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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

2019年! 新しい時代へ!

2019年03月06日 11時41分42秒 | 管理人のこと、雑感

更新をさぼっている間に、いつの間にか年が明け、3月になってしまいました。

 

この間、スポーツ界では、箱根駅伝で5連覇を目指した青山学院大が復路優勝したものの、総合2位に終わり、東海大が初優勝をしました。同じく大学スポーツ界で無敵を誇った帝京大ラグビー部が、大学選手権10連覇を逃し、古豪明治大が復活を果たしました。一方、プロスポーツ界では、霊長類最強と言われた吉田沙保里が正式に引退を表明し、サッカーでも、楢崎、中澤、川口、小笠原など、長らく日本サッカーをけん引したベテランが引退しました。一方、テニスでは、大坂なおみが全豪オープンで優勝し、四大大会連覇でランキング1位につくなど、新時代の到来を予感させました。

 

2019年は、平成31年として迎えましたが、平成31年は4月30日で終わり、5月1日に改元し、新しい時代を迎えます。この間のスポーツ界の動きも、新しい時代の幕開けだったのかもしれませんね。

 

そんな中、私自身も人事異動の内示を受け、3月1日より新しい職場に移りました。前職のポジションは、他の事業所でも比較的長く務める人が多かったことから、私も腰を据えて5年、6年とやるつもりでいたのですが、丸3年で横浜の事業所を離れることになりました。横浜に異動した3年前は、ちょうど散ドラを引退したタイミングでもありました。そして、前職はたった1年ながら、かなり充実した仕事が出来ました(「送別会!」)。

 

では、この3年間はどうだったのか。この3年もとても充実した3年で、あっという間だったというのが実感です。4年前まで8年間所属していた本社の部署は、どうしても現業との関わり方が間接的になるため、重要な部署であるものの、どうしても仕事の手応えに欠けるところがありましたが、やはり現場の事業所では、自分の判断で出来ることも多く、かなりいろいろなことが出来ました。もちろん、まだやりかけのことも多く、心残りがないわけではないのですが、ある程度のことが出来たと納得した上で、今回の異動を受け止めることが出来ました。

 

そして、今回の異動先は、4年前まで所属していた部署への出戻りです。4年前には、8年間も所属していたため、上司に直談判までして転出させてもらった部署です。そこへの出戻りなので、複雑な気持ちもなくはありませんが、今回4年間外へ出ていたため、そこで感じた問題意識などももって、また新鮮な気持ちで受け止めることが出来ました。しかし、スタッフだった4年前までと違い、今回は管理職だという立場の違いがありますし、この4年間での環境変化は激しく、業務内容も大きく変化しています。

 

今年は新しい年の幕開けですが、私自身の仕事も新しい年の幕開けとなりそうです。時代に置いていかれないように、まだまだ精進しようと思います。

 


災難続き

2018年08月10日 15時59分21秒 | 管理人のこと、雑感

九日連続勤務明けの7月下旬、車を運転しようとしたらバッテリーが死にかけました。しかし、辛うじて生き返ったので、慌ててオートバックスに行き、交換してきました。しかしまあ、これは災難とは言えませんね。

8月6日の月曜日、八王子をはじめ各地をゲリラ豪雨が襲いました。雪に続き各局のニュースで大々的に取り上げられ、会社でだいぶいじられましたが、災難とはこのことではありません。

落雷後、一瞬停電したそうですが、大半の家ではすぐに復旧したそうです。しかし、我が家は全然復旧しませんでした。不幸中の幸いだったのは、有休をとって娘が家にいたことです。でなかったら、黒ポメのクロが一人(一犬)エアコンの切れた部屋で熱中症になっていたところです。

東京電力に連絡し、教えてもらいながら何度か復旧に取り組んだものの、結局叶わず、21時過ぎに作業員の方に仮復旧してもらうまで、4時間以上停電していたそうです。これも災難ですが、ブレーカーが壊れたため、分電盤ごと交換するとのことで、結構な出費となりました。

そして、今度は昨日です。7日連続勤務でしたが、午前中に仕事の方がついたので昼過ぎに会社を後にしました。そして、今日からカミさんの実家に帰省することにしていたので、床屋に行った後ガソリンスタンドに行きました。ガソリンと洗車を頼んで待合室にいると、スタンドの人が「エンジンをかけてください」と言います。何だろう?と思いながら、運転席に座り、エンジンをかけようとすると、キーがまったく動きません。するとスタンドの人が「ちょっと普通じゃないので、お願いしてみました」と言うではないですか。私なんかより遥かに車に詳しい人が分からないのに、私なんかに分かるはずもありません。暫く悪戦苦闘するものの、全くラチがあきません。

スタンドの人がネットで調べてみると、どうもシリンダーがダメになっているのではないかとのことです。ガソリンスタンドに放置もできないので、保険会社のロードサービスでレッカー移動を頼み、近くの自動車修理工場に連絡しました。お盆前で受けたくなさそうでしたが、修理は後でいいからと泣きつき、受け入れをお願いし、何とか預かってもらいました。災難でしたが、不幸中の幸いだったのは、出発前日の早い時間だったことです。普通に仕事しての夜だったり、当日朝だったらアウトでした。

とはいうものの、そろそろ夕方にさしかかり、どうしたものか考えましたが、電車もバスも一杯でしょうから、レンタカーを借りることにしました。八王子でレンタカーを借りたことなどないのでどこにあるか知らなかったのですが、どうやら西八王子にはないようで、八王子まで電車で移動です。

