サロンでえいご

サロン・ド・イングリッシュ 
英会話を本当に初めて習う方のために、やさしく、ゆっくり進む、新浦安にある英会話教室です。

音楽会

2011年11月11日 | Weblog

先日、アクティブのお仲間の音楽発表会に行ってきました。

会場は日航ホテルのロイヤルガーデンスイートルーム。

200㎡もあり、タイガーウッズなど世界のVIPが宿泊した、1泊40万円のお部屋です。

バスルームも含めた全てのお部屋やプライベートガーデンから

上の写真のようにレインボーブリッジと東京タワーが見えます。

「素敵~」とため息が出ます。

 

音楽会では、ピアノを最近弾き始めた人から、プロのピアニストのピアノ演奏や、

二胡、能の謡い、アカペラ、オペラ、弾き語りと多彩な音楽を楽しませていただきました。

アクティブ・ブレイン協会の小田先生のお誕生会もかねているため、

バースデーケ―キも登場、シェフがその場で切り分けてくださいました。

アクティブ・ブレイン・セミナーを受けると、自分で限界をつくらなくなるので、

いろんなものに挑戦します。

私も来年は演奏する側になる予定です。


引き出す

2011年10月28日 | Weblog

「教育」は英語で

「education」

「教育」は「教え育てる」ですが、

「education」は

「引き出す」という語源だそうです。

知識をただ一方的に伝えるより、

教えられる人の内側にあるものを引き出す、自ら気づいてもらえるような

質問をすることが教える側に求められます。

 

昨日、この「気づく」大切さを実感しました。

アクティブ・ブレイン・セミナーの最後に、

「セミナーを受けて記憶力を鍛えたら、趣味でならっている絵に

必要な色の名前を覚えたい」という70代の男性のリクエストにお応えする時間を

取りました。色の名前は、「バーミリオン」とか「テールベルト」とか、「オーレオリン」とか

色が推測しにくいものです。

一緒に考えてやっていこうと思っていたのに、その男性から次々と

アイデアが出てきて、一度でこれまで長い間覚えられなかったのが頭に入りました。

嬉しかったです。ありがとうございました。


アクティブ・ブレイン・セミナー説明会

2011年09月08日 | Weblog

昨日、アクティブ・ブレイン・セミナーの説明会を行いました。

このセミナーの考案者の小田先生は野田総理と同じ松下政経塾出身です。

政治の道には進まず、一貫して人間教育の研究をされてきました。

「富士山を世界遺産にする国民会議」の運営委員会委員長でもあり、

2013年の登録を目指して、活動されています。

 

説明会ではこのセミナーが誕生した裏話や、脳に悪い7つの習慣、

 セミナー受講者の感想等をお話して、このセミナーの最後にどんなことが

できるようになるかお見せします。

それは、

説明会に参加されている方にその場で20個の単語を出してもらって、

私が覚えて、1~20まで順番に単語を言った後、20~1と戻り、

〇番は?と聞かれたら単語を、単語を聞かれたら番号で答える、

というものです。

私も初めてこのパフォーマンスを見たときは、「いったいどうやったら

覚えられるのか」とびっくりして、自分にできるとは思いませんでした。

 でもこのセミナーは「できる気になって帰る」セミナーではなく、

「できた」という実体験を持って帰っていただくので、

皆さんできるようになるんですよ

できると、目の前がぱぁ~と開けます。

ぜひ多くの方にこの感動を経験して欲しいです。

次回の説明会は9月29日(木)午後3時30分~4時30分です。

パソコムプラザ新浦安で開催します。

 

 

 


サッカー日本代表前監督のお話

2011年06月30日 | Weblog

6月28日にヤクルトホールで開催された、

「東日本大震災 復興祈念チャリティー講演」に行ってきました。

アクティブブレインセミナーの小田全宏先生とサッカー日本代表前監督の岡田武史さんの対談を聞くことができました。主に小田先生が聞き役に回っておられました。

岡田さんは震災の3週間後に現地に行かれたそうです。

本当はすぐに行きたかったけど、自分のことは全て自分でできるボランティアの人たちに「足手まといになる」と断られ、ようやく行けることになったのが3週間後。車にサッカーボール50個とお米などの救援物資を積んで避難所を訪れました。みなさん笑顔で迎えてくれたけど、本当の笑顔が見られたのは、子どもたちにサッカーを教え始めて、子どもたちが笑顔になったときだったそうです。

