比良探検隊閑話

琵琶湖をのぞむ比良山系の主峰 武奈ヶ岳を中心とした山行記録「比良探検隊」番外編。

特集:比良山系「武奈ヶ岳」

2006-09-08 | 比良山系
特集:比良山系「武奈ヶ岳」

詳しくは、比良探検隊の【特集:武奈ヶ岳】をご覧下さい。


武奈ヶ岳について

武奈ヶ岳とは、他の府県と境を共にしない滋賀県のみに属する比良山系の最高峰である。標高は1,214.4mと、決して高い山ではないが、 2004年3月の比良スキー場廃止により、ロープウェイ・リフト・比良駅からの江若バスの運行もなくなり、雪のある季節では、山頂に立つのも楽ではない。

比良山系は「湖上の銀嶺」とも呼ばれ、雪が積もる季節が秀逸である。その主峰・武奈ヶ岳の 西南稜から見る景色の美しさは、1,000mを超える比良山系15座の中でも、他に比肩すべきものがない。 奥比良に君臨する武奈ヶ岳の「優雅な山容」は今でも、多くの山びとを惹きつけている。

メインの山行ルートは、(電車の場合、比良スキー場廃止で江若バス路線も廃止になり、湖西線・比良駅から、登山口である イン谷口まで徒歩となるが)イン谷口から、大山口・青ガレ・金糞峠・中峠・ワサビ峠を経て比良山系中最も美しい稜線と 言われる西南稜を通り、武奈ヶ岳へと向かうルートである。標準の山行タイムは、4時間10分である。
また、比良スキー場廃止後は、武奈ヶ岳山頂への最短ルートである、坊村から御殿山を経て西南稜を通り、武奈ヶ岳へと向かうコースに、人気がある。標準の山行タイムは2時間40分である。


・・・名峰である。