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生活

とりとめもなく

荒尾の遊園地

2022年12月24日 22時15分22秒 | 映画
最近観た映画
「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」

どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

「海猿」など仕事小説に定評のある小森陽一の小説を波瑠主演で映画化した人間ドラマ。彼氏と同じホテルチェーンに就職したものの、地方の遊園地へ配属されたヒロインが、個性的な仲間たちとの日々の仕事を通して成長していく姿が描かれる。西島秀俊がさまざまなアイデアで遊園地を再生したカリスマ上司をユニークに演じる。
彼氏のトシ君が勤める超一流ホテルチェーンに就職したものの、系列の地方の遊園地へ配属となった久瑠美。トシ君から優秀な社員に与えられる“MVP”を取れば、本社勤務に戻れると知り、頑張ろうと気持ちを改める。だが、出社翌日から連日、“魔法使い”の異名を持つカリスマ上司・小塚から園内のゴミ拾いを命じられ、苛立ちを募らせる。

というお話でした。
オーソドックスないい話だった。
ふつうのおじさんぽい西島秀俊もいいなあと思った。あと波瑠さんが可愛い。
そしてグリーンランドが素敵な遊園地として描かれていた。行ってみたい。いつかいってみたい。
でも熊本県の荒尾の遊園地なんで誰も一緒に行ってくれないだろうから1人で行くことになりそうだ。さすがに遊園地1人はヤバいので結局いかなそう…
どこでも1人で行くけど遊園地1人はさすがに…

蜘蛛巣城

2022年12月18日 23時59分00秒 | 映画
こないだ午前十時の映画祭で観た映画
黒澤明監督ですね、主演は三船敏郎。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

「生きものの記録」に次いで黒澤明監督が描く戦国武将の一大悲劇。脚本は「阪妻追善記念映画 京洛五人男」の小国英雄、「真昼の暗黒」の橋本忍、「嵐(1956)」の菊島隆三と黒澤明の合作。撮影担当は「続へそくり社長」の中井朝一。主な出演者は「囚人船」の三船敏郎、「猫と庄造と二人のをんな」の山田五十鈴、浪花千栄子、「嵐(1956)」の久保明、「ならず者(1956)」の志村喬、「ボロ靴交響楽」の木村功、その他千秋実、太刀川洋一、上田吉二郎、土屋嘉男、高堂国典、清水元、三好栄子、藤木悠、佐々木孝丸などのヴェテラン陣である。
戦国時代、難攻不落を誇る蜘蛛巣城の城内では城主都築国春を中に軍師小田倉則保ら諸将が北の館藤巻の謀叛に遭い籠城の覚悟を決めていた。その時、使者が駆込み、一の砦の鷲津武時と二の砦の三木義明が敵を破ったと報じた。主家の危急を救った武時と義明は主君に召され蜘蛛巣城に帰るべく城の前にある蜘蛛手の森に入った。ところが道に迷い雷鳴の中を森を抜け出そうと進むうち二人は一軒の小屋を見つけた。小屋の中から老婆が現れた。驚く二人に老婆は「武時は北の館の主に、やがて蜘蛛巣城の城主になり、義明は一の砦の大将に、また義明の子はやがて蜘蛛巣城の城主になる」と不思議な予言をした。その夜、武時は北の館の主に、義明は一の砦の大将に任ぜられた。武時の妻浅茅は冷い女。義明が森の予言を国春に洩らしたら一大事と、夫に国春を殺し城主になれと唆かす。悪魔のような囁きに武時は動揺するが、遂に国春を刺し蜘蛛巣城の城主となる。子のない武時は、予言に従いやがて義明の子義照を世継ぎにしようと考えた。ところが栄華の欲望にとりつかれた浅茅に反対され更に彼女が懐妊を告げて再び唆かすと武時は義明を討った。主君と親友を殺した武時は良心の呵責に半狂乱となり城中にも不安が漲った。大嵐の夜、浅茅は死産し重態に陥った。と、その時、一の砦から使者が来て、武時の手を逃れた国春の一子国丸を奉じて小田倉則保と義明の子義照が大将となって城に押寄せたと告げた。凶報相次ぐ蜘蛛巣城内の部将たちは戦意も喪失したが武時は、ふと森の老婆を思い出し武運を占わせようと蜘蛛手の森に駈け入った。老婆が現われ、「蜘蛛手の森が動き城へ押寄せぬ限り武時は敗れぬ」と再び予言した。狂喜した武時は城に帰った。が将兵は依然不安に戦き浅茅は遂に発狂した。時も時、城内に叫びが起った。蜘蛛手の森が城に押寄せたというのだ。軍兵たちは武時に裏切者の声を浴びせ、恐怖のうち矢を射られ城から転落した。蜘蛛巣城に朝日が輝いた。動く森と見えたのは全軍木の枝で擬装した則保の軍勢であった。

