サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-11-06 08:09:21 | 日記


57.原価意識を持ちましょう。

市場価格は競争原理で決められてきます。私たちサロンの価格も一般的には、この競争原理が働きます。
最近の低価格サロンの急増ぶりは、多くのサロンが「収益の低下」を招いているようですが、貴方のお店はどう対応されていますか?

このような経済状況の中で利益を生み出すにはどうするか。材料など形のある物の無駄遣いを無くしたりして、原価を下げる努力を続けてきました。しかし、それだけでは限界が来ています。

仕事の質・サービスの質を高めるという間接的な原価削減策があります。ここに経営の重心を移動させることは、経済不況の中でも利益を高める方策です。

  不況と言われる現在でも、成果を出しているサロンがあります。このようなサロンは何が違うのでしょうか?
端的に言えば、「当たり前のコトを徹底して行っている」ということです。

あらゆるビジネスにとって「当たり前のコト」とは、その職業における「職分」があります。
この「職分の追及」こそが「儲かるサロンづくりの極意」です。

サロン業に共通する「職分」として、以下の五つがあります。
(1)、明るい雰囲気の自分づくり。
(2)、謙虚な態度と言葉づかい。
(3)、プラス思考で肯定語。
(4)、身だしなみの三原則(清楚・質素・清潔)の実践。
(5)、4S(整理・整頓・清掃・清潔)の徹底。

ブログ寺小屋教室・・・・http://blog.salon-keiei.org/
ホームページ・・・・ http://salon-keiei.org/