こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

「今日はどのようになさいますか?」

2011-07-30 | beauty
美容院の敷居を上げてしまう美容師のひとこと。

「今日はどのようになさいますか?」

この質問が嫌で美容院に行きたくない人は多いのでは。。




私もこの質問は嫌です。

曖昧すぎてどのように答えたら良いのか困ってしまいます。

「最近どう?」

という質問に非常にニュアンスの似た問いかけです。

パーマかけますとかばっさりいって下さいとか大きい仕事のときは答えやすいですが、伸びてきてカットのみのときはちょっと……。

伸びてきて毛先がばさばさになってきたので揃えて下さい、ボリュームが気になるので抑えて下さいとか、だいたい言います。

できれば美容師に歩み寄ってきていただきたいので、

「どのようになさいますか?」

の次に徐々に提案等していただけると緊張が解けていきます。

今日担当してくれた美容師は歩み寄ってきてくれなくて、カットの最中も一切世間話なしだったので、ずっと緊張しっぱなしで気疲れしました。

二言目には提案をしていただきたいのに、

「髪多いですね~」

うわっ、みたいなニュアンスで言われたのでムッとしました。

それで私の心の扉は固く閉ざされてしまったのです。

私の髪は多すぎるし剛毛すぎるし良いところなしで褒められポイントゼロなのはわかっております。

でも、欠点をズバッと指摘されて良い気分がする人間なんていません。

自分がいちばんわかっているからこそムッとします。

もっと持ち上げたり褒めたりしないと女性は満足しないと思います。

初めて担当してもらった美容師でしたが、次回彼を指名することはないでしょう。

カットの後は友達と会いました。

髪が短くなっていたように見えたので指摘すると、1ヶ月前にカットしたよと言いました。

ちなみに私は気付かれませんでした。

髪を切っても誰にも気付かれない人生ってちょっと寂しい!

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