夜中に大きく揺れた日から1週間。
余震? ってカンジの揺れが1日に数回起きる。
というか、心配なのがこの余震で、
石狩低地東縁断層帯とやらに近づいている?
と、Mは解釈したのだけれども、実際どういう意味なのかな。
今回の大きな地震は深い場所で起こったけれども、
それで地下の見えないところで大規模にズレて、
余震でさらに動いて、活断層を刺激しちゃいそうってこと?
で、その石狩なんちゃらっていう活断層が動けば
大きな地震になるってことなのかな。
なんて、足りないアタマで考えているんだけど……。
気象庁も地震の専門家も、今後もまださらに余震に注意。
と、言っているし。
活断層が動けばM8クラスの地震になる可能性とか。
コワイわあ。
ただ不安になるだけじゃなくて、
出来る限りの備えもまたしなくてはならない。
なんとなく、これで済むはずないって思うのは
たぶん、Mだけじゃないと思う。
とりあえず平常に戻ってきているMの近辺でも、
少しずつまた次の震災に向けて備えなくっちゃ。
といいつつも、前回のゴタゴタで何の被害もないMでも、
節電で疲れが出てきてるのは確か。
なので、今はちょっとひと休みってカンジだったりして。
というか、ひと休みができる環境がありがたいわ。
これ、地震が続いて電気もガスも水道もなくて
ずっと先の見えない状態だったら、ひと休みも何もないもの。
そう考えたら贅沢ダワ。
実際、地震当日は3か月に1度の通院日で、
薬も残ってない状態だったのよさ。
そりゃあもう、薬がないというだけで、
精神的な不安がつきまとうワケで。
ただ、お盆期間中に小旅行なんかしたとき、
薬を持参するのを忘れて、
ありがたいことにその2日分が残っていた。
通院当日にコーディネーターから連絡がきて、
今日来られますか? と訊かれ、
その日は地下鉄もバスも動く気配がなく、
車で行くにしても信号機も止まったままなので、
事故に遭うとまた面倒だから、おとなしく家に居ると伝えると、
そのほうが良いとのこと。
病院も緊急対策本部になっていて、かなりごった返していたらしい。
週明けの火曜日には病院で薬をもらってホッ。
それでも2日分の薬があったので、
なんとかやりくりして生活できていたMデあった。
こういう災害時って、病気持ちは本当に困る。
やっぱ健康一番ね。
で、つくづく思う。
何かあったとき、Mを助けるまえに若い人を助けてほしいって。
それよりも、若い人が危険を顧みずにMを助けないでほしいって。
放っておくってのも苦しい判断かもしれないけど、
若い人はまず自分が助かることを考えてほしい。
ホント、マジそう思ってるから、Mに限っては見捨てていいからね。
厚真町のボランティアとか、清田区のお手伝いとか、
体調のいい時なら、きっと何かの役にたてると思う。
でも、自分でも自分を裏切る身体なのに、
勢いだけで動いて、結局動けなくなったときに、
逆に迷惑をかけることを考えたら、何もできなくなる。
そして歯がゆい思いばっかり。
で、
積極的にボランティアをしに行こうとする前に、
何もできないなら、黙って静かに家にいる。
変に動いて誰かの手を煩わせたら最悪。
それをしないだけで誰かの助けになっているはず。
なあ~~んて、
なんか変なロジックだけど、
そうやって自分を納得させるっきゃなくて。
そしてまた防災グッズの準備。
これから寒くなるから防寒の備えも必要だし、
電気を使わなくてもいい暖房機の点検とかも必要。
あと、家具もきっちり固定しなきゃね。
この前の揺れはケッコウ大きかったけど、
Mの家は本当になんの被害もなかったので、
ちょっと油断気味かもしれない。
あと冷蔵庫の中身も減ってきたので、食料品も買い足さなきゃ。
てか、こういう時のひとり占めはやめてほしいなあ……。
まあ人間らしいっていえば人間らしいんだろうけどサ。
もう少し節度を持っていきたいものだわ。
って、余裕があるから言えるのかもね。
ダーと、小食なのにデブなMの二人暮らしだから、
あまり食料品は減らないもので。
家族が多いと、それだけ食料品も多く必要だから、
ひとりで買い物に行って沢山買うのはそれはもう仕方がない。
でも、ただ不安なだけで、やみくもにひとり占めするのは、
やっぱり勘弁シテって言いたいわ。