サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

改革すべき美容業。

2019-03-02 08:22:33 | 日記

経営者の仕事は決断業です。決断できない人はトップとしての資格はありません。
それは小さな決断も大きな決断も同じです。
経営トップとして決断したことには責任を伴います。

従って、口ばっかりで行動に至らないリーダーではダメなのです。
認識基準を明確にして、ブレのない決断をできるように学ぶことが重要です。

論語に「君子は言に訥にして行ないに敏ならんと欲す』とありますが、これをサロン経営者の立場に置き換えて解釈すれば、「経営者は、口は下手でも行動は機敏であれ」ということになります。
つまり、「口ばっかり」の人になるな、「行動が出来る人であれ」ということです。

また、職場の雰囲気を良くするも悪くするも、全ては店長の力量次第です。 明るく元気なサロンには、ある種の「気」があります。その「気」の後ろには、その「気」を無意識の内に創り出している店長の存在があります。 

日本語には、「気」の付く言葉が多くあります。
「元気・雰囲気・ヤル気」など沢山あります。
つまり、店長に求められる最も重要な役務が、この「雰囲気づくり」です。

「明るく元気な雰囲気」の職場を店長が創り出せば、そのサロンは自動的に繁盛して行くものです。皆さんは店長として、サロンの雰囲気をどのようにしたいか? これが店長として最も優先して取り組むべき課題です。