こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

福島県に生まれ育った

2011-04-19 | 徒然日記
満開の桜の花びらを、雪混じりの滴が散らす。

薄暗い夕刻。

眺めていると、夢と現実の区別がつかなくなるようだ。




でも、紛れもなくこれは現実。

みんな忙しいから、今年会社のお花見はありません。

見る人がいつもより少なくても、桜は変わらず咲いてそして散っていきます。

命懸けの作業員には申し訳ないけれど、また大津波が襲ってきたら今度こそ福島県は、東日本はダメになってしまうのでは。

今私にできることは、一日一日を大切に生きることだと思います。

特に、福島県で過ごす日々は大切にしたいです。

帰れるときは、できるだけ帰ろう。

県内のいろいろな場所に行こう。

県内の美味しいものをたくさん食べよう。

福島県民に思いやりの心を持って接しよう。

福島県をもっと愛そう。

福島県出身だということに誇りを持とう。

福島県民は「がんばろう」って無理に言わなくていいんだよ!

つくば市…許さん!

2011-04-19 | 徒然日記
いわき市からの避難民に対し、つくば市はスクリーニング検査の証明書を求めたそうです。

つくば市のバカヤロー!!

田舎者が田舎者を差別してどうするんだ!

避難民はただでさえ傷付いているのだから、追い打ちをかけないで下さい。

元福島県民からのお願いです。






完全なる風邪には至りませんでしたが、目覚めたら扁桃腺が腫れていました。

風邪っぽくて身体が重いです。

具合が悪くなると、どんなときでも健康第一だということを思い知らされます。

今日は天気が悪いです。

重く暗く迫ってくる雲を見ていたら、地震のあった日を思い出しました。

吹雪の中、制服のまま家まで徒歩で帰ったっけ…。

あの日からいろいろありました。

恵まれている方だとはいえ私も一応被災者なのです。

家族(と犬)にはもう会えたから、次は友達に会いたいと思うわけです。

でも…

自分の人脈のなさにうんざりです。