驚きました。自民の圧勝もいいところ、出口調査の結果からはやばやと当確が続々。民主党を１Ｒノックアウトしたようなもの。投票率は６７・５２％と、前回を７・６６ポイント上回ったとのこと。昨夜のテレビ、ネットサーフィンならぬチャンネルサーフィンでＣＭの度にあちらこちらのチャンネルをガチャガチャと…。各党の議席は自民は改選前２１２議席→２９６議席と８４増、民主は１７５→１１３と６２減、公明は３４→３１と３減。自民は単独過半数を確保し、公明との与党全体では３２７議席と衆院の２/３を占め絶対安定多数に。
この結果小泉総理は続投、民主党の岡田代表は辞任することになりましたが、民主は分裂するのかどうか。何しろ求心力があるわけではなく、政権を自民党から奪い取ることを目的とした左派から右派までの「寄せ集め集団」であり、これだけ惨敗すれば内部分裂する可能性は否定できないと思います。負けた原因は何か、党に魅力が無いことも事実ですが、今回はやはり役者の違いだと思います。菅直人でさえ当確がでたのが０時過ぎで、やっと当選した状態。これは自民党が「郵政民営化の賛否を問う」とはっきり明言したのに対し、民主党はそれに乗らず争点をすり替えようとしたが、国民は逆賊と同類項と見なしたことが一つの原因ではないでしょうか。藤井代表代行や幹事長の川端氏などの幹部が小選挙区で次々と落選するなどの状況から判断しても、小泉自民党のほうが役者が上だったと思います。
そしてもう一つの焦点である逆賊との戦い、３３選挙区のうち逆賊の当選は１５人と半分以下に減少、しかも楽勝と思われた逆賊の代表格野田聖子などの有力議員が辛勝と、かなりの激戦になり、自民党の落下傘部隊は１４人当選と大健闘！地縁も血縁もないところでの当選、大したもんです。自民党の刺客作戦は成功したと言っていいのではないでしょうか。
また小泉首相の任期はあと１年とのことですが、延長論が自民党および公明党から出始めて来ました。しかし小泉首相はきっぱりと任期延長は無いと言っており、首相の性格やいままでの政治姿勢から判断して辞める確率は高いでしょう。往々にして権力者は辞める時に晩節を汚すことが多く、辞め際が難しいところ。さて今後は参院での郵政法案の取り扱い、前回反対した人が今回の選挙結果から賛成にまわる人がでてくるでしょう。これで郵政法案が成立する運びとなったようです。今後は年金や北朝鮮などの外交問題が山積していますので、とにかく任期中にひとつでも多く解決してほしいですね。頑張れ、小泉自民党！
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良かったですね。一安心ってとこでしょうか。
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自民党凄かったですね
驚きました
あんなにも・・・
もう公明党はいらない・・・何ては言いませんでした。
小泉さんあと１年なんて言わないで
男の美学は捨てて
日本のためにやるべき事を
小泉さんだから出来る改革をやって欲しいです。
もちろん日本の平和のためにです
単独過半数ですから大したものです。出来ることなら１年と言わずもう一寸続けて欲しいとは思いますが、頑固一徹なところがあるので辞めるでしょうね。それにしても小選挙区での選挙は風次第でまったく逆の結果が出る可能性がありますね。まだまだ難問が山積していますので頑張って欲しいと思います。