こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

平成30年11~12月の映画

2018-12-27 | 徒然日記
今年はもう映画館に行く予定はありません。

ここ2ヶ月くらいに劇場で観た作品の中から、おすすめのものをご紹介!


◎ヨアヒム・トリアー監督『テルマ』

ノルウェー映画です。

主人公のテルマを中心に家族がホラーっぽい現象に巻き込まれていく、なんとなく『聖なる鹿殺し』に似た作品。

聖なる~もそうだけれど、きちんと理解するには聖書の知識が不可欠。

私は、たぶん細部までは理解できなかったです。

それでも、北欧らしさを感じられて十分に楽しめました。

街並みやインテリアが非常にすっきりしています。

北欧好きにおすすめ!


……以上。

『ボヘミアン・ラプソディ』も『アリー/スター誕生』も観て、それなりにおもしろかったけれど、私のおすすめ基準には満たなかったです。

ボヘミアン~は、感動したしエンタメとしては十分だけれど、作品としては掘り下げが浅いので物足りなさも感じました。

アリーは、レディー・ガガの演技も歌唱力もすごいしラストは泣けるのだけれど、ストーリーが平凡。

『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は、予想通り役者ありきの残念な胸キュンラブストーリーに仕立て上げられてしまっていてがっかりでした。

原作がまだ続いているのに、ラストの展開が飛躍しすぎ……軽すぎ……。

E-Girls(主題歌担当)わりと好きなのに……。

引き続き原作を追います。

『パッドマン 5億人の女性を救った男』は華やかで典型的なインド映画。

おもしろかったけれど、ラストの主人公の選択にすごくモヤっとしたので、評価がガクンと下がりました。

そちらでない方を選んでくれたらかなり良い作品だったのですが……。


今年劇場で観た作品の中では、やはり『グレイテスト・ショーマン』が文句なしのナンバーワンでした。

ダントツ!

他に、特に強く印象に残ったというか、好みに合ったのは『高崎グラフィティ。』『君が君で君だ』『希望のかなた』『犬猿』あたりですね。

今年もたくさんの良い作品に出会うことができました。

来年も出来る限り劇場に足を運びたいです。

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