いうお話でした。
日本の戦国時代に置き換えているが、シェイクスピアのマクベスを原作にしている。
マクベス知らないんだよ…

なんせ1957年の映画なので、デジタルリマスターとはいえモノクロなので映像は見づらい。そしてそもそもその時代の録音技術力などが今より全然低いのだろう、強風が吹いているシーンなどでは登場人物たちがなに言ってんだかわからん…
しかし三船敏郎などのスターになると、そんな中でもちゃんとセリフがわかるのがスターのスターたる所以だろうか。
ラストシーンは三船に向かって本物の矢が放たれた、ってWikipediaに書いてあるけど、いったいどうやって撮ったの⁉何本か刺さってたけど本当に刺さってたってこと?いいの?昭和はそれでよかったの?
気になる…
そしてタイトルがかっこいい。



我が街ていうか徒歩7分のところに

2022年12月08日 23時59分00秒 | 映画
ゆうべ旅から帰ってきてヘトヘトで眠りについた。やっぱり自分のおふとんは良いなあ〜
今日もお休みだよ。嬉しい…
英会話スクールに行ったんだけどなんかもう年末のせいかみんな精彩を欠いていた。私はいつものことです。 
ところで今年の9月に、家の近所にミニシアターができたんす。
しかも


カフェが併設されてんの。
Strangerていうミニシアターだよ。

誰も知らないような、墨田区民でさえ知らないような街にミニシアターができるなんて、世の中変わったな〜
今日まで東映の特集上映やってるから観てきた。東映スペシャルセレクション
私が観たのは「県警対組織暴力
なんつータイトルだ。
1975年作品で深作欣二監督、笠原和夫脚本。オオ〜…!

どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓(あらすじでネタバレしてます)