お盆前ということで、レジャー向きの車は当然ありません。で借りたのが、ホンダのフィットです。



ホンダのフィットに不満はありませんが、自分の車とあまりに違い過ぎて戸惑います。自分の車と言えば、ナビもETCもなければ、オーディオは今は亡きMDプレーヤーでそれも壊れている有様の12年以上の大ベテランです。今回のウチの車の故障は、キーのシリンダーと思われますが、フィットはそもそもキーシリンダーがなく、ボタンを押してスタートするプッシュスタートです。インパネもデジタルな感じで、単純で無骨なウチの車と大違いです。そして、位置関係も違うのでなかなか慣れません。

ナビの使い方も教えてくれそうでしたが、カミさんの実家はナビ不要なので、結構ですと断りました。しかし、ナビに付いているブルートゥースは有難いですね。最近は簡易のブルートゥーススピーカーを車に乗せて音楽を聴いてましたが、そりゃ音質が全然違いますよね。

あと今時は家電でも何でも本当によく喋ります。道路の右折専用レーンなどを警告してくれるのはいいのですが、インターに差し掛かる度に「ETCカードが挿入されていません」と言われるのはうるさくて仕方がありません。そして、制限速度をオーバーすると、それも指摘されます。便利な反面、つまらなくなった感もあります。

そんなこんなんなで信州のカミさんの実家に帰省しました。道はまだそれほど混んでなく、それは幸いでした。

今年の猛暑は涼しい信州も同じでした。カミさんと結婚したばかりの頃は、カミさんの実家にエアコンはありませんでした。窓を開けて、扇風機を回していれば十分に涼しいからです。しかし、エアコンのある職場で働いていた義父が仕事をリタイアすると、暑いと言ってエアコンをつけたのでした。ところが、それから20数年、逆によくもったと思いますが、リビングのエアコンが故障しているとのことです。今年の夏は、信州もエアコンなしでは厳しいです。しかし、幸いなことに寝室の方はエアコンの交換が済んでいて、そちらに避難です。何でも今年の猛暑で西日本に商品が行ってしまい、品不足なのだそうです。

災難続きですが、自分で書いてて、割と不幸中の幸いも多いと思いました。ものは考えよう、見方次第ということかもしれません。悲観せず、良い面を見た方が、何かと良いものですね。


年末年始!

2018年01月10日 11時46分41秒 | 管理人のこと、雑感

年末年始で16日連続出勤した昨年度よりも就労環境はだいぶ改善しているのですが、それでもやはり年末年始は忙しかったです。本社のスタッフだった3年前までは、営業現場の応援があったものの、数日だったので、飛び飛びにでも休みが取れたので、箱根駅伝など年末年始のスポーツを結構見ることが出来ましたが、事業所の管理職となった昨年度からは、ほとんど見ることが出来ませんでした。

 

キタサンブラックが有終の美を飾った有馬記念も、出雲を東海大学に、全日本を神奈川大に獲られながら、青山学院が圧倒的な強さで4連覇を飾った箱根駅伝も、帝京大が明治大を1点差で下して9連覇を達成した大学ラグビーも、見られませんでした。

 

ただ今年は、元日だけは休みだったので、慌ただしい帰省はせずに、全日本実業団対抗駅伝(通称ニューイヤー駅伝)は見ることが出来ました。近年、ゴール直前まで競り合いをするようなケースもありましたが、今回は、昨年久々に復活した古豪旭化成が圧勝しました。初めて2区に外国人選手を入れたことに加え、箱根で活躍した双子ランナーの一人村山謙太、同じく双子の市田孝、宏が区間賞を獲ったのが大きかったですね。また、同じく箱根を沸かせた双子ランナーの一人設楽悠太(ホンダ)が区間新の走りで、一時旭化成に並び、ゲームを面白くしました。ぜひ、この中から、マラソンで活躍できる選手が出てきてほしいですね。

 

2日から仕事始めで、6日が休みでした。目覚ましはかけなかったものの、携帯のアラームで普通は起きてしまうのですが、この日はまったく気づかずお昼近くまで寝坊をしてしまいました。やはり歳ですので、疲れがたまっていたのでしょうね。当然、どこかに出かける気力もなく、たまたまやっていたラグビー日本選手権のテレビ観戦です。今年から大学枠はなくなり、社会人だけとなりました。準決勝初戦は、ワールドカップメンバーを多く抱える王者パナソニックとトヨタ自動車でしたが、攻撃的な守備でパナソニックを苦しめましたが、今季無敗のパナソニックが辛勝しました。次の、サントリー対ヤマハ発動機は、元オーストラリア代表の司令塔や松島幸太郎らの活躍で、サントリーが大勝しました。やはり、社会人の当りは、大学生とはケタ違いです。社会人もトップリーグとなり、ワールドカップを経て、ブレイクダウン時の激しさも、スピードも、以前のレベルとはケタ違いですね。大学も相当レベルを上げていると思いますが、これでは敵うはずがありません。

 

この日は、高校サッカーの準決勝をやっていました。昨年、青森山田に大敗した悔しさを胸に今大会に臨んだ前橋育英が、長野の上田西を容赦なく攻め立て、6対1で大勝しました。上田西も健闘しましたが、力の差が歴然でした。後日の決勝でも、流経大柏相手に攻めまくったものの、今大会無失点の柏に守り切られそうだったものの、終了直前に見事1点をあげて、初優勝となりました。群馬県勢初だそうです。数年前に野球でも優勝していますので、快挙です。

 

そして、次の休みが今日です。今日は特にスポーツもやっていないので、今年初の自分のジョギングです。昨年最後が12月27日だったので、ちょうど2週間ぶりです。こんなペースでは、なかなか調子は戻らず、10kmを越えるともうヘロヘロです。昨年は最長でも17kmまでがやっとで、20kmを越えることが出来ませんでした。最盛期には、20~30kmは鼻歌混じりくらいの気分で走れたのが嘘のようです。今は、とても20km走ろうという気力が起きません。つくずく長距離というのは、地道で、継続した努力が必要なスポーツだと思います。今年もとても毎日走ることは出来ないと思いますので、なかなか距離は伸びないかもしれませんが、地道に取り組みたいと思います。

 


師走!

