傍聴者の指名が書かれた紙の束をゆらゆらさせながら、「こんなに厚い、カルタやってるみたい。50人近い。何名いるかわかりません。名前もわかりません。自民党の某議員のこの一言から始まった議会運営委員会。
本日答申しましたので、結果をお配りいたします。
紙1
木村委員長は、討論のあり方検討会の答申を議長に伝え、前田議長から言われたことを自分のメモを読み上げた。
「文書で出すべきだ」という声に、
木村「これは、私のメモ。メモは出せません」
苫「重大なあり方を口答はダメ。全議員を拘束するものなのに!」
丸山「何か?あり方検討会を軽んずる。貴会派も参加していた」
菅野「答申を受けて議長としての見解は当たり前、きちんと文書で」
木村「提示します。言われた通り」
五十嵐「議長からのではない」苫「文書答申に対するもの」
木村「あんまり、長くなってるから~」
中略
芦沢「そもそも制限を加えるものではない、からスタートした。これは超えている」
丸山「議事進行、巻き戻す発言」
芦沢「巻き戻しでなく答申から議長の」
五十嵐「諮問するさいには、討論を制限するものではないと。これは違う、説明してください、(そこにいる)議長に発言を求めて下さい。」
木村「巻き戻しじゃない」
五十嵐「慎重審議といったのに、9月16日から4回しか、座長は論点を4つ示した。1、討論における個人名、法人名の取り扱いについて、2、不確定な要素を含む討論について、3、議題と関係ない討論について、4その他となっていた、慎重審議なら」
木村「ゆゆしき発言!何事だ!」
五十嵐「では何分やったのか?」
(発言の許可を取ってからやれ)
木村「簡潔に、協力を」
五十嵐「合意していない」
伊藤「持ち寄ってる、ここで戻らないでしょう、決取りません?不毛な、行った言わない」
斎藤「ここで決取る?そんなの一任されてないよ」(決しない)
丸山「ここは正式の決定機関、もし賛否分かれたら、決をとる」
伊藤「もう、打ち切ってもらいたい」
沢島「あり方件のメンバー!そこで」
伊藤「議事進行!もうここで、質疑打ち切り。申し合わせで。」
動議扱いになり、沢島、伊藤、薬丸、丸山、下嶋、斎藤が賛成
木村「諮ります、質疑の動議。伊藤議員から、出尽くした。打ち切りといたします。改めて、議題に表します」
丸山「質疑も」
木村「(討論させよの声に)させない」
ここで多数が大声に。
木村「改めて、討論します」
丸山・自民「あり方検に基づいて祖語なし。(討論に)疑念を持っておりましたので」
沢島・公明「賛成。あり方検の意見を持ち込むな」
五十嵐・共産「改めて全議員の発言権に。議員は、発言が本分。議長も制約は加えないと言った。再三申し上げてきたが、多数で、内容の議論をしないまま。全体の議員を拘束すること。これまで通り、問題があれば、その都度、止めて、議運を開いてやればいい話」この間、(沢島「してない」「そこで言わないと」)(木村「はい」と止めようとする
木村・沢島・前田笑いながら「あり方件とまったく同じこと言ってる」
芦沢・民主「制約を加えることはないと始まったのに、反対」
(続)