広島抗争事件を背景に一人の悪徳刑事を通して地方誓察の腐敗、捜査刑事とやくざの癒着ぶりを描く。脚本は「あゝ決戦航空隊」の笠原和夫、監督は「仁義の墓場」の深作欣二、撮影は「まむしと青大将」の赤塚滋がそれぞれ担当。
昭和32年。大原組内紛による倉島市のやくざ抗争は、反主流派・三宅組長の射殺と、大原組長の逮捕で一応終止符を打った。三宅派の友安政市が組を解散後市会議員となってから市政の腐敗が目立ち、友安の可愛がる大阪の流れ者・川手勝美が組を結成して以来、大原組の留守を預る若衆頭・広谷賢次との小競合が頻繁に起こるようになった。昭和38年。倉島署、捜査二課の部長刑事・久能徳松は、暴力班のベテラン刑事として腕をふるっていたが、現在の警察機構では久能がどんなに実績をあげても、昇進試験にパスしない限り、警部補にはなれない。彼の10年先輩の吉浦部長刑事がそのいい見本であった。二人はそれぞれ、やくざを取締るにはやくざの分際まで落ちなければ職務を全うできないと心得ていた。久能は6年前、三宅組長を射殺した広谷の犯行を見逃してやって以来、二人は固い絆で結ばれている。今度も久能は友安が川手組の縄張り拡張のために職権乱用した事をつきとめ叩きつぶした。倉島地区の暴力取締り本部が再編成されることになり、県警本部から若手エリート警部補・海田昭一が赴任した。海田は、法に厳正、組織に忠実、やくざとの私的関係を断つ、と、三点をモットーに本部風を吹かせた。海田のやり方に反撥した吉浦は退職した。時同じくして久能は妻の玲子に離縁状を叩きつけられた。数日後、吉浦は川手組の顧問となり、久能は捜査班から遠ざけられた。翌日、大原組長出所祝いの花会で大原は再び逮捕され、組の解散を迫られた。これらは友安に買収された海田の描いた絵図だったが、追いつめられた広谷は久能を責めた。そして海田に反抗した久能は自宅待機を命ぜられた。一方、窮地に立たされた広谷は、吉浦をホテルに監禁し、海田と取引きした。これを無視した海田は、久能に広谷説得を要請した。自らの意志で広谷に接近した久能は、川手組の解散、広谷等の減刑、という条件で自首を納得させた。「花道じゃけん、カッコつけさせてくれ」と言って久能に手錠をはずさせた広谷は、突然海田の拳銃を奪うと車に飛び乗った。久能は腰の拳銃を抜きざま広谷の頭部を射った……。昭和40年。倉島署内の一派出所の巡査・久能徳松は、バイクで巡回中、接近して来た一台の乗用車にはねられ即死、交通事故として処理された。

というお話だった。
これはいろいろな意味で面白い!
仁義なき戦いが好きな人が観るような映画なんだろうし(だって東映実録路線だから)あと最近でいうと孤狼の血(の、特に1作め)が好きなひとにもおすすめ。
暴力団がブイブイなのも警察の腐敗も今では考えられないくらいだ、これがいまや「ヤクザと家族」とか「すばらしき世界」みたいになってしまうんだからそういう時代の変化を思うのも面白いです。
金子信雄さんやっぱりいいわー

そんで映画観た後に併設されてるカフェでサンドイッチ食べたんだけど

ポークとチキンがあって私はポークにしてみた。
なんつってもパンがうまいしパクチーいっぱい入ってて美味しかった。お腹にたまることはないが…
レモンで味変
あとコーヒーとか、自家製ドリンクもあるよ。

シャレてんのよ。
実家から徒歩7分のとこにこんなのができるなんてさ…
また面白そうな特集やってたら来よ。


ある男

2022年12月02日 23時36分57秒 | 映画
昨日観た映画
ある男

なんか暗い感じのお話と思っていたので、観ようかどうしようかちょっと迷ったけど昨日は映画の日だから1000円なので観てみた。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用させていただきます↓

平野啓一郎の同名小説を原作とした、亡くなった1人の男の正体を追うヒューマンミステリー。『蜜蜂と遠雷』の石川慶がメガホンをとり、男の正体を追う弁護士の城戸を『悪人』の妻夫木聡が演じた。城戸に依頼を持ち込む男の妻を『愛のむきだし』の安藤サクラ、正体を偽り別人として生きた男を劇場版『東京喰種 トーキョーグール』の窪田正孝がそれぞれ演じる。
弁護士の城戸は、ある女性から亡くなった夫、大祐の身辺調査を依頼される。依頼者である里枝は、離婚を機に子どもと故郷へ戻った際に大祐と出会い、再婚して幸せに暮らしていたが、不慮の事故で彼を亡くしてしまう。悲しみに暮れるなか、法要に訪れた大祐の兄、恭一が遺影に写る男を見て、「これは弟ではない」と告げたことで、夫がまったくの別人であったことが判明。依頼を受けて亡くなった男の正体を追う城戸は、衝撃の真実を知る。

というお話だった。
映画だとわりとよくあるネタじゃないかい、こういうの。前に観た「嘘を愛する女」というのもそんな感じだった。でもそれ以外に何かあるかといえば思いつかないけど。