2017年12月16日 22時16分19秒 | 管理人のこと、雑感

忙しさにかまけていた訳ではありませんが、1ヶ月更新しない間に12月も半ばとなり、今年も残すところ2週間となりました。

 

日本シリーズ終了後、各賞の発表がありましたが、MVPがサファテ(ソフトバンク)、丸(広島)と、優勝チームから選出されたのは順当な結果でした。新人王も、京田(中日)、源田(西武)の俊足野手の選出には異論はないでしょうが、セントラルでは、47安打の大山(阪神)が2桁勝利の濱口(DeNA)より上の2位に入ったのは、軽く物議を醸しました。

 

ベストナインでは、今年完全に一皮むけた菅野(巨人)と菊池(西武)が文句なく選出され、沢村賞も菅野が受賞しました。特に菊池は、今年完全に「本物」になりました。後輩・大谷翔平が入団1年目から脚光を浴びる中、少々時間はかかりましたが、肩を並べたと言えるのではないでしょうか。

 

そして、プロ野球界において、今年最後で最大のニュースは、やはり大谷翔平のメジャーリーグ入りでしょうね。ポスティングシステムの契約金制限の年齢が、23歳未満から25歳未満に引き上げられた結果、大谷選手は破格の安値での契約になることが決まっていましたが、大谷選手の意思は、そんなもので変わるような中途半端なものではありませんでした。どこまで夢を実現していくのか、しっかり見守っていきたいですね。

 

そして、大相撲では、日馬富士の貴乃岩への暴行問題が発覚し、日馬富士が引退に追い込まれましたが、問題はそれだけでは済まずに、貴乃花親方と相撲協会の対立に発展しています。今回の問題に限らず、これまで八百長問題、暴力問題など、度々問題が起きましたが、その最大の原因は、相撲協会のガバナンスの欠如でしょう。税法上の優遇措置を受ける公益法人でありながら、プロの経営者がおらず、お相撲さんあがりの親方たちで経営している体制は無理がありすぎです。しっかりしたプロ経営者により、ガバナンスを確立することが必要ですね。もう一点、我々には真相は伺い知れませんが、モンゴル人力士社会の存在も今回の問題の温床となっています。白鵬が偉大な力士であることは間違いはありませんが、果たして尊敬している双葉山に近づいているかと言えば、これに関しては大いに疑問が残ります。相撲を単なるスポーツと見れば、そんなことはどうでも良いのでしょうが、横綱に品格を求める相撲において、行事の軍配に不服の意を表するなど、白鵬の振る舞いは、とても横綱のそれではありませんでした。モンゴル人力士社会において、そうしたことも影響していたとしたら、本当に残念です。朝青龍の例を出すまでもなく、晩節を汚すと、それまでの名誉にも傷がつきます。真相は分かりませんが、そうした疑念を抱かれないようにする仕組みも必要でしょうね。

 

年の瀬に嫌な話題で締めくくるのも嫌なものです。平昌五輪に向けて、スピードスケートの小平選手を始め、日本選手は好調をキープしています。明るい話題で、希望をもって来年につなげていきたいものです。

 

 

 

 

 

 


やっぱり…。小池都知事逃げる。

2017年11月14日 23時09分40秒 | 管理人のこと、雑感

やっぱり…というのが、素直な感想です。

 

小池都知事が、希望の党の代表を辞任しました。「希望の党はフレッシュでなければならない」とか、「国政のことは、国政の方に任せる」とか、それらしいことを言っていましたが、選挙後に「創業者として辞任はしない」と言っていたのは、何だったのかと思います。しかし、これも想定通りです。選挙直後の辞任では、引責が明瞭すぎて、自分へのダメージが大きすぎるので、いったん時間を置いて、現段階での辞任となったのです。

 

そして、今回の辞任も決して責任をとってのことではありません(現に、会見でのそんなこと一言も言っていませんし)。もはや希望の党が自分にとって何のメリットもないからです。都議選の時に「いずれ国政に進出して、都政を放り出すのでは」と書きましたが(「都議選の結果、良いんだか悪いんだか」、「日本の状態を表わす衆議院議員選挙結果。」)、結果は逆ですが、方向性は概ね想定通りになりました。都民も、国民もどうでも良く、結局、自分ファーストということです。

 

小池都知事が希望の党を立ち上げ、国政に打って出たのは、(どこまで本気だったかは別ですが)大阪都構想を掲げていた橋下府知事のような大義名分のためではなく、自身の政治的野心としか思われません。成功すれば、間違いなく、国政にシフトし、都政は放り出していたと思います。しかし、結果は、周知の通り、自身が擁立した候補はほとんど当選せず、当選議員の大半が「選別した」民進党出身者です。しかも、民進党出身でも落選議員は多数いて、怨嗟の声が満ちていました。マスコミを含めた論調も厳しく、もはや現時点で国政に関与するメリットは何もなく、希望の党を放り出したのです。

 

しかし、大歓迎されていた都政でも、もはや同じような空気ではなく、葛飾区議選では都民ファーストは惨敗しています。都民もようやく小池都知事の本性に気づいたというところでしょうが、もう少し早く気づいてほしかったというのが正直な感想です。都政も、国政も、この人の野心で大きくひっかきまわされただけで、何の変化も生まれていないどころか、かえって混迷を深くしました。本当に罪は大きいと思います。

