比良探検隊閑話

琵琶湖をのぞむ比良山系の主峰 武奈ヶ岳を中心とした山行記録「比良探検隊」番外編。

利根川:利根大堰で鮭(サケ)の遡上を見る!

2006-11-27 | よもやま話
2006年11月26日(日)、利根大堰に行く。

鮭の遡上が見られるということで、半信半疑であたっが、そう遠くもないので行くことにした。

ここは、3年前、少年2人とともにチャリで来たところだ。関連記事はこちらへ


来てビックリ。遡上するために作られた水路に鮭がたくさんいる。


【遡上用に作られた水路】


地下に行く階段を降りると、遡上用に作られた水路がガラス張りで見られる観察室がある。写真は1匹であるが、鮭は何匹もおり、水路を上から見ると、鮭が飛びはねるのが見える。


【観察室で見られる元気な鮭】


ここで、観察室の入り口にあった「鮭の遡上について」を原文のまま記します。


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サケは、利根川の上流で卵からかえると、利根川を下り海へ行きます。
そして、アラスカやベーリング海などの北方の海を回遊しながら、どんどん大きくなって、大人のサケになると再びふるさとの利根川へ戻ってきます。

大人のサケになるまで、4年~6年ほどかかり、その間海を1万キロも回遊するそうです。秋になり、生まれ故郷の利根川に戻ったサケは、利根川上流を目指して力強く遡上していきます。

そして、利根川の上流へ行きつき卵を産むのですが、卵を産んでだいたい1週間ほどで死んでしまいます。サケは、4,000個もの卵を一度に生みます。しかし、再び利根川に戻ってくるには、4,000個のうちたった2~3匹ほどしかいません。

利根川は、サケの遡上する南限と言われています。


前日までのサケの遡上数
2278匹
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【利根大堰】


【ここは危険! マイクで注意される子供たち】