日本の文化と国際交流と・・・

日本の文化を守る仕事をしながら同時に外国の留学生さん達を沢山受け入れています。すばらしい日本の文化を伝えて行きたいです。

お札の寿命がいっぱい?

2016-01-25 18:27:16 | 日記
日本銀行によると千円札や5千円札の寿命は1~2年程度、1万円札は4~5年程度と意外に短いのですね…




寿命の違いは千円札や5千円札は釣銭としてやり取りされる事が多く、痛みやすい為らしいです。
ところで寿命迎えたお札はどうなるのか?
実は住宅の外壁や事務用品やトイレットペーパー等として再生されています。
私の手元からすぐに離れ、行く先知らずの旅にでるのですね。残念です…

様々の場面で使われた後、市中銀行を通じて発行元の日銀に戻ります。
そして自動監査機と呼ばれる機械で真偽が点検され、汚損の度合いに応じて再度流通させるかどうか決められます。
寿命と判断されたお札は機械で裁断され、リサイクル業者等の入札にかけられます。



入札に際し「お金が貯まる」等特別な効果を歌ったりしないか条件をクリアする必要あります。

以前は原則一般廃棄物として消却処分されましが、環境意識の高まりもあり、1990年代後半から再利用される事が増えてきました。



現在は寿命となったお札の約7割が再生されているそうです。
無造作に釣銭を財布にしまっていましたが、ちょっとだけ見て見ようと言う気持ちになりました。

“お金大好き♪“誰でもですね。
ずーっと仲良しでありたいですね。