 

政治でも、経済でも、最近「倫理観」が強い人をあまり見ないように思いますが、リーダーに求められる資質は、野心や能力以前に、倫理観であり、私心なく、使命を果たすことではないかと思います。そうしたリーダーを生むのも、国民の民度であると思いますので、国民もしっかり政治家を見る目を養いたいものです。

 

 

 


日本の状態を表わす衆議院議員選挙結果。

2017年10月25日 23時41分09秒 | 管理人のこと、雑感

森友・加計問題をうやむやにすべく(と想像される)、大義なく国会冒頭に解散に打って出た安倍首相。都議選で自民党を撃破した勢いを駆って希望の党を設立した小池百合子。党勢回復の見込みが立たない野党第一党民進党の実質的な解党とも言える捨て身の希望合流を決めた前原新代表。

 

これで、それまでの与党有利の状況から、一気に情勢が流動化、自民党は危機感を強め、勝敗ラインを自公で過半数獲得と、実質惨敗に近いラインまで下げました。

 

しかし、全会一致で希望の党への合流を決めた民進党候補者に対し、小池百合子希望の党代表の「全員受け入れる気はさらさらない。排除いたします」発言で、またまた一気に情勢が流動化。というか、希望の党の液状化とも言える崩壊が始まりました。そもそも埋立地ともいえない砂上の楼閣だったのかもしれません。躍進どころか、公示前の57議席から50議席に減らし、大半は民進党出身者です。

 

排除されるとされたリベラル系議員は反発、枝野幸男が立憲民主党を設立しました。旧来の民主党、民進党は、改憲論者から護憲派、自民党出身者から労組を支持基盤とする者までいて、意見が異なりすぎる党内事情からまとまりを欠き、内紛を繰り返してきましたが、今回、あえて「立憲」を党名に加えることで、旗幟を鮮明にしました。これにより、筋を通したとの評価を受け、投票まで短期間にもかかわらず、一気に支持を集め、解散前の15議席から55議席まで躍進しました。

 

とここまでが、今回の衆院選の大方の総括でしょう。しかし、今回の希望の党の自壊は、排除発言だけの問題だったのでしょうか。一部のマスコミでは既に言われていますが、希望の党の自民党との違いの分かりづらさということも大いにあったのではないかと思います。

 

日本新党で政界入りした小池百合子は、その後、新進党、自由党、保守党、自民党と経ての今があります。その経歴を見てもそうですし、主張も改憲や安全保障問題などについては、自民党と大きく変わるところがありません。それでも自民党と差別化しなければならないため、消費税増税の凍結を打ち出しました。しかし、何の財源の手当てもないことを指摘されると、企業の内部留保に課税するとの私案を表明しました。内部留保は、法人税を納めたあとの利益ですので、理不尽な二重課税となります。そもそも、東京都知事がなぜ国政に?という疑問があった上に、自民党と何が違うの?本当に野党なの?という根本的疑問が底流にあったと思います。

 

東京都知事選、東京都議選でも、それは同じだったのですが、小池百合子の戦略が巧みだったのか、有権者に見る目がなかったのか、見事に引っかかってしまったということだと思います。

 

その結果が、一時は崩壊寸前だった安倍政権が、まさかの自公で2/3の大勝です。普通これだけ勝てば、喜色満面ですが、安倍首相が神妙な面持ちで花をつけていたのは、小選挙区制という制度の中での、野党の自滅に勝因があったということをよく承知しているからでしょう。

 

小選挙区制では、一人しか当選できません。中選挙区制と違って、死に票が多くなります。与党に対する野党が、乱立すれば、与党を利するのは当然です。今回、小池百合子は、自身の力を過信し、第1党にはなれなくても、与党を過半数割れに追い込んだ上で、巨大な野党第1党に躍り出て、政界のキャスティングボードを握ろうと企んでいたと思いますが、結果は、日本をますます混迷に追い込んだだけです。

 

立憲民主党は、筋を通して躍進したとはいえ、所詮55議席です。自民党と主張が同じ希望と手を組むことはあり得ませんし、そうすると、結局、巨大与党の思うがままになります。

 

本当は、自民党の中にも、旧民主党や現立憲民主党に近い議員もいるはずですし、公明党も本来は中道の平和志向の党です。こうした矛盾が解決されないまま、与野党の党勢が固定され、あれだけ疑惑だらけの安倍首相が歴代最長を視野に入れています。

 

これは、安倍一強で、それに対する勢力がない自民党自体にも問題があります。かつての自民党であれば、各派閥の領袖が競い合って、もっと緊張感があったからです。それが、小選挙区制になり、公認権や金を党執行部が握るようになってから派閥は力を失い、党執行部、その頂点に立つ総裁の力が突出するようになりました。これは、権力闘争に打ち勝って総理に登りつめた小泉元首相の功罪でもあるかもしれませんね。かつての派閥争いに終止符を打つ、官邸中心の人事、極めつけは郵政解散で、党に楯突くことが出来ないような体制にしました。

 

その結果が、安倍首相のようなレベルでも、これだけの長期政権を出来るような体制を作ってしまったとも言えます。

 

ということで、今回の選挙で、暫く日本の混迷は続くことになるでしょう。

 

今更ですが、小池百合子が今回反省すべきは、自分の発言で云々ということではなく、自分の野心で事を起こそうとしたことですね。本当に日本のことを思って、立ち上がったのであれば、自民党を割り、民進党を割り、本当の意味での政界再編を目指すべきでした。しかし、所詮彼女は、自分の野心のためにやっていただけなので、今回の結果になったのだと思います。