この先ちょっとネタバレするかもなのでままだ観てないかたは読まないでほしいのですが

世の中には、有名になりたい!私を見て!というタイプの人もいれば、とにかくひっそりと、誰にも知られないように生きて行きたいという人もいて、べつにどちらも好きにすればいいと思うけど、
後者の、ひっそりと生きて行きたいというそもそもの理由が自分に責任がない不幸によるものだとしたら気の毒である。
なのできっとこれは気の毒な話で、観ても楽しくはなさそうだな〜なんて思ってたんだけど、そんなことはなかった。
彼は確かにいろいろな人に愛されていて、全然暗い話じゃなかったんだよなあ〜そして面白かったのです。

さらば映画の友よ

2022年11月26日 23時32分06秒 | 映画
今日は古い映画を観てみました。

どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

映画を一年に三六五本見ることを二十年続けるとうそぶく中年の映画狂と映画館で甘い夢にまどろむ青年の友情に一人の少女を絡めて描く。脚本、監督は映画ジャーナリストからこの作品でデビューする原田眞人、撮影は「戒厳令」の長谷川元吉がそれぞれ担当。
沼津に住む浪人生シューマは受験のことよりも映画館に通うことと早く童貞を拾てることに心をくだく一九歳。ある日、新宿まで遠出して映画を見ていると、場内にはペチャクチャうるさい女子学生がいたが、気の小さいシューマは注意一つ出来ない。その時一人の男がやって来て「お嬢ちゃん、人から愛されるように映画見る気ない?」と一言。だがその男、追払った女学生どもの陰謀で痴漢扱いされてしまう。シューマは彼の窮地を救い、男は映画館を出ると、いきなり「俺はあんたを知ってるぜ、ビッグ・マン。ニック・ビアンコだろ……」シューマは唖然、それは大好きな「死の接吻」のリチャード・ウィドマークのセリフだ。ダンさんと称するその男は根っからの映画ファン、またたく間に二人は意気投合した。シューマの実家は“ロード・ハウス”という喫茶店をやっていて、いろんな仲間が訪ねて来る。ある晩、二人の仲間とガールハントに出かけると、ミナミという少女に出合う。彼女はからんできたズべ公を、カミソリ片手に軽く一蹴、と思うと可憐な十七歳の少女に戻ったりシューマは面くらう。暫くして、草月ホールのフィルムフェスティバルの上映中止騒ぎの中で、シューマはダンさんと再会。ダンさんはそのまま沼津に住みついてしまう。映画三昧のなかでシューマはミナミと再会する。ミナミに惚れるシューマを心配するダンさんは、彼をキャバレーに連れていく。何と、そこにはホステスのミナミがいた。シューマはダンさんの策略を感じて絶交する。ミナミは姿を消してしまう。一九六八年が終って新しい年の最初の夜、シューマにミナミから電話が入り、再会を約束する。モーテルに入る二人、シューマは彼女の肌に本間という男の名の刺青を見つける。シューマは彼女を抱くことが出来なかった。「本間を殺してやりたい」と激しく口走るシューマを心配した父は彼を台湾旅行に送り出した。“ロード・ハウス”の客が東大闘争の実況に夢中になっているとき、一人シューマは台湾旅行の思い出に耽けっている。そんな所にダンさんが現われた。ダンさんはシューマの前に、本間の家の図面を広げると、拳銃を取り出した。シューマは絵空事を夢見るダンさんに腹が立ち、激しく罵った。呆然自失のダンさん、口借しさと屈辱の中で立ちつくしている。あたたかい冬の一日、インディアンサマーのようなある日、ダンさんが本間の家に殴り込んで死んだ。現場に駈けつけたシューマはパトカーに乗るミナミを見た。ダンさんが本間の止めをさしていると、銃を構えたミナミがやって来た。轟音とともにダンさんの身体が吹っ飛んだ。虫の息のダンさんは、股間に手をあてがって「か、かてえや」と一言咳いて死んだのだ。シューマは映画館に入った。スクリーンには「新・網走番外地」の高倉健の姿。シューマの目には健さんがダンさんに変っていく。後席で騒ぐヤクザにシューマは「お兄さんたち、人から愛されるように映画見る気ないですか?」

