渋谷区議会議員『子どもにツケをまわさない!』笹本由紀子です。

転んだら、何かつかんで立ち上がる元・証券会社OL+音楽家+ラジオDJで、幼児教育研究者。渋谷区議会議員です。

美竹の丘保育園の横で、仮設庁舎建設。子どもたちが、将来の庁舎維持管理費を背負っている。

2014-09-07 01:56:43 | 日記
美竹の丘保育園の園庭。すぐ隣りで、解体工事中。
騒音も振動も、きちんと対応すると言ってきた、庁舎建設担当の部署。

この中で、遊んだり、お昼寝したり?では、ここで、仕事してみたらいい。

仮設庁舎は3棟建てる。黄色い車両の場所に、第1庁舎。保育園隣りの、東京都児童会館の後に、第2庁舎。美竹公園を半分潰して、第3庁舎。公園は避難所にもなるので、交番側が半分残る。
しかし、大きな木も、マイケル・ジョーダンコートも潰す。コートは、移設するから良いだろうと言っている。

この場所で時間をかけて育ったものや、その時の思いで考えて作ったものを、未来に残すことをしない。
尊敬していないのだ。所詮、仮設庁舎なのに。
70億円のプロジェクトに惑わされてはいなか?区長は「タダで庁舎を建て替えられる!」と言ったはずのに、仮庁舎に70億円かかることになってしまった。

大事なものを、間違っていないだろうか?
保育園の子どもたちの横に、仮設を作るのは、急な話だった。
タダで造れる(もちろん、それを、私は信用していないが)と言っているその庁舎の、維持管理費を払っていくのは、子ども達、将来の世代だ。
あまりにも、今の大人が、自分勝手すぎないか?

保育園がこのような状況下にあることを、庁舎問題特別委員会で質疑できない。
「議場を国際的にしよう」と、木村、丸山、薬丸、佐々木の四人の委員がヨーロッパに行っていて委員会が開けない。
要望書を出せばいいと思われる向きもあるでしょうが、以前、議員が要望書を出したことを、大問題にしたのが、行く予定で急きょ海外行きを辞めた議長の前田議員。
これまでの3年間のように、要望書を出しても、ネットに書いても、問題にしようと、今回も準備中か?
いつものように、ネットにかかれたものをプリントし、回覧するのかな?

6泊8日で1100万円だった予算が、700万円になった議員四人と職員4人の合計8名。
今宵は、ブリュッセルか。

これで良いと決めた皆さん、あの保育園横の、音と振動の中で、デスクワークをしてみてはいかがでしょうか?

9月3日撮影。