修学旅行が終わって、はや1週間になります。
先日、被爆講話をしていただいた、早崎 猪之助 様からお手紙をいただきました。少し紹介させていただきます。
『 (前文 略) 去る四月二十四日、疲れの中にもかかわらず、私の原爆講話に耳を傾けてくださいました。一人として居眠りする人もなく、六十九年前の現実の姿を熱心に聴き取って下さったことを、私はとてもうれしく思います。 (途中 略) そして、このたびの行事の進行も、すべて、生徒の皆さん一人一人が責任分担を決めて、順調に進める事ができていました。「香川県にこの学園あり」 と言わんばかりの出来ばえでした。
また、私に対するお礼の言葉に、私は、ただただ感心するばかりでした。その語り口は、もはや高校生並みでした。多くの中学生の講話を受け持っている私ですが、皆さんは、まれに見る(素晴らしい)中学と見受けました。
来春は、さぬき南中学を卒業し、思い思いの高校生ですね。私は、皆様と、また日本の片隅でお逢いできたらと思います。先生の教えを守り、素直で、また心の豊かさを現すさぬき南中学の皆様の幸せと、さぬき南中学の発展を心より祈り、乱筆ながら、お礼の言葉に替えさせて下さいませ。 』
少し褒めていただき過ぎかもしれませんが、この手紙からも、3年生がいかに真剣に平和学習に取り組んだかがよく分かります。
そして今日の6校時、少し遅くなったのですが、被爆体験講話をしていただいた、早崎猪之助 様へのお礼状を書きました。
素晴らしい講話をしていただいたうえに、上に紹介した手紙までいただいた、早崎先生へのお礼状です。
どのクラスも真剣に、講話のことをもう一度思い起こしながら、また、先生からいただいた手紙を読みながら、しっかり書いていました。
さっそく今日、ファイルして郵送します。みんなの早崎先生への感謝の気持ちと、これからの平和を願う気持ちが届くといいですね。