というお話でした。
なんだこれ、やたらと説明長いなあ。
原田眞人監督の1979年のデビュー作品だそうです。原田真人という名義になってた。
ダンさんというちゃらんぽらんだけど憎めない男(準主役)を川谷拓三さんがやっているんだけど、こういう冴えない若者(この映画だとシューマ)が主人公の映画って、ちゃらんぽらんだけど憎めない男が出てきて、冴えない若者はそれに憧れがちじゃない?
そして子悪魔的な美少女(浅野温子さんです、めちゃ可愛かった)に夢中になって身を滅ぼしかけるという話なのだが、それ以外はとりとめもない話だった。
拓ぼん亡くなってから何年経つかわかんないけどずいぶんおじいちゃんだった気がしてたけど、まだ54歳だったんだね…

すずめの戸締まり

2022年11月23日 23時59分00秒 | 映画
こないだむーちゃんと一緒に観た映画
「すずめの戸締まり」

3スクリーンで5回ずつ上映されてる。すごいなー
1つの映画館で1日15回やるのよ
どんだけ期待されてんのよ。
朝のいちばん早い回を観たからすいてた。9:15の回。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

日本各地の廃墟を舞台に、災いの元凶となる“扉”を閉じる冒険に出る少女の成長を描く長編アニメーション。『君の名は。』『天気の子』の新海誠が監督、脚本、原作を手掛け、キャラクターデザインを同2作でも担当した田中将賀が務める。新海作品を数多く手掛けるコミックス・ウェーブ・フィルムが制作を担当し、主人公の岩戸鈴芽の声を『胸が鳴るのは君のせい』の原菜乃華が演じる。
九州で暮らす17歳の鈴芽は、扉を探す旅をする青年に出会う。青年を追いかける彼女が見つけたのは、山の中の廃墟に佇む古ぼけた扉。やがて日本各地で扉が開き始めるが、扉の向こう側から災いが訪れてしまうため、扉を閉める必要があるという。鈴芽は開いてしまった扉を閉める“戸締りの旅”に出る。そこでは見たこともない風景や、出会いと別れが彼女を待ち受けていた。

というお話でした。
なかなかのファンタジーだった。でも背景がリアルで面白かった。いろいろつっこみ所はありますけども各地を旅する感じが面白かっなあ
ネタバレかもしれないのでまだ観てないかたは読まないでほしいのですが
デカい方の猫出てきたあたりから展開が強引に…でもまあアニメだからいっかー
設定がそもそも現実じゃないからとことん楽しめばいいのさ。そしてルージュの伝言や夢の中へを歌いながら家路についたのだった。
震災の年に産まれたむーちゃんと一緒に観られるようになるなんて、感慨深いのです。
 

レイジング・ブル

2022年11月11日 23時46分55秒 | 映画
3日くらい前に映画観たんだったー

ロバート・デ・ニーロ主演の、1981年の映画なのでデニーロ若いよー!
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

