こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

2023年10月の映画

2023-10-29 | 映画
今月はもう映画館に行かないので、10月の劇場鑑賞作品を振り返ります。

10本以上鑑賞し、自信を持っておすすめしたい作品は、0本でした。

……。

まあ、こういうこともあります。

基準には届きませんでしたが、名作だなと思ったのは、リュック・ベッソン監督の『レオン 完全版』です。

1996年に公開されたオリジナル版に、新たに22分を追加した完全版です。

私は初見でした。

知人が、すごく大好きで定期的に見返すほど思い入れのある作品だと言っていました。

この知人に以前おすすめされた作品がとても良かったので、私もいつかレオンを絶対観ようと思っていて、今回機会を得ました。

ジャン・レノ演じる殺し屋のレオンと、ナタリー・ポートマン演じる12歳のマチルダが少しずつ絆を深めていきます。

終始シリアスではなく、日常のほっこりするシーンもあり、飽きずに観られました。

子供と大人の狭間の魅力を放つナタリー・ポートマンが可愛らしく、時に妖しく、映画初出演とは思えない女優っぷりです。

今の時代ではアウトになりそうな描写がいろいろとあり、もうこのような作品は作れないのでは?と思いました。

つまらない時代になってしまいました。





RAXY 2023.10

2023-10-26 | beauty
10月のRAXYは、10/20に届きました。

◎ガラクナイアシン2.0エッセンス 80ml/魔女工場

◎フレッシュリージュースドビタミンドロップ 35ml/dear,klairs

◎フレッシュリージュースドビタミンEマスク 90ml/dear,klairs

◎クリオ キルブロウオートハードブロウペンシル 05グレーブラウン 0.31g/CLIO

◎エファクラピールセラム 3ml/ラロッシュポゼ

◎レチノールスーパーバウンスセラム 10ml/アイオペ

◎セタフィル モイスチャライジングクリーム 14g/セタフィル


韓国コスメがひとつも入っていなかった先月とは打って変わって、韓国コスメが3点も入っていました。

他のアイテムもフランスとカナダ、なぜかCLIOはMade in Japanでした。

お値段的には間違いなくお得ですが、美容液ばかりなのは何故……。

アイブロウペンシルはちょうど欲しいと思っていたところなので、これから使ってみます。






RAXY 2023.9

2023-10-18 | beauty
2023年9月のRAXYは、9/20に届きました。

毎回必ずと言っていいほど入っている韓国コスメが、今回は珍しくゼロでした。

多いときは、アイテムの半数が韓国コスメということもあったのに。

どういう風の吹き回しなのかわかりませんが、個人的には良い傾向なので、今後も日本のコスメ中心でお願いしたいですね。

◎しろさえ ホワイトニングジェル 50g/しろさえ(大正製薬)

◎アドライズ アクティブクリーム(医薬部外品) 30g/AdryS(大正製薬)

◎アドライズ 保湿✕美白モイストケアセット(医薬部外品)/AdryS(大正製薬)

◎エクセル グレイズバームリップ GB06 ショコラベリー/excel

◎ハニーチェ クリーミーハニーセット(シャンプー&トリートメント&ヘアマスク) 3セット/ハニーチェ


大正製薬のスキンケアブランド特集だそうです。

見たことのあるアイテムが複数あります。

化粧水やクレンジングならそれでも良いのですが、以前とまったく同じ色のリップが入っていると戸惑います。

せめて色違いにしてくれたら普通に使うのに、と残念な気持ちでいっぱいです。

昨年のエクセルとのコラボで相当在庫を抱えたのでしょうか。

リップは、未使用のままおすそ分け用決定です。

アドライズもここ最近よく入ってくる印象ですが、基礎化粧品は許容範囲です。

ミニサイズの化粧水がちょうど良いサイズだったので、旅行に持って行きました。

3回分入っていたシャンプー&トリートメントは、旅行の際に使ってみました。

若干髪がギシギシしました。

普段はそこそこ良いアミノ酸シャンプーを使っています。

旅行で1日使う程度なら、旅館の謎シャンプーを使うよりはマシかなと思います。

なぜか成分が書いていない業務用シャンプー、たまに旅館の洗い場にありますよね。

旅先では、ドライヤーは風力が弱いものが多いので、髪を乾かすのに時間がかかります。

せめてシャンプーは良いものを選ばないと、翌朝の髪の状態が心配です。

ハニーチェは、旅行のためにお金を出して自分で買うほどではないかなぁと思いました。







2023年9月の映画

2023-10-09 | 映画
9月は観たい作品がそれほど多くなく、スケジュール的にも映画館に行けない日がまあまああり、鑑賞作品数はぼちぼちでした。

今回のおすすめは2本です。


◎寺井到監督『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 〜ロックと家族の絆〜』(日本)

