比良探検隊閑話

琵琶湖をのぞむ比良山系の主峰 武奈ヶ岳を中心とした山行記録「比良探検隊」番外編。

千歯扱き(せんばこき)で脱穀。千歯の由来は地名の船場。

2005-10-22 | お米物語
千歯扱き。大阪の船場から全国に広がり、”船場”がその形から”千歯”扱きになったそうな。
田植えから、雑草取り、刈り取った稲を干すための”のろし台”作り、稲刈りと作業が進み、今日は脱穀。
地元の企画”お米物語”に親子で参加して今日で5回目。最後は12月の餅つきを待つだけだ。
お米作りも楽しいが、昼にいただける”けんちん汁”と昨年のお米物語で作られたもち米の”赤飯”は最高!

弥生時代の稲刈りは実った稲の穂ごとに刈っていたそうだ、一つの株の中でも実ったものとそうでないものを区別して刈り取るのは大変だろう。その後の品種改良によりどの穂先も同じ時期に実る品種が作りだされ、一度に稲刈りができるようになったそうだ。なるほどね!ためになる、大人になっても知らないことばかりだ。

すばらしいこの田園風景。比良駅の前の田園を思い出すな~  と無理やり比良にもって行くが、今日のところはご愛嬌。

これからも”比良探検隊”ではあるが、比良以外の話題もどしどしご報告いたします。だって、今となっては埼玉在住だから・・・ ご了承下さい。