世界ミドル級チャンピオンの栄誉に輝き“ブロンクスの猛牛”と呼ばれた男ジェイク・ラモッタの数奇な人生の浮き沈みを彼の自伝を基に描く。製作はアーウィン・ウィンクラーとロバート・チャートフ、監督は「ミーン・ストリート」のマーティン・スコセッシ。ジェイク・ラモッタの自伝を基に「アメリカン・ジゴロ」の監督・脚本のポール・シュレイダーとマルディク・マーティンが脚色。撮影はマイケル・チャップマン、音楽録音はレス・ラザロビッツ、編集はセルマ・シューメーカー、製作デザインはジーン・ルドルフ、ボクシシグ技術顧問はアル・シルバーニが各々担当。出演はロバート・デ・ニーロ、キャシー・モリアーティ、ジョー・ペシ、・フランク・ビンセント、ニコラス・コラサンド、テレオ・サルダナ、フランク・アドニス、マリオ・ギャロなど。
1964年、ニューヨーク、バルビゾン・プラザ・シアターの楽屋で、1人、映画「波止場」のシナリオの一節をくり返すジェイク・ラモッタ(ロバート・デ・ニーロ)の姿があった。彼はかつて「怒れる牡牛」と呼ばれた世界ミドル級チャンピオンに輝いた男だ。--1941年、クリーブランド。弟ジョーイ(ジョー・ペシ)がセコンドを務める黒人のミドル級ボクサーとの闘いで、相手を叩きのめしたにも拘らず判定負けをするジェイク。翌日昼間からやけ酒を飲み、彼は妻に八ツ当りをする。そして、ブロンドの美女ビッキー(キャシー・モリアーティ)との出会い。やがて2人は愛し合うようになり結婚する。1943年、デトロイトでシュガーをKOするが、同年に行なわれた彼との対戦で今度は判定負けをした。彼ら兄弟には、逃れられない敵がいたのだ。それは八百長試合を強いる組識だ。やがてその大物トニー・コモ(ニコラス・コラサント)の誘惑に負けた2人は1947年、遂にマジソン・スクエア・ガーデンでの八百長試合を承諾した。しかし1949年、デトロイトで、ジェイクはフランスの英雄に挑戦するチャンスを得る。この世界タイトル・マッチで、ジェイクは見事チャンピオンに輝いた。しかし、そのころから彼には、ジョーイとビッキーに対する強い嫉妬心が根ざし出し、心は沈んでいった。1950年、辛くも防衛を果した彼は1951年、シュガーとの6度目の試合でKO負けし、1954年遂にリングを去りナイトクラブ経営をフロリダで始めた。そんな彼からジョーイもビッキーも去り、1956年には未成年者をホステスに使った罪で独房に入れられた。そして1964年のこのバルビゾン・ブラザーシアターの楽屋には、無残に肥えた肉体のジェイクの、しかし過去の栄光を決して忘れたことのない男の姿があるのだった。

というお話でした。
昔ってさ、今と比べたらさ、スポーツ選手はスポーツに秀でていれば私生活や人間性はしょうもなくてもなんとかなるみたいなとこあったじゃん。今はほら、有名人なんて全てがんじがらめで身動きのとれず窮屈な感じで誰もが聖人君子であるように求められるようなとこあるし。
カッとしやすい性格でボクサーなんて素手で人を殺せるだろうし殺してしまうんでないかとヒヤヒヤするシーンも多くて主人公にまったく共感できないし、ただそういうボクサーがかつていて、俳優たちの演技が素晴らしいという映画だった。
美輪様の舞台でおなじみの愛の讃歌に出でくるフランスのボクサー(エディットピアフの一時期の内縁の夫みたいな、ボクシングの試合のためにアメリカに向かった飛行機の事故で死んでしまう)がもし飛行機事故で死ななかったら対戦していたはずなのがこのロバート・デ・ニーロが演じているジェイク・ラモッタなのです。

きのう何食べた?

2022年11月06日 22時12分14秒 | 映画
最近さ…
週末がしんどい。
なんか映画観たいなーと思ったけど頭使うのも神経使うのもいやなので軽く観られそうなのを選んだ。

「劇場版 きのう何食べた?」
これドラマ面白かったんだよねー
お正月のスペシャルも面白かったし。
まあその延長て感じ。どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

