サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

「小規模店に追い風」の詳細説明。

2018-11-07 09:13:58 | 日記

特別掲載
前回、小規模店に追い風」ということで、「地域」・「専門」・「質」・「個性」・「本物」・「感性」といった切り口が、これからの美容店経営におけるキーワードになっているとのべましたが、ここで、その詳細について簡単な説明を加えます。

1,「地域密着」
 サロンと名が付く職業の全てに言えることですが、お客が来店される商圏は限られています。つまり、地域密着型の職業です。
 従って、地域に密着したコミニュケーションが出来て、より親密な人間関係が育まれるのが小さなサロンの強みです。

小規模サロンの場合、経営者が一人で経営・施術されるケースが多いのでアットホームな雰囲気になります。これは美容室に行ったことがない男性も、女性の視線も気にならず気楽に施術して貰えると好評です。

また、顧客にとってのプライベートサロン的な雰囲気づくりが出来るのも小規模サロンの強みです。




2,「専門性」
  小規模サロンは、ゆっくり時間をとって顧客の悩みを聴ける環境です。従って、密度の高いカウンセリングが出来ます。

髪の悩みに対して顕微鏡でミクロの世界からアドバイスすれば、自店の信頼度はグーンと高まります。
  
また、お化粧のノリが悪くてお悩みの方には、マイクロスコープで皮膚の状態を説明すれば、お客様は感動されます。

この体験が口コミの波となって地域の評判となります。このように専門性の質を高め、独自固有のレベルに高め易いのが小規模サロンの強みです。
明日に続きます。