子どもの笑顔が大人を元気にすると実感された岡田さん。

日本の未来のためにこれから青少年教育に力を入れられます。

それは、OIJ(Okada Insitute Japan)でサッカーなどのスポーツ教室と環境教育と自然体験学習をセットにして提供すること。

日本の未来を担う世代に、大自然に身をおき、自然の一部とになって「生きる」ことへの気づき、学びを与え、「生きる力」を刺激し育むことが目的です。

野球解説者の古田さんや棋士の羽生さんなどスポーツ、芸術を問わず応援の声が上がっているそうです。

サッカーのワールドカップの裏話から地球環境や教育まで多岐にわたる面白いお話を聞くことができました。

私はアクティブブレインセミナーの講師であることと、岡田さんの高校の後輩ということもあり、講演後の懇親会に参加させていただき、直接お話をすることができました。ずっとお会いしたかったので感激

応援しています。

 

 


アクティブブレインセミナー2日目

2011年05月26日 | Weblog

ベーシックコースの2日目、終了しました。

盛りだくさんに覚えていただきました。

 

「自分の頭の中にこのような力があるとは思ってもいなかった」

「頭の中に記憶できたときはやるじゃん!素直に嬉しい!」

「ゆるんでいた脳みそがしっかりとしまり輝きが出てきた」

「家で継続してみようと思います」

「自分の自信につなげ、ゆくゆくは広める側になれるように頑張りたい」

「これからは年齢のせいにできませんね」

等々、嬉しく励みになるご感想をいただきました。

本当にありがとうございました。


アクティブブレインセミナー

2011年05月19日 | Weblog

今日は英会話サロンの第2教室を使って、アクティブブレインセミナーを開催しました。

このセミナーは記憶法をベースに脳を活性化させるトレーニングです。

最初にトレーニング前の記憶力を10段階で自己評価していただくと、

皆さま2~3点

「最近物忘れが激しい・・・」「人の名前が覚えられない…」

記憶力を良くしたい理由は皆さまいろいろです。

「資格試験に合格したい」という学習に関するものから、「話の楽しい人になりたい。そのためにはいろんなことが覚えられるようになりたい」というものだったり。

大きくまとめると、記憶力が良くなることによって、人生が良くなることに結びつくのではないでしょうか?

このセミナーは2日間のコースですが、1日目の終わりになる頃には、

「こんなに自分が覚えられるなんて」と感動してくださいます。

その笑顔を見ると、本当に嬉しくなります。

あ~充実した良い1日でした。ありがとうございます。

 


液状化の恐怖を克服しよう

2011年04月28日 | Weblog

液状化は liquefaction

下水は sewer system

余震は aftershocks

ほかにも、地震に関係する英語はいろいろありますが、あまり書き並べても気分がめいると思いますので、このぐらいにしておきます。

先週、中学校の授業参観で、自分の娘のクラスを参観しないで、理科の実験をしている他のクラスを参観しました。

だって、テーマが「液状化の恐怖を克服しよう」なんですもん。気になります。

実験は2つあって、それぞれ最初に先生が手順を説明し、生徒はどんな結果になるか予想してから、始めます。

実験1

手順

ペットボトルに粒の大きい黒い砂、粒の小さい白い砂、水が入ってます。

ペットボトルを振って混ぜ合わせ、机の上に置きます。

しばらくすると底から、黒い砂、白い砂、水の層に分かれます。

ペットボトルを指か鉛筆で、4回ほどはじきます。←地震です。

すると・・・

結果

白い砂の間から黒い砂が上に湧き上がってきます。

 

実験2

手順

洗面器より大きい透明のプラスチックの水槽に、水を含んだ土が入っています。

発泡スチロールの白い丸い球を土の中に埋め、500円玉大の平べったいおもりを土の上に置き、柄の長いスプーンの1本は土の奥深くまで指して立て、もう1本は浅く指して立てます。

