SP♪IDDM+レイノー!!

・・・って、インスリンでおなかいっぱいなんですけど・・・

◆デビュー ~大学病院~ (前編)◆

2010-10-14 07:25:46 | レイノー!!
呼出受信機「知らせ~る」くん♪
(私が命名したわけではありません。商品名です。)



朝イチBS・・・109   ぎりぎりマル優♪  Q4×白米。

2時間後・・・106・・・どうしよう・・・治ってる♪

クッキー2枚食べて、しゅっぱーつ!


目的の大学病院までは、自転車で10分ちょっとです。


それはそれは広いんですが、建物の中に入ると、ひろびろ感がさらに増します。

受付で、ファイルと「知らせ~る」くんを渡されて、2階の免疫膠原病科へ。

まずは、体温・身長・体重・血圧の測定です。

げっ! 体重増えてる・・・ 


血圧計の前で、おじさんが、悪態ついていました。

「なんやねん!全然測れへん!またエラーや!」

怒って血圧上がり過ぎて、測定不能じゃないですか・・・


で、私の番。

げっ!高ーーーい!測定はしてくれたけど・・・


ずら~~っと、20ほどの診察室が並んでいる中待合で、待つこと1時間15分。

その間、あちこちで「知らせ~る」くんが、ぴこぴこぶるぶる♪

早く私の「知らせ~る」くんも鳴ってくれないかなー。


「SP♪さん、お待たせしました。どうぞこちらへ。」

え? 新患担当のドクターは、自分で呼ぶ主義のようです。

「知らせ~る」くんを、握りしめていたのに、少し期待ハズレでした。


診察室に入ると、若い研修医さんも、おられました。

その研修医さんが、紹介状を見ながら私に質問している間、先ほどのドクター(Dr.A)

は、問診内容を、ひたすらPCに打ち込みます。

その後、Dr.Aからも、症状などについて質問されました。

喉を見て、胸の音を聞いて(聴診器は、なぜかド派手な緑色でした)、目・首・肩・膝・

手足の皮膚をじっくり診察して下さいました。


Dr.A:「これから、血液検査と肺のX線検査を受けて貰います。

    今のところ、膠原病と診断が確定するほどの強い症状は、無いようです。

    レイノー症状が出ても、必ずしも膠原病とは限りません。

    軽い強皮症の場合、レイノー症状が、7年も8年も前に先行することもあります。

    ただ、SP♪さんは、いくつか気になる症状もありますし、1型糖尿病と橋本病

    で、ともに自己免疫疾患なので、慎重に判断しないといけないと思います。」

ということでした。

診察時間は、30分。待たされたけど、これなら納得です♪


ところで、1型糖尿病と診断されたのが、1年前だと言うと、Dr.Aも研修医さんも、

同様にぎょっとされてました。

そういえば、先月、人間ドックを受けた時も、「この歳で発症したんですか?」と

驚かれました。

そんなにびっくりされても困るんですけど。


内科医でも、そういう認識なんですね。



・・・・・つづく・・・・・