※この他にも名簿から抽出した個人情報を、区長の”お友達の団体や関係者”に渡し、各事業を拡大しています。
シブカツ条例に 反対の立場で討論を行います。この条例案提出以前に、同じような趣旨で、「カンレキ・テイネンを迎える人の渋谷・地域活動デビューガイド誌」が送り付けられるという事がありました。
平成30年5月付で現在も渋谷区HPの掲載されている事業です。この冊子の中身が、長谷部区長の「お友達」とされている人が多く関わるため、まるで「区長の広報誌のようだ」という声があります。しかし、もっと大きな問題が関わっていました。
当時、渋谷区の地域振興課は、住民戸籍課に、この冊子を送る対象者の抽出を依頼した上、住民戸籍課は、抽出した名簿をリストとして作成しただけでなく宛名シールまで作成し、この事業に協力しました。この冊子の発行は、平成30年3月15日です。
平成29年5月の自衛隊からの要請で、約一か月後には16429件の「対象者情報」を流した事は、まるで、個人情報が外部に流れる突破口を開いたかのようです。しぶかつナビを送り付けた後の、平成30年6月には、またしても16938件の情報を、首長としての義務でもないのに提出しました。
少なくとも長谷部区政では、前任の桑原区政よりもはるかに、個人情報保護が脅かされています。