サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-30 07:38:54 | 日記

(23)、価格は三段階を提示。
 ある商品を販売する際にはメイン商品の前後に、より低い価格の商品と、より高い価格の諸品を用意します。そうすれば、真ん中の価格の商品を選ぶ人の傾向が高くなります。

 貴方のサロンでは、同じメニューに対して何種類の価格を提示していますか? この場合、価格の選択肢が多過ぎると「どれを買おうか?」と選ぶことに迷われることになります。

  しかし、一つだけの価格であれば選びようがありません。「どれを買うか」ではなく、「買うか」・「買わないか」といった思考になります。
 よく、「松・竹・梅」的な単純な価格提示をしているサロンがありますが、これではお客に対して不親切です。
  大切なことは、価格が「違う理由」を分かり易く提示することです。
 例えば、弊社の美容部の一部のメニューは三段階に分けています。
そして、それぞれの、
◎「商品(技術メニュー)の特長」。
◎「使用する消費材」。
◎「作業に要する時間」。
◎「価格」。
以上の四点を分かり易く提示して、お客の「選択」の判断基準となるように努めています。この場合、上位二つのメニューは、顧客に優越感を抱いて頂く目的から演出を凝らし、一般的な施術料の倍額の価格とします。

  但し、弊社サロンでは、ある時期から「一つのメニューに対して、一つの価格」としました。この時期は「弊社の施術料が他店の平均的な施術料の倍額となった時」でした。


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 http://salon-keiei.org/


連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-29 12:01:28 | 日記

(22)、兎と亀の物語。

 子供の頃、兎と亀の物語の本がありました。たとえ歩みは遅くとも休まずに目標に向かって行けば、必ず到達することを学びましだ。 
  立ち止まらず前に進むことの大切さを教えています。 
◎「目標を立てる。
◎行動計画表をつくる。
◎実行する」。
  大切なことは毎日歩むことです。 

高い目標を持っていたとしても、まずは今日やるべき事を着実に実行することによって必ず到達する
ものです。

また、小さな「成功経験」の積み重ねこそが、最終的に大きな結果を生み出すことになります。
 
 私たちは、「目標点に向かって立ち止まらずに進めば たとえ歩みは遅くとも必ず到達する」ということを「兎と亀
の物語」から学びました。
   
日々の行動計画に基づいて、目の前にある課題を着実にクリアして行きましょう。


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連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-28 09:25:43 | 日記

(21)、太陽的存在。
職場や組織において、その人が部屋に入ってくるだけで、パーッと雰囲気が明るくなるような人がいます。特に職場リーダーが無意識のうちに出す雰囲気は、職場の成果を左右します。

人との良好な関係を築くための第一条件は、「明るい人」を演じることと言いますが、活気ある職場づくりは、職場リーダーが「明るい人」を演じることから始まるのです。

「その人の心の状態は、その人の顔に表れる」と言われます。従って、職場リーダーの心得の第一条第一項は、「明るい性格を演じること」となります。その最大の武器が「明るい笑顔」です。

しかし、恐ろしく損しているのが無意識の習慣です。普段の自分の表情を冷静にチェックしてみましょう。マイナス思考の「性格」は「眉間の縦シワ」として表れます。もし、「眉間に縦シワがあれば」無くしましょう。
 
方法は簡単。「明るい人柄の私」を演じることで瞬時に消えます。そして、「しかめっ顔」は絶対にしないように意識すること。その習慣になれば、それが普通になります。

僅かな変化ですが、それだけで「人生が好転した人」が既に何十人にもなります。また、これだけの変化で売上が、上昇曲線を描き出したサロンが沢山ありますが、これは当然の結果です。


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連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-27 09:15:34 | 日記


(20)、自分(店)を成長させる特効薬。

自分(店)を成長させる「特効薬」とは、一日の終わりに今日は何を成したかを日誌に記すことです。
そのために記すことは、日々の仕事の中で、
◎自分(店)に何があったか。
◎顧客関係に於いて何があったか。
◎どんなことを成し遂げたか。
について書き記します。

それによって自分自身で考えて行動するようになり、それが自分(店)を成長させる効果的な手段となります。

また、失敗があったとすれば、明日は克服できるように内省を確実にするためにも、日誌を付けることは実に便利な手段です。
その履歴を振り返るだけでも、毎日少しづつかもしれないが、明らかに自己改革が進んでいることを自覚できます。
 
 弊社の研修では、新入社員の内から「日報表」を書くことを義務化していますが、これは「服務規則」です。
それを、毎週決められた日時にコピーして店長に提出することになっています。毎日、寝る前に、その日を振り返る時間を持つように指導しています。これが自己成長促進の特効薬であるからです。


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連載・サロンの朝礼365話。

2018-09-26 07:33:06 | 日記


 (19)、仕事が楽しければ、人生は楽園だ。

  「仕事が楽しければ、人生は楽園だ」。どこかで耳にした人も多いでしょう。続く言葉は、「仕事が義務であれば、人生は地獄だ」と。
 偉業を成した人たちの共通項は、「仕事を楽しんだ」ということです。
仕事は人生の中で大きな時間を占めます。だから「仕事を楽しいものにする」ということは、何にも優先して獲得すべき能力です。

   その効果的な方法は、「どうすれば自分のファン客を増や
 すことができるか」を追求することです。

   自分のファン客が増えれば、日々の仕事に「やり甲斐」が生じます。
  何故か?
◎多くの顧客に喜ばれるから。
◎紹介客が増えるから。
◎収入が増えるから。
だから仕事が楽しくなります。
        だから仕事が面白くなります。

サロン経営に関するお役立つ情報は、
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