キャスターのついた板の上に水槽を置き、生徒4人が板を太鼓をたたくようにバンバンたたきます。↑地震

すると・・・

結果

土に含まれていた水が土の上に出てきて、浅く指したスプーンがまず倒れ、おもりは沈んでいき、球は土の上に顔を出し、深く指してあったスプーンも倒れました。

先生がおもり、球、スプーンは何をあらわしているか質問します。

この実験をすると、こうやって液状化が起こり、マンホールは浮き上がったのか!と体感できます。原理はたぶん今後の授業で習うんだと思います。

「幽霊の招待見たり枯れ尾花」と同様、実体を見つめることで、恐怖を克服しようというテーマなんですね。

最後に先生が、「水槽の上にたまった水を捨てて、もう一度実験をしたら、液状化は起こらなかった。実験では水がある程度抜ければ再液状化しないということです。浦安は海が近いので、実際に絶対起こらないとはいいきれませんが。」とおっしゃっていました。

先生方の間では、「怖かった記憶を呼び覚ます危険がある」とこの実験に反対の声もあったそうです。でも押し切って実験をされたとのこと。

私はやってくださってよかったと思いました。


正常化の偏見

2011年04月15日 | Weblog

「正常化の偏見」

日本語なのに意味がわからない

英語だと、normalcy bias やっぱりう~んって感じ

「自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性」のことを言うそうです。

あれもこれも心配していたら生きていけないので、良い情報はポジティブに評価し,悪い情報を無視するという人間らしい反応とのこと。

これって、占いの良いことだけ信じて、悪いことは忘れるのと似てますね。

この「正常化の偏見」はこと防災になると、非常な妨げになります。

つまり、「今回も大丈夫」とか「自分は大丈夫」と避難しなくなるから。

 

まさしく、今の私の状態です。反省。

まだ起こってもないことを、心配する必要はないけど、

備えはしっかりして、逃げるべきときは逃げよう

 

 

 


柴田 トヨさん

2011年04月08日 | Weblog

3月11日の地震後、言葉の力を実感してきました。

そうすると、より一層、「がんばって」や「がんばろう」ではない、

その人の受けた悲しみを思いやり、頑張らなくていい、

でも前を向いて、生きていってほしい、

という気持ちを伝える言葉が欲しい。

元気な私からではなく、寄り添う私からの言葉として。

そんな時、柴田トヨさんの「被災地のあなたに」という詩が

読売新聞に掲載されているのを読んで、感動しました。

最後の部分だけ、紹介させていただきます。

 

お願いです

あなたの心だけは

流されないで

不幸の津波には

負けないで

 

柴田さんは92歳から詩を書き始められ、98歳で出版された

「くじけないで」

という詩集が150万部のベストセラーになっているそうです。

多くの人を言葉の力で勇気づけられています。


2011年春のイベント

2011年03月18日 | Weblog

最初に、東北地方太平洋沖地震により、被害にあわれた皆様に心より

お見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に

対し、深くお悔やみを申し上げます。

1日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

ここ浦安市も、液状化により、上下水道やガスが使えない地域が多いですが、

ボランティアの方を含め、たくさんの皆様のおかげで、徐々に水が出る

ようになったり、道路の泥がきれいに掃除されてきています。

本当にありがとうございます。

 

さて、半期に一度のイベントの報告です。

こんな時期に開催するのはどうかな?と頭をよぎりましたが、

サロンの役割は人が交流する場を提供することです。

こんな時だからこそ、出てくる気持ちにならない方もいらっしゃるのは

承知の上で、開催しました。

今回のイベントは、「Jesseさんと1対1で話そう」です。

別室に順番に呼ばれる様子は、入る前のドキドキ感も含めて、

「診察室に入るみたい」と笑っていました。

皆さんそれぞれ、趣味のこと、旅行のこと、家族のことなど話されたようです。

「診察」が終わってリラックスして談笑しています。↓

足元の悪い中、お越しくださって本当にありがとうございます。

「ほかの予定は全部キャンセルになったけど、外に出て、

おしゃべりするのも気分転換になって良かった。」と来てくださった方の

言葉に、「思い切ってやって良かった」と、嬉しくなりました。

そして、地震の影響で参加されなかった皆様に、元気と笑顔が早く

戻ることを祈っています。