サロン経営の羅針盤

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教える側の責任。

2019-03-24 08:00:03 | 日記


間もなく新人研修に入りますが、指導者として心得て置くことがあります。
武道やスポーツの世界では、3年間我流で練習するよりは、よい指導者を3年探して習ったほうが上達は早いと言います。

自由尊重で長いこと稽古しても、「良い指導者に習った人には勝てない」ということです。 教わる立場としては、「教える人の能力次第」だということは、皆さんもよくご存知のはずです。
学ぶ側が、
●「途中で止めてしまうか。」
●「ますます、やる気になるか。」
これらは、まさしく教える側次第です。

仕事の先輩である皆さんは、先ずその責任をよく認識して、大きな責任のある事だという強い意識を持つことから始まります。教える側の心構えとして、何としても相手に力をつけさせるという強い覚悟を持つことが重要です。

しかし、この強い覚悟というのは、「厳しい言い方」をすることではありません。厳しく教えるか、ソフトに教えるかということでなく、「何としても力を付けさせるのだ」という覚悟が必要です。