さるも木から落ちる??こともある♡

今までの自分の経験、知見など様々なことを記していきます。新しい知見は自分の財産。更に成長させたいですね‼

大輪の花でなくてよい。。。ただ、木々のように。。。

2015-12-19 | 想いなど



大好きな秋の終焉を迎え、本格的な冬のシーズンに入った。


冬至まであと3日あまり。


平野部では、やっと紅葉も見事なるところも多いと思われる。。




林を歩けば、もう色あせた落ち葉が踏まれて心地よい音を奏でる。




ヴィヴァルディ『四季』が頭の中に流れてくる。


静岡では『四季』の冬のイメージは感じられないか・・・。




木々もそろそろ葉を落とし始め畜養の時期を迎えようとしている。


1年の盛りを過ぎ幹を太くし、着実に成長し、また春を待ち芽吹きを始める。



私はそんな秋から冬にかけてが大好きな季節である。



物悲しい雰囲気も感じるが、葉が紅葉するところなどはまるで花が咲き誇るようである。


実をつけるために花を咲かし、さらにもう一度晴れがましい姿を見せるのである。




人間にもこんな時期が人それぞれにある。


あるものは成功の花を咲かせ、栄耀栄華のうちに一生を閉じる。


だが、そのような人は数少ない。


とにかく努力の花を咲かせるのだ。


結実しなくてもいい。


結果はあとでついてくる。


たとえ結果がでなくても、そのプロセスが大事だ。


努力している姿を己が褒めてあげることがあってもいい。



何事も一朝一夕に成功の実はならないだろう。


ひたむきな努力、その中で感じる葛藤、結果に対する自己評価。


すべて自分がなす事なのである。




人間、好調、不調の波はいつでもある。


その中から、小さくてもいい、結果を出したい。


たとえ一人の人からでもいい。


賛辞の言葉一つでもかけられたらそれで満足じゃないか。



次へのステップにしよう。。


徐々に、徐々に大きな実に成るようにしていけばいいじゃないか。



誰かに自分の名前を呼ばれたい。


そんな小さな存在価値でもあれば頑張れる。


自分の持っている名前の意味は大きなものがある。


自分が自分の存在を、その生きている価値を確認できるからだ。


自己満足ではない、大輪の花はいつかは咲くと信じている。



その日を期待して明日という日を頑張ろうと思う。











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