 

私心を捨てるのは難しいと思いますが、本当に良い仕事は、私心を捨てたところにしかないと思います。今回の選挙の戦犯は、希望が勝った負けたなどという小さなことではなく、混迷をますます深めた小池百合子であることは間違いありません。

 


お悔み申し上げます。

2017年09月10日 22時22分29秒 | 管理人のこと、雑感

かつて散ドラで一緒に汗を流したOBのお父さんが亡くなり、今日お通夜に参列しました。先日、突然の訃報に触れて大変驚きましたが、今日も子どもたちの参列も目立ち、本当に若くしてのことだということが痛ましく感じられました。

 

2年前にも散ドラOBの父の訃報に接して、同じようなことを感じましたが、お子さんのこれからの成長を楽しみにしていただろうと思うと、本当に胸が詰まります。

 

心よりお悔み申し上げます。

 

 

 


都議選の結果、良いんだか悪いんだか。

2017年07月02日 22時05分27秒 | 管理人のこと、雑感

今日は東京都議会議員選挙でした。大方の予想通り、新政党の都民ファーストが大躍進し、自民党が惨敗という結果となりそうです。

 

小池都知事は、築地問題での決められない都知事という評価はあまり大きな問題にならなかった一方、自民党は、安倍政権が長期化し、先日の共謀罪の採決など政権運営にも力づくの横暴さが目につくようになったところへもってきて、豊田議員の秘書への暴行、稲田防衛大臣の呆れた応援演説、都連会長下村元文科大臣の加計学園献金疑惑と立て続けに吹いた逆風が、今回の結果の直接的な原因でしょう。

 

しかし、この結果はどうなんでしょうか。本当にこれでいいのでしょうか。50%前後でも、投票した有権者が選んだ結果ですから、良いも悪いもないのですが、それでもちょっと考えてしまいます。

 

自民党の政権運営は横暴すぎるのが目に余るので、(国会とは直接関係ないですが)都議会選挙でお灸を据えるというのは、よくある選挙行動で理解が出来ますし、今の自民党を考えたら、それも仕方がないと思います。

 

しかし、親小池政党の躍進はどうなのでしょうか。「都民ファースト」と言っていますが、私には「小池ファースト」としか思えません。小池都知事は過去の行動を見ても野心の塊で、本当に都民のことを考えているとは到底思えません。築地の問題も、都民のためというよりは、自分の支持につながる道具だからこそこだわっていたにすぎないと思います。今の東京都の本当の問題は、築地などのはずがありません。

 

過去、国政で圧勝した政党が未熟な議員を生み出したのは、よく知られています。今回の自民党の豊田議員、稲田大臣だって同じです。その伝でいくと、今回の小池新党の都民ファーストも大いに心配ですし、そもそも都民ファーストと言いながら、いつまでこの政党があるのかとすら思います。小池都知事が今回の結果を基に、再び国政に打って出ていったりしたら、この政党は雲散霧消するような気がします。

 

私は別に政治的な信条はありませんが、こうしたあまりに風や印象頼みの風潮は非常に心配になります。アメリカのトランプ大統領のこともそうですが、民主主義を成り立たせるためには、「民」がそれなりの覚悟と洞察をもって臨まなければならないのではないかと思います。

 

今日のジョグ

今日は10日ぶりの休みでしたが、その休みの時は家庭の事情があり、仕事のような一日だったため、実質的には2週間ぶりくらいの休みでした。

そのため、前の日夜更かしして朝寝坊してから、クロの散歩に行き、投票がてらに軽くジョギングしました。気持ち的にはジョギングを再開したものの、前述の通り、2週間ぶりくらいなので、全然ダメですね。せめて1週間に1回くらいは走りたいですね。

 5.3km  37分11秒

 

 

 

 


断捨離からの復帰?

2017年06月15日 09時52分25秒 | 管理人のこと、雑感

昨年の3月はいろんな節目となりました。父親時代から10年間お世話になった散ドラを退団したことに加え、思いもかけない人事異動の内示が出て、横浜で管理職として勤務することになりました。それまでの1年間の土日休みや、それ以前の週休二日の生活とは縁遠い生活が始まりました。

 

ということで、10年間続けた散ドラに加え、やはり10年間続けたクロの朝の散歩、7年間続けたジョギングなどをやめました。(結果的には無理になってたものの)散ドラの退団は直接的には仕事とは関係ありませんが、クロの散歩とジョギングは、仕事の関係で無理だと思ったからです。

 

こうして断捨離して1年、「何か新しいものを拾えたらいいな」と思っていたものの、まったく何も拾えていません。仕事柄ゴルフは出来た方がいいのですが、この歳で今更一から練習するのも億劫で、やるつもりはありません。休みも不定期で、週1回あるかないかだったので、何かを定期的にする気も起きませんし、旅行なども出来ませんでした。

 

結果、この1年はいろんなものを捨てただけで、あとは仕事(お付き合いの宴席も含め)しかしていませんでした。これでは人生の後半戦に向けて、あまりにも寂しいと思います。

 

そんな中、電通新入社員の痛ましい過労死やヤマト運輸の問題などもあり、「働き方改革」が社会的にも大きな潮流になりつつあります。私の会社でも「働き方改革」が重要なテーマになってきており、働く環境も少し変わってきました。働き方改革を進めるのに、管理職がまず範を示せということで、休める時期に偏りはあるのですが、隔週休2日くらいは休めるようになってきました。

 

前置きが長くなりましたが、要するに異動後2年目を迎え、少し余裕が出てきたので、どうしようということで、いったんは捨てたジョギングをまた再開しようかと思っているところです。

 