よしながふみによる人気漫画を西島秀俊・内野聖陽のW主演でドラマ化した『きのう何食べた?』の劇場版。法律事務所で働く史朗とその恋人で美容師の賢二は同居中。賢二の誕生日に京都旅行に出かけた2人だったが、旅行中に賢二は史朗からある話を切り出される。山本耕史、磯村勇斗、マキタスポーツ、高泉淳子といったレギュラー陣がTV版に続き出演するほか、新キャストとして松村北斗(SixTONES)が参加。監督は「嘘を愛する女」の中江和仁。
小さな法律事務所で働く雇われ弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島秀俊)とその恋人で美容師の矢吹賢二、通称・ケンジ(内野聖陽)。同居するふたりにとって、夕食の時間は、日々の出来事や想いを語り合う大切なひとときであった。ある日、史朗の提案で、賢二の誕生日プレゼントとして京都旅行に行くことに。賢二は夢のような出来事に大はしゃぎし旅行を満喫していたが、その旅行中に史朗からショックな話を切り出される。そしてこの京都旅行をきっかけに、ふたりはお互いに心の内を明かすことができなくなってしまうのだった。そんななか 、史朗が残業を終え商店街を歩いていると、偶然、賢二を目撃する。その横には見知らぬ若いイケメンの青年(松村北斗)が……。胸がざわつく史朗だったが、最近、秘密を抱えている様子の賢二に、その青年が誰なのか聞く事すらできない。さらに、史朗と賢二の友人で芸能プロダクションマネージャー・小日向大策(山本耕史)から恋人の井上航(磯村勇斗)が居なくなったと相談を受け……。

というお話でした。
ドラマを劇場版にしたのって、だいたい「映画じゃなくてスペシャルドラマでよかったんでは…」みたいな気に、ならないかい。
まあそんな感じだったけど面白かった。
人間のやることなんてだいたい同じなのでこういう日常系のお話は、どんな人でも身につまされるような話になっているのだ。


アムステルダム

2022年11月01日 22時47分19秒 | 映画
昨日観た映画
クリスチャン・ベイル主演の映画ってだいたい面白いじゃないですか…
まあそんなわけで観てみた。

どういうお話かというと、説明ごめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

ある殺人事件の容疑者にされてしまった3人の男女が巨大な陰謀に迫っていくクライムサスペンス。『アメリカン・ハッスル』のデヴィッド・O・ラッセルが史実を基に、ほぼ実話の物語を描いた。容疑者となる3人を、『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベール、『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビー、『TENET テネット』のジョン・デビッド・ワシントンが演じるほか、アニャ・テイラー=ジョイ、マイケル・シャノン、ラミ・マレック、ロバート・デ・ニーロら豪華キャストが脇を固める。
1930年代のオランダ、アムステルダムで出会った看護師、医師、弁護士の3人は、固い絆で結ばれていた。「なにがあっても守り合う」と誓い合った3人だったが、とある殺人事件の濡れ衣を着せられ、容疑者として事件に巻き込まれていく。そのなかで彼らは、自分たちが世界の歴史を変えてしまうほど大きな陰謀のなかにいることに気づく。

というお話でした。
てっきり現代劇と思ってたら、1930年代のお話だった。そして殺人事件の濡れ衣を着せられ…というから、個人的怨恨の事件と思いきや、巨大な陰謀の話だった。
面白い感じはあるんだけどちょっと意味わからん…3人の男女の友情ものみたいな視点ではなかなかいいんだけど、キャストが豪華でワクワクするんだけど、それに話の面白さが伴っていないというか…なんか難しくてもうれつに眠くなって、もっと頭冴えてる時に観るべきだなと思った。


ディア・ハンター

2022年10月26日 21時12分01秒 | 映画
おとつい観た映画
「ディア・ハンター」
これ四半世紀くらい前にビデオで観たことあるんだけど、内容ほぼ覚えていない。
なんとなく歌声喫茶みたいなところでcan't take my eyes off youをみんなで歌っているシーンだけ覚えてるんだよね。
その時はディア・ハンターというから本当に鹿狩りのお話と思っていたのに、かなり重めのベトナム戦争もの…
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用させて頂きます↓

