過去、現在、未来・・・自動車を運転していると、自分を中心にしたその時の気持ちがわかるようだ。
画像を見ていただければ一目瞭然なのだが、運転している先が未来、運転者の自分が現在、過去はルームミラーに映る過ぎ去った景色である。
こんな小さな空間の中で、全てを見渡せるのである。
何とも不思議な空間である。
人は自分が移動している瞬間に次元の全てを感じ取れるのである。
普段はそんなことは意識していない。
例えば、新幹線に乗る。
200キロメートルのスピードの中で数時間で目的地に着く。
まるでタイムマシンである。
そんなことを感じたことはないだろうか。
数時間前まで、静岡駅にいた自分がうたた寝の一瞬に新大阪駅に到着してているのである。
現在があっての過去、未来である。
過ぎ去った過去を見ていても仕方がない。
現在から見る未来に走らなければ、大切なものを見失ってしまう。
しかし、過去からの軌跡の中に現在の自分が置かれているのである。
やはり、過去を振り返るのも大切なことなのかもしれない。
小さな成功と、大きな失敗の連続の過去、それがあって、現在の自分がいる。
その先に目標としている未来をしっかりと見据えていなければ、過去の失敗は活かされない。
現在の行動こそ、未来の夢を実現する近道なのかも知れない。
夢を実現するためには手探りの状態が続く。
しかし行動しなければならないのだ。
自分の夢を手にするために。
その先にどんな苦労が待っていようとも・・・。
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