昨日、浦和駅西口にある「埼玉会館」で上演された「雲たか山の鬼」を見た。
「劇団ふるさときゃらばん」の公演。「ふるさときゃらばんが走る」(amazon.co.jp)
昨年の「天狗のかくれ里」の方が子供にはわかりやすかったようだ。昨年のお話はこちら
おじいさんとおばあさんは、50才若返るといわれる桃を半分ずつ食べて25才若返り、桃太郎が生まれた・・・
桃太郎が「おかぼれ」の村長(むらおさ)の娘が鬼にさらわれる。
桃太郎たちは、勇気をふりしぼり、鬼退治へ。
しかし、そこにいる鬼たちは、人間のように、「うそ」をつかず、「いじめ」もせず、「戦い」を嫌う、やさしい鬼ばかり。
村長(むらおさ)の娘は、その鬼のひとりに惚れてしまう。
そして・・・
対象が5才以上ということだが、そこに込められたメッセージは小さい子供には難しいのでは。
タイトルからは、子供むけといえるが、子供を連れてきた「親」たちに向けたメッセージも多く含まれる。
2時間を超える公演は見ごたえがあり、ミュージカルの楽しさを満喫できた。
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