小さなこだわり、プライド。。。

みんなの仕事は？って聞かれるとみんなは答えられますか？

『○○売っています。』『△○を作っています』

たぶんほとんどの人はそう答えると思います。

それは作業であって仕事ではないと僕は思います。

あらためて　みんなの仕事はなんですか？


↑は先日　知人のブログにかかれてたものです。
（Ｊクン、勝手におかりしてごめん）

読んだ瞬間　でした！

長いこと同じことをしていたり、忙しくなるとついつい
惰性ってゆーか、”こなす”仕事をしそうになりますが、
作業＝仕事ではない　ですね。ほんとに。。。

好きなテレビ番組にプロフェッショナル～仕事の流儀～
（NHKで火曜の１０時から。DVDや本もでてますよ）
がありますが、
いろいろなジャンルで第一線で活躍されている方
（職人達や、デザイナー、アーティスト、スポーツ選手などなど）
にスポットをあて仕事ぶりやこだわりをとらえているのですが、
最後には　あなたにとってプロフェッショナルとは？？と
いう質問にそれぞれのプロがこたえるのですが、
どのかたの答えもガツンと頭をなぐられます！心臓につきささります！
胸が熱くなります！

私のまわりもいろいろなジャンルの職人がいまして、、、
音楽業界にいる友人は、プロモーションビデオの中の２秒くらいの
シーンが気に入らないからといってまた海外にいってとりなおし、、、
曲間のほんの１秒が違うといってはまた作り直し、、、
よさこいの曲を作れば、本番当日、２日目といつのまに？？って
くらいな時間で少しアレンジを加えたり、、、
とにもかくにも妥協せず、貪欲に、終わりなく、さらにいいものを
めざし続けている人間です。

料理人の友人たちもみな（高知ではすっかり名の通った店の
オーナーなのですが）、今のレベルに満足せず、素材探しから
情報収集、知識、技術の向上に努力しつづけています。
新たなメニューも完全なオリジナルではなくても、
他から得たものを自分流にアレンジし、店の味につくりあげていく。。。
華やかに見える仕事の裏には長時間の苦労や努力があるのですが、
そんなことはお客様に見せる必要はなく（むしろ見せてはいけないのかも）
おいしかった～の一言や、おいしいそうに食べている姿が
みられたら、もうそれで大成功！大満足！なのでしょうね
頭の中でシュミレーションして、材料選んで、かたちにして、、、
それを誰かに認めていただける。。。これがものづくりの醍醐味ですね

わたしなどまだまだみんなの足元にもおよびませんが、
たとえば、同じサイズの同じ種類のバースデーケーキを
ご注文いただいたら、その方のお歳を基準に仕上げをしていきます。

２、３さいのちびっこたちと女子中学生では響くところがちがいますもんね。



左は２さいの男の子と３さいのお姉ちゃん。
クリームたっぷりはあまり得意ではないようで絞りのクリームはやめました。
けんかにならないように飾りは２つずつ。

バースデープレートもひらがなだったり、漢字だったり、英語だったり、、、
と使い分けたりして。。。

特別おまけして、倍のフルーツを！とか、値引きを！ってことは
できないにしても少し意識をするだけで仕上がりのイメージはかわります。
”こなす””流す”作業ではなく、
”作る””創る”という気持ちで仕事をしなければ！
とあらためて思ったここ数日でした。。。

すみません、下手な文章を長々と。。。

しかも、私にとって仕事とは？の答え、出てませんし