サロンでえいご

サロン・ド・イングリッシュ 
英会話を本当に初めて習う方のために、やさしく、ゆっくり進む、新浦安にある英会話教室です。

Dalai Lama (ダライ・ラマ)

2008年11月12日 | English
日本を訪問中だったチベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世(73)が先日、東京の外国人特派員クラブで記者会見をされました。

その時サロンの講師の一人がその場に居たそうです。
そして幸運なことに、

握手!

してもらえたとのこと。
その日は1日手を洗わなかった
ご利益がありそうですよね。

近くで拝見したダライ・ラマさんは小柄ながら強いオーラを放っていたそうです。

歴代のダライ・ラマさんは観音菩薩の化身で、亡くなると、また新しい命に生まれ変わると信じられています。
現在のダライ・ラマさんも3歳の頃、予言によりチベット政府が派遣した捜索隊によって認定されたそうです。

とても神秘的ですね。
It's supernatural!

スイスの教育制度

2008年11月06日 | English
スイスの教育制度は日本とかなり違います。

スイスに住む友人から教えてもらって、私は驚きました。
どんな制度か覚えている限り説明してみます。

義務教育が9年間、ほぼ日本の小、中学の期間にあたります。
この後が日本と大きく違ってきます。

大半が職業教育制度に進み、一握りが高等教育制度に進学します。

職業教育制度は、中世以来、ドイツを中心に続いてきたマイスター(親方)制度の現代版といえます。
職業教育の期間中には、月曜から金曜のうち4日間は、マイスターのいる仕事場で働きます。見習いだから安いけれど、給料の支払いはあります。
あとの1日だけ学校に行きます。
職業教育を終了するのは、だいたい20歳頃です。
16歳前後で職業を選択して、その道に邁進するのです。

一方、高等教育制度に進学すると、弁護士や医師などの専門職や各種の研究職などにつくことを目標に大学を目指します。大学への進学率は5~6%くらいで、入学試験はありませんが、入学後の試験で成績が悪いと大学を追い出されることになります。
大学進学を選ぶと、猛烈に勉強しないと卒業できません。

例えば、銀行に職業教育制度のコースから就職する人もいれば、大学を卒業して就職する人もいます。優秀な人が早くから仕事を覚えれば、早く昇進します。
また、職業教育を受けてエンジニア、コック、ホテルマン、建築業、土建業、左官業などの専門職についていれば、広い家に住み、長い休暇は旅行を楽しむ、日本から見ればうらやましいライフスタイルを享受できます。

みんながいくから、なんとなく高校、大学へ進学する日本とえらい違いです。
中学卒業時に将来の仕事を決めてしまえるのか
という疑問はありますが、勉強が得意なだけが重視されるより、手先が器用とか、料理が上手とか、個人の興味や強みをきちんと活かせる豊かな社会だなと感じました。