ◎水田ビオトープの改修等
     ・作業に適した準備をお願いします。
       胴長、スコップ、鎌、水筒など
     ・雨天時は県等への要請書、小中学校への依頼書の検討


◎2/28(日)第147回定例会  於 田主丸中学校 
めだかヒナモロコ

 田主丸中学校で情報交換した後、水田ビオトープ及びO水路の視察をしました。水田ビオトープの状況は写真でははっきりしませんが、防鳥ネットがツルヨシに絡み持ち上げられたり(写真左上)沈んでしまったり(写真右上)していました。また、泥が堆積して、見た目の水深はずいぶん浅く、泥上げが必要かどうか調査する必要があります。目視で多くのメダカとヒナモロコらしき魚影が確認できました。
O水路は内山さん不在でしたが、数尾のヒナモロコが確認できました。後日、お伺いした時は内山さんと一緒にもう少し多くのヒナモロコを確認しました。
 これを受けて、3/27の定例会では水田ビオトープの調査及び改修作業を、概略、下記のように出来る範囲で実施します。
① 防鳥ネットの張り替えのため、一旦撤去する。
② 魚類の生息調査及び堆積土壌の確認(泥上げが必要かどうか判断する)
③ 水の導入塩ビパイプの高さ調整及びパイプが通る溝の草刈り
④ 防鳥ネットの設置
⑤ 水田ビオトープ看板の設置
⑥ 水路部分の改修

ふかふかの泥は魚の隠れ場所にもなるので堆積した泥の様子を確認して、泥上げの可否を決定します。この日、平さんの指摘で③のように塩ビパイプが畦の部分にめり込んでいるのがわかりました。掘り起してパイプに土砂が溜まるのを防ぎます。合わせて溝の部分は雑草が生い茂っていますので、刈り取ってきれいにします。
 水田ビオトープの水路部分も草が茂り、泥も溜まって、流れが悪くなっています。また水口の部分も
修繕が必要です。
 ビオトープ周りはオオイヌノフグリをはじめ春の野草が花を咲かせて、賑やかになって
います。草花を愛でながら春の一日、無理をしないで、作業に取り組みましょう。


次回(第4回総会兼第149回定例会)
◎4月24日(日)10:00~12:00 於 田主丸中学校

NPO法人ヒナモロコ郷づくりの会はNPO法人ACN(アクアカルチャーネットワーク)、セブンイレブン記念財団、久光製薬ほっとハート倶楽部
久留米中央・小郡・浮羽ロータリークラブ、梅野地所の支援を受けて活動しています。
編集・発行 NPO法人ヒナモロコ郷づくり会(文責 大石敏)

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