今回友達を誘って池田市にある小林一三記念館に行ってきました。
小林一三とは、阪急電鉄の創設者です。
小林一三の生い立ちから世界的実業家になられたプロセスをもっと知りたいと思い、三度目の訪問です。
解説を全部読もうと思うと半日では足りません。
一月三日生まれで一三さん。生後すぐにお母様がなくなられ親類の方にお世話になったようです。親類の方は良くしてくださったそうで、慶応義塾大学まで進まれました。
苦労なされた人だからでしょうか、格言として気合いの入った言葉が残っています。
阪急電鉄を初め、百貨店や宝塚劇場、関東にも色々ありますが、現在の阪急グループは小林一三さんのアイデアが支えています。
例えば、宝塚に劇場や温泉等を作ったのは、電車の終着点に大きな楽しみや目的があれば、そのために沢山の人が利用してくれるというもの。電車が茶色いのは汚れを感じさせない為。
掃除が少なくて済むので、水代の節約になります。これは関西人!
これらの豊かなアイデアは、その広い交友関係の影響でしょうか?
お茶会を通して財界人との交流を深め、ご本人も政治家だった時代もあったようです。
すっかり満喫した私と友人は、併設された喫茶室で優雅なコーヒーとケーキをいただきました。
因みに記念館の入館料は300円。安い!
コーヒーセットが1500円。でも、記念館をめぐった後ではお安く感じますよ(*^_^*)