1960年代末期におけるアメリカの若者のベトナム戦争体験を通じ、男の友情と死を絡ませて描く。製作はバリー・スパイキングス、マイケル・ディーリー、マイケル・チミノとジョン・ペバロール、監督は「サンダーボルト(1974)」のマイケル・チミノ、脚本はデリク・ウォッシュバーン、原案はマイケル・チミノ、デリク・ウォッシュバーン、ルイス・ガーフィンクルとクイン・K・レデカー、撮影はヴィルモス・ジグモンド、音楽はスタンリー・マイヤーズ、編集はピーター・ツィンナー、美術はロン・ホブスが各各担当。出演はロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・サヴェージ、ジョン・カザール、メリル・ストリープ、チャック・アスペグラン、ジョージ・ズンザ、ピエール・セグイ、ルタニア・アルダなど。
1968年のペンシルベニア州クレアトン。マイケル(ロバート・デ・ニーロ)、ニック(クリストファー・ウォーケン)、スチーブン(ジョン・サベページ)、スタン(J・カザール)、アクセル(チャック・アスペグラン)の5人は町の製鋼所に勤める親友グループで、休日には山で鹿狩りを楽しむ平凡な若者たちだった。ある土曜日、ベトナムに徴兵されるマイケル、ニック、スチーブンの歓送会と、スチーブンとアンジェラ(ルタニア・アルダ)の結婚式が町の教会で合同で行なわれた。祝福する人々の中には、アル中の父親を抱える身ながら、帰還後のニックと結婚の約束をしたグループのアイドル、リンダ(メリル・ストリープ)もいた。式の後、彼らはそろってアレゲニーの山へ鹿狩りに出た。1970年、北ベトナムでの戦況は酸鼻を極めていた。逃げまどう農民を虐殺するベトコンに対し、マイケルは狂ったように撃ちまくっていたが、偶然にも、その戦場でニックとスチーブンに再会した。しかし、北側の攻勢は激しく、3人は捕虜になってしまい、床下につながれる身となった。その小屋では、ロシアン・ルーレットというゲームが行なわれていた。それは、弾丸を一発だけ込めたリボルバーを捕虜が交互にこめかみに当てて撃ち合い、それにベトコンたちが金を賭けるというものだった。3人の番になり、スチーブンが発狂寸前になったため、マイケルは一瞬のスキを窮ってベトコン数人を撃ち倒して逃走。丸太にしがみついて濁流を下った。間もなく、友軍ヘリコプターが飛来したが、マイケルとスチーブンは力尽き、3人は離ればなれになった。1年後、サイゴンの軍人病院を退院したニックが別人のようになって町をさまよっていた。それから2年後、マイケルはクレアトンに生還し人々は温かく迎えたが、マイケルは昔の明るさを失っていた。その頃、スチーブンは脚を失って陸軍病院に入っており、彼の口からニックがベトナムで生きていることを知ったマイケルは、陥落寸前のサイゴンへ飛んだ。しかし、ニックは場末の工場の2階で、あのロシアン・ルーレットの射手になっており、意識は朦朧としていた。マイケルは彼の記憶を呼び醒そうと必死に呼びかけ、最後の手段として、ロシアン・ルーレットのテーブルに向かい合った。そして弾丸はニックの番で発射されるのだった。

というお話でした。
肝心の(かどうかはわからんが)can't take my eyes off youを歌うシーンはあったが、歌声喫茶のようなとこでもなく、記憶のなかのシーンとは別物だった。他の映画と勘違いしてんのかも。
3時間という長丁場でで、確かに長かった。でも本当に面白かった。
こういうさ、反戦映画が何本も作られてるのにずっと戦争してるよねえ
なんのために?戦争して国力を保つとか米ソの代理戦争とか、国としての幸せを求めているのかもしれないが、こうやって夫や息子が精神崩壊したり手足3本失って帰ってきたり戦死したり、その上で国が良くなったとして、それはその家族にとって戦争前より幸せだと言えるのだろうか?
クリストファー・ウォーケンがかっこいいのは知ってたけど、ここまでかっこいいとは…
観終わってから、なんか涙が出た。