サロン経営の羅針盤

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連載・サロンの朝礼365話。

2018-11-18 09:38:57 | 日記

64.ストーリー・テリング。
 
技術メニューなど自店が取り扱っている商品を説明する際に、単なる機能や特徴の説明に終始していないだろうか。
機能や特徴は資料を読めば理解できます。
 
サロンが行わなければならないことは、その商品(メニュー)を求めることによって、お客の人生がどのように変わるかの「物語」を話すことです。 
この「物語」に魅了されれば、お客は喜んでお金を払われます。この説得技術を専門用語として「ストーリー・テリング」と言います。
 
自分の体験や他の人の体験談をベースに物語を作ると、より効果的に相手の心に響かせ易くなります。例えば、自店が独自の商品を創ったとしましょう。

それを客に知らせる要点とは。
●「なぜ」その商品を創ろうと思ったのか。
●製作・開発には「どのような苦労があったのか。
●「苦労を乗り越えてでも世に出したい」と思った理由。
●この商品を通して、自分が世に伝えたいことは。
●この商品を使うことによって、喜ばれた「お客様の声」。
 
上記の要素に答えるだけでも簡単な物語が創れます。物語が出来たら、あらゆる機会を捉えてPRしましょう。
お客様の関心度が全く違って目が輝いて来るのが分かります。


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