とはいえ、以前よりはやや帰宅が遅いので、仕事日の夜は無理ですし、休みも家のこともしなければいけない日もあるので、以前よりはずっと量は少なくなるでしょうが、何もせずにぼーとしてるよりは全然ましです。

 

ということで、一人で休みだった先月の28日に本当に久しぶりに5kmジョギングしてみました。想像していたよりも、走れた感じです。そして、約2週間ぶりの今日は、高尾山口まで10kmジョギングをしてみました。まあまあ走れましたが、今は10kmが限界な感じです。

 

やはり長距離は努力のスポーツで、積み重ねが大切です。7年間ジョギングをしてきて、今も毎日1.5~2万歩くらいは歩いているので、そこそこは走れますが、やはり毎日ジョギングを続けていた頃とは雲泥の差です。あの頃は、本当に30kmくらいまでなら、何の苦もなく走っていられたものです(スピードはないですけど)。歳も歳ですし、毎日走れわけでもないので、全盛期までとは言いませんが、20kmくらいは普通に走れるように持っていきたいですね。やはり、コツコツ続けるのが、自分の性格には合っているようなので、無理なく、地道にやっていこうかと思います。

 

今日は1週間ぶりの休みで、上で「働き方改革」を書いたばかりですが、3日前に急に行政の会議招集があり、これから出かけることになってます。とほほです。あまりに急な招集でメンバーの多くが既に予定があり欠席となる中、私は休みで「仕事の予定がない」ため出席という皮肉な結果となってしまいました。お上も少し「働き方改革」をしてもらいたいものです。1時間の会議のために、往復4時間弱はアホくさいですね。

 

今日のジョグ

 10.0km  1時間04分45秒

 

 


1周年!(術後)

2017年06月08日 21時21分37秒 | 管理人のこと、雑感

昨年の6月8日に生まれて初めて手術を受けました(「入院日記!」)。今日でちょうど1周年です(お祝いごとではないですけどね)。そして、今日は術後1年のチェックの外来に行ってきました。これまで、退院後1ヶ月後、その3ヶ月後、その4か月後とチェックの外来があり、その4か月後が今回でちょうど1年ということになります。

 

これまでの外来は、基本的に採血と診察だけでした。それでも、採血の結果が出るのが最低1時間はかかるので、外来の待ち時間を合わせて平均2時間コースといったところですが、今日はこれに超音波検査が加わります。

 

ということで、採血は早かったのですが、次の超音波検査が2時間待ちで、いつもの採血結果待ちの1時間+1時間と、当然のことながら時間が伸びて3時間コースとなりました。超音波検査の時は待ち時間があり過ぎたので、仕事上で見ておきたかった場所まで電車で行って帰って、それでもまだ1時間待ったほどでした

 

半日仕事となりましたが、結果は特に問題はありませんでした。問題なしといっても、薬は一生飲まないといけないので、今後も外来に通い続けることになり、次は半年後になります。季節的には、お中元、お歳暮と同じ時期なので、季節の風物詩といったところですね。

 

昨年から横浜勤務のため、都心に出ることがほとんどなくなったので、診察終了後は、銀座に出て、ギンザシックスを見て帰宅しました。

 

  


インフルエンザ。

2017年03月18日 10時33分29秒 | 管理人のこと、雑感

水曜日の朝起きると喉が痛かったですが、それ以外は別に何ともなかったので、普通に出社しました。昼ごろに少し寒気がしたので、健康管理室で熱を計ると37.2℃の微熱でした。それでも帰るほどの状態でもなかったので、普通に仕事をして、少し早めに会社をあとにしました。家に帰って熱を計ると、38.1℃でしたが、寝込むほどではないので、WBCのイスラエル戦を観戦してから寝ました。

 

すると、夜中の3時過ぎに目が覚めました。ちょっといつもと様子が違うので、熱を計ってみると、39.2℃でした。これ以降はとても寝ていられず、布団の中でただ朝になるのを待ちます。途中、何度か熱を計りましたが、39.8℃、39.6℃と一向に下がる気配はありませんでした。

 

朝になっても熱は下がらず、39.5℃前後を行ったり来たりでした。この日は幸い休みだったので、朝一で医者に行くこと決定です。いつもいく近所の内科は定休日だったので、めじろ台の医院にいきました。8時半から受付だと思って行ったら、8時45分からだったので、車内で待っているうちに受付は2番目になってしまいました。また、外来以外の予約の方なのか数名の方の診察が先にあり、診察は9時20分くらいでした。症状を話し、ちょっとした問診があり、インフルエンザの簡易検査です。

 

10分ほど後、A型インフルエンザ陽性との判定を伝えられました。3年前の今頃、仕事中に急に寒気を感じたため、近所の医者に行くと38.7℃で、インフルエンザ検査をしたものの、発症して早すぎると陽性にならないということで、結局白黒はっきりしないまま、処方されたタミフルを飲んで熱が下がってしまったことがありました。そういう意味では、はっきりインフルエンザの陽性となったのは初めてだと思います。

 

今回処方されたのは、イナビルという粉末の吸入薬です。タミフル、リレンザよりも新しい薬で、ウイルスが増殖する喉に直接作用し、長時間効果が持続するため1回の服用で済むということで、もっとも効果的なのだそうです。

 

