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2016年08月26日 22時03分03秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休みだったー
新文芸坐に行くためにちょっと早起きしまして、地下鉄を乗り継ぎ池袋へー
ただいまかかっているのは「家族はつらいよ」と「殿、利息でござる!」の二本立てです。
まずは「家族はつらいよ

これは山田洋次監督の作品で、ちょっと前の「東京家族」っていう映画と主要キャストが全く同じだった。関係性も同じだ。
↓これは東京家族の集合写真。

↓こっちが家族はつらいよ

なんで同じにしたんだろ。何の意図だろ。
話の内容はいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

巨匠・山田洋次監督が『男はつらいよ』シリーズ以来ひさびさに手がけるコメディ。突然の両親の離婚問題に揺れる子供たちら8人が繰り広げる騒動を描き出す。橋爪功と吉行和子が離婚の危機を迎えた熟年夫婦を演じるほか、西村雅彦、夏川結衣といった『東京家族』で一家を演じた8人のキャストが再集結し、別の家族を演じている。
初秋。東京の郊外で暮らす三世代同居の平田一家の主・周造(橋爪功)は、モーレツサラリーマンだった時期を終えて今はすっかり隠居生活を送っている。今日も仲間とゴルフを楽しんだ後、美人女将・かよ(風吹ジュン)がいる小料理屋で散々女房の悪口を言って盛り上がり上機嫌で帰宅。長男・幸之助(西村雅彦)の嫁・史枝(夏川結衣)は酔っぱらっている周造に気を遣いながらも義父の苦言に笑顔で付き合う。妻の富子(吉行和子)もまたそんな夫を優しく迎え、寝室で脱ぎ捨てる服を拾い歩きながら着替えを手伝うのだった。周造はいつものように靴下を脱ぎ捨てながら、ふと寝室に飾られたバラの花瓶を見て「その花どうした」と尋ねる。なんでも誕生日に花をプレゼントする事は仲間の決まりで、今日は私の誕生日なのだと富子は言う。すっかり忘れていた周造だったが、たまには妻に誕生日プレゼントでもしてやろうかと欲しいものを聞いてみると、富子が机から持ち出してきたのはまさかの離婚届であった。突然の宣告を受け唖然と凍りつく周造。一方、富子はそんなことはお構いなしに冷静に部屋を出ていってしまう。こうして、平田家の“離婚騒動”は幕を開けた……。10月26日、秋晴れの日曜日。周造と富子、幸之助と史枝、長女・成子(中嶋朋子)と夫・泰蔵(林家正蔵)が集まっている。件の離婚問題について議論しようとしたとき、今日が家族会議だと聞かされていなかった次男の庄太(妻夫木聡)が恋人を紹介するため憲子(蒼井優)を連れてくる。なかなか本題に入れない一同だったが、ようやく憲子を交えた8人で家族会議が始まった。だが幸之助と成子が口論を始め、ついには史枝、庄太、泰蔵まで巻き込まれ、会議は思わぬ方向に進んでしまう。やがて長年抱え続けた富子の思いがけない本音が暴露されると、事態は更に思いも寄らぬ局面を迎えるのだった……。

今回はかなりドタバタしててみんなちょっとめんどくさい感じのキャラクターばっかでなんだかなーと思いつつ観てたんだけど、なんやかんやで面白く、最後にはちょっとホロリとなるのだった。橋爪功さん演ずる平田家のお父さんが、なんか、妻のちょっとした不満を具現化したような人で、たぶんこれを観に来た中高年のおばさまがたはウンウンとおおいにうなずくのではないでしょうか。

二本目は中村義洋監督の「殿、利息でござる!
中村義洋監督は伊坂幸太郎の原作とか、ミステリー小説を原作にしたものとか、仙台を舞台にしたものが多い気がするが今回は珍しく時代劇かーと思ったんだけど、やはり舞台は仙台だった。
内容の説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているMovieWalkerから引用↓

千両もの大金を藩に貸し付け、その利子を配分し、寂れた宿場町の復活を成功させたという、江戸時代の実話を映画化した時代ドラマ。阿部サダヲが町の復興のために仲間とともに奇策に挑む、造り酒屋の十三郎を演じ、『予告犯』の中村義洋が監督を務める。仙台藩主役でフィギュアスケートの羽生結弦が映画初出演を果たしている。
江戸中期。仙台藩は財政が厳しく、重税にあえぐ百姓や町人たちの破産と夜逃げが後を絶たなかった。小さな宿場町・吉岡藩もすっかり寂れてしまい、造り酒屋の主・穀田屋十三郎(阿部サダヲ)は町の行く末を案じていた。そんな中、知恵者の菅原屋篤平治(瑛太)がある秘策を打ち出す。それは、大金を藩に貸し付け、藩から利息を得るというものだった。目標額は、千両。しかしこれが明るみになれば打ち首必至。十三郎とその弟・浅野屋甚内(妻夫木聡)、さらに宿場町の仲間たちは、水面下で大金を掻き集めようと知恵を絞り、奔走する。

ていうお話だったのだが、この説明はかなりざっくりしている。観る前はてっきり、

↑宣材がこんなビジュアルなのでけっこう激しめのコメディだと思ってたんだが、実話をもとにしたなかなか真面目な話だったよ。面白おかしくはしてるけど、宿場町の未来のために滅私の心でがんばる人たちのお話だった。
フィギュアスケートの羽生結弦くんが伊達家のお殿様の役で出てるんだけど、下手な役者より全然うまくてちょっと面白かった。なんつーか、にじみ出る育ちの良さとかカリスマ性みたいなもんがあって殿様役に説得力をあたえていた。

今日の映画はどちらもまあまあ面白かったからまあよしとする。
お腹が減ったから8月にできたばっかのハンバーガー屋さんに行こうと思います。池袋来るときは心のベストテン第一位のNo.18に行きたいところだが今日はBashi Burger Chanceに行きました。
ジュンク堂の脇の東通りってとこに入ってって、とにかくそのまま道なりで着くよ。川口に本店があるんだって。その川口のお店も気になってたからちょうどよかった。
アボカドチーズバーガーにしました。マンゴージュースつけた。

カリカリポテトがうまーい。千住の店に似てる感じ。
バーガーも千住の店に似てる感じで美味かった。お店の人もすげー感じが良かった。

なんか面白いお店だ。たぶんいちばん近い駅はメトロの雑司が谷。
バーガー食べた後はサンシャインシティをぶらついてから帰った。
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