こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

くっつけたがるアラ還またはそれ以上

2013-04-13 | 徒然日記
なんだかオザケンの楽曲のタイトルみたいになりました(あくまでイメージ)。




今週は会社のお花見がありました。

美味しい日本酒が飲めたし、お弁当は品数豊富で美味しかったです。

桜がもう少し開いていたらもっと素敵だったかもしれないなぁと思いつつ。

傷ついた出来事がありました。

お花見中、私の近くにいたアラ還女性が突然

「○○くん、こまちさんを紹介したいんですけど彼女はいるの?」

と若手男性社員に話しかけました。

突然話を振られて私も彼も驚きを隠せません。

どうやら彼には同棲中の彼女がいるらしく話は流れました。

あら残念って、アラ還女性はそれで済むのでしょうけれど、当事者にされてしまった私はたまったものではありません。

唐突すぎて私はことばを発することができませんでした。

若手男性社員も気の毒です。

同棲中だと言わされた挙げ句、私は彼より年上ですから傷つけないよう気を遣ったでしょう。

1~2歳ならまだいいですが、それ以上ですから……。

この一件で私はとても惨めな気分になりました。

「頼んでもいないのに」紹介しようとしないで下さい!

そう、私は○○さんを紹介して下さいなんてひとことも言っていないのです。

人間って、年齢が上がるにつれて不思議と自分の話をしなくなりますよね。

親戚がどうだとかこうだとか、あなたいい人いないのとか。

本当、やめてほしいです。

紹介系の話は最近他にもあったばかりです。

出向から帰って来た社員数人がうちの部署にも挨拶に来たとき、アラ還の上司が言いました。

「君たち独身?

うちのこまちさんを……」

「あ、全員結婚してます」

「あ~それは失敬!」

だから本人の了解も得ずに紹介はやめて!!!

なんだか私が社内で男漁りしてるみたいじゃないですか?

恥ずかしかったです。

私に相手を探してやれという指令でも出ているのでしょうか。

勝手に紹介されそうになったときのうまいかわし方、誰か教えて下さい。


お花見の話を友達にしたら、

「同棲中だって言えるのは男だからだよ。

女は同棲してるなんてなかなか言えないでしょ。

そういう人に申し訳なく思うことなんてないよ」

と勇気づけてくれました。

ありがとう、友よ……。

気にせず強く生きていきます!