帰宅してすぐ10時頃に早速言われた方法で、吸入をしました。いくら特効薬と言っても、1~2時間でいきなり下がるわけでもなく、依然39℃台が続きます。39℃台の熱が出たのは、8年前の正月以来です。正月は仕事のことが多いのですが、この時はたまたま休みでした。かみさんと倅が帰省する中、娘が高校受験のため家で勉強するといったため、私も自宅で留守番をしていた時でした。正月2日夕方にいきなり熱が出ましたが、受験生の娘は「近寄るな」モード全開でとても看病をしてくれるどころではなかったので、熱をおして車を運転して娘の夕飯を買いに行き、その後自分でタクシーを呼んで保健センターに出かけ診察してもらって、またタクシーで自宅に戻り、自分で枕元に飲み物を用意したり、タオルや着替えを用意したりしました。39℃以上の熱で自分の自分の世話をいろいろやるのって、結構大変ですよね(ちなみに、この時もインフルエンザではありませんでした)。

 

今回も、仕事などで誰もいなかったので自分で車を運転して医者までいって、あれこれしましたが、10時間近く39℃以上の熱が続くとやはりちょっとしんどいですね。しかし、少し汗をかいて14時過ぎにはようやく38℃台に熱が下がり、少し楽になったせいか少しうとうとし、17時くらいに目が覚めた時には、汗ぐっしょりで熱は36℃台に下がっていました。さすがに特効薬です。

 

ということで、それ以降は、熱は下がったままですが、ずっと寝ていたせいか、熱のせいか、身体がちょっと痛いです。また、最初から痛かった喉の痛みもまだあって、完治とはいきません。それに自分では治ったと感じていても、体内にはまだウイルスが残っている可能性が高いので、出社出来ません。発症から5日間、解熱してから2日間が登校の目安で、大人もそれに準じるとのことです。私は、水曜日に発症しているので、水木金土日と休んで月曜日から出社する予定です。身体はほぼ元気になり天気も良いのに、外にも行けず、手持ちぶさたです。

 

 


あれから、1年!

2017年02月15日 18時28分09秒 | 管理人のこと、雑感

歳をとると、時間が経つのが早いと言いますが、本当にそう思います。あれから、もう1年になります。

 

一年前の今時分(正確には2月16日)に、散田ドラゴンズの監督・コーチ・父母会長に退団の申し入れをしました。その時の経緯を記した記事が操作ミスで消えてしまったので、1年前を思い出しながら、再掲したいと思います。

 

直接的な理由は、病気です。人間ドックで引っかかったことが、検査の結果、手術が必要だと診断されました。命に関わるものではないとはいえ、手術はおろか入院すらしたことがない身には、いろいろと考えさせられる一件でした。それまで10年、プライベートでは散ドラ中心の生活をしていましたが、50歳にして初めて入院・手術を経験することになり、いろいろ考えるところがあり、その後の人生は、プライベートでは家庭を中心にしていこうと決意をしたのでした。

 

とはいえ、人手不足の散ドラのこと、ホームページやスコアラーはともかく、主審まですぐに引き継ぐことは出来ないだろうと思っていたので、それだけは当面やらざるを得ないと思っていました。しかし、そんな矢先に、思ってもいなかった、まさかの異動後1年での人事異動の内示を受けました。そして、新しいポジションは、それまでの土日休みではないのはもちろんのこと、いつ休みが取れるかも分からないということで、完全退団ということになった次第です。

 

それから早1年。仕事の成果はどうか分かりませんが、散ドラに参加できたそれまでの10年とは、就労環境的は激変しました。休みは、平均すると週1日くらいで、それも大きな変化でしたが、行事や他の人と重ならないようにしたりということで、3~4月に10日連続、5~6月に16日連続、6~7月に13日連続、7~8月に12日連続、8~9月に14日連続、10日連続、10~11月に12日連続、12~1月に16日連続、1~2月に13日連続と、毎月のように10日以上の連続勤務があったのが、なかなかキツかったですね。

 

それでも、5月に術前外来、6月上旬に1週間の入院・手術のあと、7月に1ヶ月後の外来、3ヶ月後の10月に外来、4か月後の2月に外来ということで、病気のおかげで定期的に通院し毎回血液検査もしていますが、体調も検査結果もすこぶる順調です。学童野球も、ジョギングも、朝のクロの散歩もやめましたが、仕事で毎日1.5~2万歩くらいは歩いているのも良いのかもしれません。

 

しかし、この1年はやはり仕事に寄りすぎの1年だったような気がします。新しい職場で、新しい職務ということで、1年経過するまではなかなかペースがつかめませんが、2年目はもう少し自分のペースで、ワークライフバランスをしていきたいと思います。

 

 


寒波の中の駅伝!

2017年01月15日 21時22分54秒 | 管理人のこと、雑感

 

昨日から数年に一度の大寒波ということで、とても寒くなっていますが、幸いなことに八王子を含む首都圏は、降雪を免れました。空気がキンキンと澄んでいたので、富士山が見えるかと朝クロの散歩で二丁目に登りましたが、残念ながら、雲に隠れていました。あっちの方は確実に雪ですね。

 

今日は久しぶりの日曜休みでしたが、特にすることもなく、午後は都道府県対抗女子駅伝をTV観戦しました。開催地は京都ですが、京都は今回の大寒波で昨日から大雪です。関係者の努力で、道路は整備され開催にこぎつけましたが、途中、放送事故かと思うような画面になるほど、ひどい雪の降り方でした。テレビ画面が白く曇り、選手の姿は見えず、見えたと思ったら、選手の頭が白く雪を被っている有様です。

 

駅伝、マラソンなどは、暑さは禁物ですが、雪が降るほど寒いのも大変です。箱根駅伝の山登り5区で低体温症の選手が続出したことも記憶に新しいです。選手の体調が心配されましたが、中学生区間があり、中学生、高校生、大学生、社会人と幅広い年代が集う女性選手たちはたくましく、全チームとも果敢に走りぬきました。

 

