甲子園の季節は夏ですが、本当に野球に適しているのは、スポーツの秋ですね。
プロ野球は、パシフィックリーグではソフトバンクが史上最速で優勝を決め、交流戦での大幅負け越しが響き、一時は勝ち越しチームがいない珍事を招いたセントラルリーグは、稀に見る混戦となっています。首位を走るヤクルトを、巨人と阪神が2ゲーム差で追っていましたが、昨日巨人がエース菅野で阪神に勝ち、今日も巨人が阪神にサヨナラ勝ちしたことで、阪神は4ゲーム差と後がなくなりました。しかし、まだ直接対決を残す巨人が2ゲーム差につけ、セントラルリーグは、まだまだもつれそうですね。
学生野球では、東京六大学野球が開幕し(「東京六大学野球開幕!」)、2週目を終えました。最大の話題は、東大が法大戦で13年ぶりに勝ち点をあげるかということでしたが、惜しくも2戦目を接戦で落とすと、3戦目は完敗し、勝ち点をあげるにはいたりませんでした。選手獲得が出来ないばかりではなく、入るのも最難関の大学の選手たちが、甲子園を湧かせた選手たちと伍して戦っていることがそもそも奇跡的で、1勝をあげることがニュースとなるのに、2勝するのはそれこそ奇跡です。気長に待ちましょう。
あまり話題になっていないようですが、高田繁(明大)の127本の安打記録にあと10本に迫っていた高山俊(明大)が、立大戦3試合で7安打の固め打ちで、あと3本に迫りました。もちろん、絶対はありませんが、残す4カード最低8試合ありますから、記録達成はほぼ間違いありませんね。
高校野球は、センバツを目指す秋季大会が行われています。東京都は、一次予選が終了し、10月から一次予選を勝ち上がった48校で争う本大会が始まります。話題の中心は、やはり清宮を擁する早稲田実業でしょうね。その他、帝京、関東一、日大三、日大二、東海大菅生なども順当に進出しています。小山台、足立新田、片倉、昭和、日野などの都立もがんばっています。OBカズトの母校も夏は初戦敗退でしたが、予選を突破しました。
しかし、今年は、散ドラOBがいないことが確定しています。来年以降、再び散ドラOBが高校野球に戻ってきてくれることを期待です!
そして、学童野球では、連盟の秋季大会は既にスタートしており、初戦で、みなみ野ファイターズAに敗れました。と思ったら、今度は研修連盟の秋季大会が今週末にスタートし、相手はなんと、またまた、みなみ野ファイターズAだそうです。
前回は5回0対8のコールド負けでした。次回は何とか7回まで、そして、そのためにも得点を!
野球の秋、満喫しましょう!