SP♪IDDM+レイノー!!

・・・って、インスリンでおなかいっぱいなんですけど・・・

見ザル、言わザル、聞かザル♪

2010-10-10 07:17:50 | 健康
我が家のニーレンベルギアです♪




先日の待合室にて。


7番診察室(DM内科)の前に座っていると、どこか、見覚えのあるおばあさんがこっちに

近づいて来られました。

あーー!8月に登場してもらったB92さんじゃ・・・

※B92とは、ばあさん(92歳)の略で、隣の循環器内科の患者さんです。

 近くに座っている人に、まず、何番の診察室かって尋ねられます。

 もちろん、何の病気でかかっているかも聞かれます。


待合室には、3~4人がけの椅子が、ずらーっと並んでいます。

どの椅子にも2人ずつ座っていて、なぜか私の座っている椅子だけ、私ひとり・・・

やめてーーー!

ここで、私の病気の説明させられるのは、ものすごーーくイヤです!

B92さんは、「暑いなあー。今日は、よーさん待ってはるなー。ほんま暑いなー。

なんで冷房入れへんねやろー。」と、ずっと独り言。

私は、全く聞こえていないフリで、全力で読書。


そこへ、60歳位の男性がB92さんに近づいて、「おう!」

B92さんは「ああ、車とめれたん?おおきに。」


やったーーー!息子さんの登場です♪後光がさしているように見えました。

おまけに、彼は、私とB92さんの間に座られました。


2人の会話が、嫌でも耳に入ってきます。

B92:「糖尿病って、○○に糖が下りるんか?」

息子:「そうや。ほんで血管がボロッボロのぐちゃぐちゃになるんや。

    目の、細い血管から出血して失明するねんで。

    心臓もあかんようになって心不全になるし、腎臓もやられるんや。」

B92:「あんまり甘いもん沢山食べたらあかんねんな?」

息子:「そうや。甘いもん食べ過ぎたら、血管がボロッボロのぐちゃぐちゃに

    なるんやで。」

B92:「こわいなあ。私は、あんまり甘いもん食べへんけど。」


ぎくっ!!


DM診察室に1番近い椅子に座って、その会話ですか・・・

その時、スピーカーからDr.Tの声が・・・・・

「SP♪さん。7番にお入りください♪」


私は、全身に突き刺さるような視線を感じながら、診察室に入りました。