こうした悪天候のせいか、レースも最終区までもつれにもつれました。我らが東京は、真ん中より少し上という結果でしたが、私にとって縁のある群馬、長野、神奈川などは、上位で頑張りました。そして、優勝候補で序盤から上位にいた京都を、最終区で岡山が怒涛の追い上げを見せ、レースを盛り上げましたが、わずかに届かず、最多優勝を誇る京都が3年ぶり16度目の優勝を飾りました。いやはや過酷なレースでした。

 

駅伝と言えば、八王子スポーツ研修連盟主催の駅伝大会も今日だったようです。寒さが心配されましたが、とりあえず晴れて良かったですね。そして、散ドラ諸君も、順位はともかく、全員がベストを尽くして、ベストタイムを出したとのことです。がんばりましたね。

 

私も昨年の今頃は退団を決心し、最後の大会として臨んだことを思い出します。感慨無量です。そして、11年前、倅が入団して最初に迎えた大会が、駅伝大会でした。寒い中、倅だけでなく散ドラ全員に対して熱い応援をして、すっかり散ドラにはまったことを思い出します。その後、禁煙して自分自身走るようになって、駅伝に関してはプレーイングマネジャーのようになったので、思い入れもありますしね。今のところ、自分自身の走りは中断中ですが、いつかまた私も走りたいですね!

 

夕方は、きれいな富士山が見えました。そう言えば、以前、駅伝大会をやっていた公園も、富士見台公園というくらいですから、高台から富士山が見えましたね。




気がつけば、松の内も終わり!

2017年01月07日 13時14分27秒 | 管理人のこと、雑感

今朝も富士山がきれいでした。元日以来の富士山です。



 

今日で松の内も終わりです。七草粥ですが、年末年始も普通に仕事で、暴飲暴食もしてないので、別段、七草粥という気分ではありません。昨年の12月22日から昨日1月6日まで、途中半ドンが2日ほどありましたが、16日間連続出勤でした。世の中のワーカホリックは、もっと働いていますが、ワークライフバランス人間の私にとっては、タイ記録くらいです。

 

年末年始は、スポーツ満載ですが、おかげで何も見ることは出来ませんでした。有馬記念は、話題馬から実力馬になったキタサンブラックがサトノダイヤモンドに敗れました。ボクシングでは、井岡一翔が四度目の防衛を果たしたほか、小国、田口、田中の3人も世界戦を制しました。

 

正月のニューイヤー駅伝では、古豪旭化成が久しぶりの優勝を果たしました。サッカー天皇杯では、先日のクラブワールドカップで世界を驚かせた鹿島が延長で勝利し、箱根駅伝では、下馬評通り、青山学院が圧勝で3連覇と3冠を達成しましたが、久しく低迷していた神奈川大が健闘をみせました。

 

大学ラグビーは、ここ数年関東対抗戦の帝京大の天下が続いています。その対抗戦の伝統校である早稲田、明治、慶應は反比例するように弱体化し、代わりに関西リーグや関東リーグが力をつけています。準決勝では天理が帝京を苦しめ、東海大が明治を破った京産大、早稲田を破った同志社を撃破し、帝京との決勝に駒を進めました。決勝が楽しみです。

 

と、何か見てきたかのように書いていますが、何一つ見ていません。残念な限りです。そして、やっと休みとなった今日は、午後から高校サッカー、高校ラグビーがあります。今日こそは、何としてもスポーツ観戦をしなければ!です。散ドラを退団してから、「八王子市散田町在住のスポーツ好き親父」を名乗っていますが、これではまったく名義詐称ですからね

  

そう言えば、土曜日には、地域でもスポーツをやっていることを思い出し、家の用事の途中に、ちょっと散田小に立ち寄りました(一時は、とてもスポーツと思えない時期もありましたが)。

 

散田小に着くと、何やら工事中です。

 

学童保育所を作るのですね。仕方ないことですが、散ドラの活動場所も少し狭くなって、試合などは大変かもしれませんね。

 

野球の方は、どうでしょうか。「躍進」の言葉でイメージトレーニングが進んでいたので、とても上手くなっている期待が膨らんでいましたが、いくら成長が早い小学生とはいえ、そんな想像以上にうまくなることはないですね。でも、散ドラ伝統(?)の女子選手が入団していて楽しみですね。

 

ひっそり明子姉さんのように見守るつもりでしたが、帰りにガク母に見つかってしまいました。

 

 


2017年元日!

2017年01月01日 18時31分27秒 | 管理人のこと、雑感

元旦ではなく、元日の夕方の富士山です。

 

仕事柄、あまり正月気分は味わえないのですが、元日だけは間違いなく休みなので、二丁目の公園から元旦の富士山を拝むのが日課となっていました。しかし、今年は社会人となって初めての元日からの仕事となってしまい、朝の富士山を拝めませんでした。

 

一昨年、人生初めての出向で、カレンダー通りに休む会社勤務となり、昨年は社会人となって初めての普通の年末年始を迎えましたが、昨年一年で出向を終えると、今年は真逆の展開となりました。

 

この年末年始は、今日で11日連続勤務となります。今日は午前中だけだったので、多少楽でしたが、まだ数日休みがないので、50を越えた身体には少々こたえます。念のために言っておきますと、別に私の会社はブラックではなく、むしろホワイトですが、私は労基法41条の休日規定の適用除外なので、どれだけ働いても構わないのです(そんなに働きたいわけではありませんが)。

 

あまり休みのことばかり言っても仕方ありませんが、やはり多少は休みをとらないと、なかなか気持ちのリセットが出来ず、仕事にも影響すると思います。今年の目標は、業績アップももちろんですが、何とか、もう少しワークとライフをバランスさせたいものです。