サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-11-21 08:11:16 | 日記



67.変化・改善の定着。

サロンを繁栄させ続ける秘訣は、お客が、「このサロンに来る度に、新たな何かを感じる」と思わせることです。そのためには、常に変化を求めることが肝心です。

◎例えば、目に留まる位置としては、正面のカガミの横のPOPが最も効果的です。当店では二週間に一度は作り直していましたが、これだけで、お客から、「いつ来ても何かが新しくなってるネ」と褒めて頂いたものです。

◎観葉植物の置き場所を変えるだけで、お客から「いつ来ても何かが新しくなってるネ」と褒めて頂いたものです。

◎レジー台の生花は季節を強調した変化を演出しています。これに対しても、「いつ来ても何かが新しくなってるネ」と褒めて頂いたものです。
つまり、変化・改善のボイントは「実施、顕在化、共有化」のサイクルが常に回っていることです。改善はアイデアだけでは意味がありません。実施してこそ変化であり改善です。
 
変化・改善の効果は、実行すれば分かります。実施する前から効果を云々するのは時間のムダです。それではサロンの改善意欲は衰えます。変化・改善が定着しているサロンは、「直ぐやる」が根づいています。

そもそも変化・改善をやる目的は、お客に「次にも来店して頂くため」であり、その延長線上に「生涯顧客化」があります。

だから、常に「新鮮な気持ちになってもらうこと」に留意しなければなりません。そのような意味から、当店では「造花」は絶対に置きません。


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