サロン経営の羅針盤

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サロン繁栄の極意

2019-03-07 07:36:43 | 日記
従業員への対応。

「カゴに乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」という格言があります。
◎カゴに乗る人。・・・(お客様)。 
◎担ぐ人。・・・・・・(お客様に対応する従業員)。 
◎草鞋(を作る人。・・(従業員が楽しく夢を持って仕事が出来るようにするのは、経営者の仕事である)と言う意味です。

即ち、「お客様に満足してもらうためには従業員の満足が大前提である」ということです。
これらの全てが、「人間心理を理解して、的確に対応すること」に他なりません。
経営を成功させるための極意は、人間心理を理解することが大前提です。

モノ余りの現在は、商品力・技術力による差別化が見出せません。言い換えれば、成熟した市場であると捉えることができます。このような時代には多くの人が無意識のうちに、精神的な満足を求めます。

つまり、「自分に対して親密に、そして大切に接してくる店」が一番です。従って、これからの経営に求められるのは、商品力・戦略的経営・人間心理の理解の三つにあると捉えます。

サービス精神を持ちながら、顧客のニーズをしっかりと把握し、そして、付加価値を高めて顧客に感動を与え、その対価としての料金を頂ける経営力が不可欠です。