娘が市でやってる『就職支援』の講座に通って約1カ月。
これは全面的に市が負担してくれて、
学びながらお給料がもらえるシステム。
今って、いろんなことやってくれているのね。
でもこれだって、民間の人材派遣会社に丸投げで、
内容をきくと、へぇ…そうなんだ……くっだらねぇ…
というカンジのものが多い。
例えば、まだ社会経験の浅そうなおねいちゃんが、
偉そうに講師をやってたりするらしい。
ぷ……なんだか目に浮かぶですよ。
この派遣会社だって、市からイイお金をもらってるんだろうな。
で、ものすごくナンセンスだと思ったのが、
一般的にリクルートファッションと呼ばれる、就活スーツの設定。
基本、黒かグレー。
インナーは華美にならず、せいぜい白のカットソーまでが許容範囲。
ストッキングは肌色。黒はNG。パンツはOK
靴は皮か合皮。エナメルや飾りのついたものはNG、バックスキンもNG。
A4ファイルの入る鞄。
……なんじゃそれ。
日本って、基本的にお子ちゃまなんだと思った。
みんな同じ格好して、無難に過ごそうってカンジ?
まるで制服みたい。
没個性にして、同じ格好をさせると、体形や顔が強調される。
そりゃぁ、面接官はバカでもチョンでも自分の好みのコが分りやすい。
チョイスしやすいったらないもんね。
これひとつ見ても、良く分かる。
日本の企業って、採用する時点からアホ丸出し……って。
これだもの、そんな会社は業績を伸ばそうなんて難しいんでねぇのぉ~? と思う。
Mが面接官なら絶対同じ格好の人は選ばない。
皆と同じで安心してるから、日本の企業は成長がないんじゃないの?
なぜ、リクルートスーツ??
オトコもオンナも制服スーツ。
そうやって、就職支援の講座では無難な路線を走る。
たぶん、このスタイルだと面接ウケがいいからっていう理由なんざんしょ?
なんだか気持ち悪い。皆同じで気持ち悪い。マジで気持ち悪い。
軍隊か???
……って、思う。
会社の面接って、制服みたいなスーツじゃないとダメなの?
自分をアピールするのに、個性や個人の好みは関係ない?
いや、そうじゃない。
日本の面接は、自分をアピールしちゃいけないんだ……きっと。
学歴とか資格さえあれば、自分の個性をアピールする必要が無いのか……
日本の面接って、きっと殆どがそういうことなんだろうな。
しかも、会社というガチガチの箱の中で仕事をするからには、
必要不可欠なのかも??
相手が不快な思いをしない服装。
それさえ、基本的に押さえておけば、
制服みたいに画一的なスタイルで面接に行く必要ないと思うけど、
わざわざ、一式買い揃えて面接に行くって、
Mには違和感満載。
こんなアホな儀式みたいなの、何とかならんのか?
これって、スーツを売りたい企業が仕掛けたものじゃなかったっけ?
学生側も雇う側も、本当にコレでいいと思っているんだろうか? 説明会の段階からコレだもんね。
こんな妙で摩訶不思議な慣習を作っておきながら、「近頃の若者は個性がない」とかウンチク並べる採用側なのに、ヘタに個性を発揮すると
「他の人間との調和が取れないのでは?」とか「協調性に問題が生じるのでは?」とつぶしにかかる…どこから見ても皆同じに見える学生を前に、才能・資質を見抜ける面接官がいるとは到底思えないのだけどなァ。
あの服装、昔の「おいらん言葉」同じく、服のセンスや見た目(華やかさや、田舎臭さ)を曖昧にするための防御策? それとも面接官のセクハラ防止のための?? で、就職が決まってしまえば一転して「キャバレーのおねえちゃん」になってもOK???
成人式の「制服(華やかな着物にフワフワの白いショール)」と同じく、やっぱり日本人ってヒトと同じ服装して同じコトやってると、安心する民族なんでしょうかね。
公務員なんかほぼ100%
『無難に』『波風立てずに』仕事をする(何もしない)のが美徳になってるようですなぁ。
なんでこんな国が『技術大国』になれたのか不思議っすが、自営業の鉄工所のオヤジとかに優秀な人材が多い国だから?
松下も本田も創業者は素晴らしい発想力、着眼点、企画力を持ってたんでしょうが、いつの間にか無くなった、というのが正しいのかも。
リタイヤする前になんかヤリタイなぁ~w
いやぁ、ホントにどういう意味があるんでしょうね?
それを就職活動の講義で、強要するってのは、一体なんだろう?? って、悩むMであります。
まぁ、お金を貰っている立場上、就職に有利なことだからやれって言われたことは、
娘はやるんだろうけど、
根拠はなに? って聞いてみたいす。
不思議ぃぃぃ~~~
そうそう、成人式もそうですねぇ~~。
来年は娘の成人式。
やっぱ、これまた皆とお揃いに突入するのかなぁ??
なんだか良く分からない日本の今の流行りものデアリマス。
マジでわからんっすよぉ。
何もしないのが美徳って、本当にそうですよね。
これまた不思議な現象ですよね。
毎日、首をかしげたくなること満載で、ボケる暇はないけど
だんだん呆れてくると、空いた口を閉じる作業が難しくなっちゃう。
もう、口開けっ放しっすよ。
創業者はいつでも脳ミソフル回転ですよね。
その次の世代、また次となると、カジノで脳ミソバ~ン…ってカンジ
で、見太郎さんは何をヤリタイですか??
難しい部品を設計するんですよね。
何か大きなことが出来そうな気がスル~~。
製鉄所や自動車工場のプラントの電気設備つまんねー上に人間関係がメンドクサいです。
例えば、
パパが仕事で疲れて帰宅した時にピカッと光る表札とか
家族で海にいってちょっと楽しい遊具とか
そんなもの作ってチマチマ売りたいなぁ・・・
あと用途フメイの美しいモノやかわいいモノw
なぁ~るほど。
夢のあるグッズですね。
実現すると楽しいっすね~
Mも案を出すので、折半しましょう。
なんて、材料代や手間代より、デザイン代のほうが高かったりして