皆さんこんにちは!
今回紹介するのは「うお座」!
絵にすると二匹の魚はひもで結ばれていますね。
この理由は神話で分かるのですが、まずは星の説明から。
うお座の特徴的な星の一つとして、
結ばれているリボンの位置にあるα星「Alrescha(アルレシャ)」があります。
これはラテン語で「ひも」を意味する言葉で、主星と伴星で重心を軌道運動している
「双子星」なのが特徴です。
また、左画像右下に描かれている魚を形作る星の円は英米では「Circlet(サークレット)」と呼ばれており、
そこから飛び出ている一番右の星は「魚の口」を意味する「Fum al Samakah(フル・アル・サマカー)」
と呼ばれています。
そんなうお座誕生の由来となっているのは、
ギリシャ神話の女神アプロディーテとその子供エロス。
以前やぎ座で紹介した、パーンと神々の宴会。その宴会に二人も参加していました。
現れた怪物テュポーンから逃げるため、二人は魚の姿で逃げようとしました。
しかし魚の姿では手を繋げないため、はぐれてしまう可能性があります。
そこでアプロディーテは、自分とエロスの足にリボンを結び、はぐれないようにして
魚に変身したのです。
騒動が収まった後、ゼウスは二人の親子愛に感動し、リボンで結ばれた魚の姿を星にして、
天に挙げました。それがうお座となったと言われています。
同じ宴会での騒動で星になったのに、パーンとは全然扱いが違いますね!
うお座生まれの人は大きく分けて3つのタイプがあり、
・想像力が豊かな人
・好奇心旺盛な人
・二面性のある人
が多いそうです。
また男女でも若干変わっており、男性なら所謂草食系、女性なら母性溢れる人が
多いらしいです。
それでは今回はここまで!次回は「おひつじ座」について紹介していこうと思います!ではでは!
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