師走、極月

ジングルベルも終わって、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか？

正月の過ごし方は多種多様になりました。

私も1US＄＝360円～200円位迄は正月を日本で過ごした事がありませんでした。

日航の御巣鷹山の事故や、チェルノブイリ原発事故の折り、沢山の人がキャンセルされました。

当時の御巣鷹山



チェルノブイリ




確かに色々な事故が有ります。でもそんな事は心配しても予想はたちません。
当時サラリーマンの私には、行けるチャンスも少ないのだからと決行しました。
周囲には心配されましたが、行って良かったと思っています。

そんな私ですが、今でも胸が痛いのはあの東日本大震災のことです。




2012年9月7日に厚生省が発表した2011年の人口動態統計によると、この震災による死者は18877人だそうです。
厚労省が大震災の死者数を集計公表したのは初めてで、死者の内60才以上が12006人で約6割を占めていた事が解りました。
また未だ行方不明者、届け出の出てない人々、避難生活者多数・・・この寒い師走に自分の家で新年を迎えられる幸せに一杯感謝しています。



因みに、この震災で破れたり汚れたりしたお札の現金交換が３カ月で２４億円、これは「阪神」の3倍になり半年間で8億円交換されました。
日銀の仙台、福島、青森、秋田の4支店と盛岡市の臨時窓口に震災直後～2011年6月21日迄持ち込まれたもので紙幣32万枚、硬貨93万枚。
日銀によると、その後も交換依頼は増えているそうです。



この続きは叉1月のお楽しみに…。