12月6日は シンタクラースの日
シンタクラースは、4世紀頃の東ローマ帝国の都市ミラ(現トルコ領)の司教 聖ニコラス の貧しい人や子供などの弱者を助けた伝説が起源とされています。
伝説のひとつに、貧しい家に3人の娘がおり、1人目の娘が結婚をしたいと思っても持参金がないこと、それどころか彼女たちが娼婦にならなければならない状況を知り、煙突から金貨を投げ入れ、2人目の娘の時も金貨を投げ入れ、3人目の娘の時にも金貨を投げ入れ、3人の娘たちは無事結婚できたそうです。
この聖ニコラスの命日である12月6日が、シンタクラースの日となったようです。
そして、オランダ人がアメリカに移住しあと、このシンタクラースが伝承され現在のサンタクロースになったという話があります。
ベルギーでは、シンタクラースはスペインから船で11月下旬にやってきて、12月5日までの間、学校、病院、ショッピングセンターを慰問するそうです。
1日、GRAND BAZAR を通ったら、シンタクラースの席が準備されていました!
12月5日の夜、子供たちはプレゼントを入れてもらうために、寝る前に暖炉やセントラルヒーティングのそばに靴か靴下を置き、馬のために人参と水も置いておき、翌朝プレゼントを受け取るようです。
今日 ACTION で買い物したら、このチョコもらいました。子供じゃないのに・・・・・
ベルギーの子供たちは、12月はシンタクラース、サンタクロースと2回楽しみがあります。