マニアックすぎない内容でとてもバランスの良い音楽ドキュメンタリー。

シーナと鮎川誠は公私共にパートナーだったので、バンドのことも家族のこともすべて詰まっていました。

あたたかくて素敵な家族。

日本が誇るロックな夫婦だと思いました。

結婚して双子が生まれてから、覚悟を持って子供を両親に預け上京したふたりがすごいです。

上京するようすすめ、後に双子を東京に呼び寄せるまで博多で面倒を見たふたりの両親こそ真のロックなのかもしれません。

多くの人々に影響を与えてきたシーナと鮎川誠は、亡くなっても影響を与え続けるのでしょう。


◎今敏監督『パーフェクトブルー』(日本)

1998年公開のアニメ作品が4Kで蘇り、期間限定で上映されました。

今敏監督の作品は、『東京ゴッドファーザーズ』→『パプリカ』→『千年女優』の順で短期間に(DVDで)観ていて、本作は初見でした。

どれも素晴らしかったので期待大でしたが、予想を大きく上回る完成度の高さに衝撃を受けました。

ここまでスクリーンに釘付けになれる作品にはめったに出会えません。

公開から四半世紀を経て、シネコンの大スクリーンで観られたことに感謝!

素晴らしい体験でした。

基本的に鬱映画だと思うし、一部キャラの作画の不気味さもあったりして、大好きな『パプリカ』は超えられないですが、無駄が1秒もない素晴らしさでした。

物語は境界の描写が絶妙で、夢と現実とドラマの世界が複雑に交錯します。

主人公はアイドルという職業柄、作られたキャピッと感があり、また当時のアニメでよくある元気で前向きな王道女性キャラなので、時々イラッとしますが、それも含めて90年代の世界観を懐かしく思いました。

15禁なのでなかなかハードなシーンもあるし、倫理的に今の時代はアウトなんじゃないかと思われる部分もあったり、時代の流れの速さを痛感しました。

今敏監督が今もご存命だったら、一体どんな作品を作ってくれたのかと思いを馳せました。





DEEPER DEEPER@Zepp Nagoya

2023-10-03 | 音楽
9/29(金)、石井竜也さんのZeppツアー名古屋公演に参加しました!

ネタバレを含みますので、これからツアーに参加する方はご注意ください。

アルバム『DEEP』『GUY』周辺の世界観で、個人的に大好きなコンセプト。

座ってじっくり聴くような楽曲はほとんどなくて、全編ノリノリ(死語)なセットリストでした。

私も人生の半分以上を石井さんのファンとして過ごしてきており、当然石井さんも年齢を重ねているわけで、公演は100分くらいでした。

ハイテンション楽曲の連続で疲れますものね……。

私も、こういったハイテンションなコンセプトのツアーは今後もうないかもしれないという思いで参加しました。

あって当たり前のものなんて存在しないのですよね。

基本的に1ツアー1公演しか参加しないので、次回いつ石井さんに会えるかは未定です。

Zeppツアーになると、仙台にはZeppがないので、必然的に仙台公演がなくなってしまうのです。

コロナ前はほぼ毎年ツアーで仙台に来てくれていたのに、最近は全然ないので、以前はいかに恵まれていたのかを痛感しています。

今回のツアー参加は旅行も兼ねており、夫婦で休みを合わせられる日程やその他もろもろを加味した結果、仙台から名古屋への遠征となりました。

過去一の移動距離でした。

昔は石井さんの公演で東京や関東へたまに行くこともありましたが、遠征はしばらくしていませんでした。

Zeppに行くこと自体超久し振りだったこともあり、楽しかったです。

ソフトドリンクを注文してドリンクホルダーを入手しました!

アーティストに関わらずライブやコンサートはしっとり終わるものが多い気がしますが、私は断然ハイテンションのまま終わりたい派。

『壮絶夜舞酒家』で締めとなった今回の公演は、まさに理想でした。

席が前方の限りなく右端だったため、ステージ全体を見渡せなかったのが残念。

コーラスの清水美恵さんがまったく見えませんでした。

本当に、一瞬も見えなかったです。

それと、音声で流れていた小芝居がちょっとつまらなすぎました。

小芝居は毎回あまり気にしないようにしていますが、女性声優さんの声がキンキンしていて耳に痛かったです。


ツアーの様子が収められた映像付きのアルバムはもちろん購入予定なので、発売日まで楽しみに生きていこうと思います。

特典のため、どこで予約しようか検討中です。

ポストカードで十分なのですが、まだ迷っているアイテムもあり、決めかねています。