さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

さようなら 九州ブルートレイン

2009-03-13 23:25:44 | 乗車体験・旅行記
さて、今日で九州方面のブルートレイン、「富士・はやぶさ」が最後の運行となりました。

東京駅では数千人ともいわれる人々が見送ったそうです。
私の写真仲間も何人か行っていたようです。
私は仕事帰りに横浜に出て撮ってみました。
さすがに横浜駅のホームは混んでるだろうし、仕事帰りなので、場所をあまり選ぶ余裕もなく、平沼橋の上から無理矢理。

で、案の定イマイチでした。
金網どころかパンチングプレート越しに撮影だし。
夕闇なので流して強引にやるしかなかったので。


これがそう。1/6秒なので連写が効かなくてタイミングをミス。
当然ここには私一人。
でも、構えてるとどんどん一般の人が増えてくる。(^^;
おまけに上空はヘリが飛んでるし。
で、年配の方ほど感慨深げに話してくれるんですよ。
やはりその時代の方達と共に歩んできた列車なんだなぁと実感しました。

そして我々の足下を通過するときにピィーと汽笛を鳴らしてくれました。
やっぱり夜行列車には機関車のあの甲高い汽笛が似合いますね。
夜にあの音を聞くとなぜか郷愁をそそられます。


えっと、探してみたら「富士・はやぶさ」の写真もちょっとありました。
これは横浜駅にて。ケータイで撮影。


浜松町駅にて。写真の課題に一つとして。
年の暮れに街の灯りをバックに。

一応最後に見送ることが出来てよかった・・・。
一つの時代が終わった感じもしますが、あの「見知らぬ者同士でも列車を降りる頃にはすっかり顔なじみになってしまっている」という夜行列車独特の不思議な感覚が今の時代、再び見直されつつあるようにも感じます。
もう少し早く、みんなが見直せてたら・・・
そんな気分がぬぐえませんね。

最後に、

「今まで本当にありがとう。お疲れ様でした。我が故郷行きの青い列車達・・・」

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