サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-11-30 07:56:49 | 日記

75.一点にエネルギー集中。

サロン経営は「人に始まり人に終わる」典型的な人頼りの職種です。
したがって、時間とエネルギーという資源は有限です。
この限られた資源を上手に活用するためには、省くべき事を決めることが大切です。

 最も大切な事にのみ資源を集中させるためには、それ以外のコトを切り捨てる勇気が必要となります。
 
利益率の高いサロン経営。儲かるサロン経営実現のために、既に必要の無くなっているコトを省くことです。 そして、本当に重要なコトにのみ資源を集中させることです。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-11-29 07:45:18 | 日記

74,エビス帳の威力

 あのアインシュタインも、メモ魔であったと言われます。天才を超える武器があるとすれば、それはメモすることです。

素晴らしいアイデアほど、自分の潜在意識のより深いところからやってくるために、それが深ければ深いほど、表層意識では意識できないので、思いついた直後から、いとも簡単に忘れてしまうと言われます。
 
ですから、断片的でも構わないからメモする習慣を備えましょう。
そのメモの繋がりが有機的に結びついた瞬間、大きな化学変化に等しい発見が生まれます。

人と話している時はもちろん、トイレ、食事、寝室、どこにいてもメモを取る習慣を身に付けましょう。
そして、週の終わりには一週間に取ったメモを全て読み返してみましょう。

重要なメモについては一元化して保存しておけば、後に必ず大きな発明につながります。


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連載・サロンの朝礼365話。

2018-11-28 07:48:40 | 日記


73,サロン経営の成功法則。

経営相談という仕事をしていると、多種多様な業界事情を知ることになります。その結果、分かったことがあります。
それは、儲かっているお店や会社というのは、経営トップが身体を動かさなくても、「自動的」に儲かっているということです。
 
逆に、経営者がいつまでたっても一般社員と混じってドタバタとやっているお店や会社は業績が伸びません。

この差は何でしょうか?

実は、経営トップが一般社員と同じことをやっていると、一般社員の主体的な行動を妨げることになっているからです。

組織のエネルギーというものは、組織を構成する全員が主体的に行動する時、最大のエネルギーを排出するものです。
その結果、活き活きとした職場なにり、これが「自動的に儲かる仕組み」です。

「経営とは、人材を活用して成果を高めること」です。
経営トップがハサミを持って第一線で働くのは、独立して長くても三年間です。その間に人材の育成を図らなければなりません。

 そこには「人材を活用して成果を高めるシステム」が不可欠です。これが「半自動的に儲かる仕組み」です。 年中キャンペーンを打ったり、スタッフが疲弊するような経営は、経営失格です。

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連載・サロンの朝礼365話。

2018-11-27 07:57:42 | 日記

72.数字が示す繁栄の条件。

何の商売でも言えることですが、繁盛させるためには、次の三つのホイントを伸ばすことに尽きます。
(1)顧客の数を増やす。
(2)顧単価を増やす。
(3)顧客の購買頻度を増やす。
以上の三つです。

売上を増やしたいときには、やみくもに営業活動を増やすのではなく、営業のステップを分解して、それぞれのステップの確率を高めてみることが大切です。

 上の方法で考えてみましょう、例えば、(1)~(3)の各項目を、10%増やせば、総売上は30%増加し、25%づつ増やすと総売上は倍増になります。
 
ここで自店では、どのようにするかを考えて下さい。
(1)顧客の数を増やすためには、どうするか。
(2)客単価を増やすために、どんな方法を執るか。
(3)顧客の来店頻度を増やすために、どうするか。

以上の項目に対して、それぞれの方法を三通りピックアップして実行してみましょう。